本日の船引高校
ふくしまイノベ未来講座の開催
本校では、地域貢献活動をしたいという思いをもった生徒希望者が、ふくしまの食に関する取組に関する活動を進め、自分たちが感じている食の課題について探究活動を進めています。
今回実施した「ふくしまイノベ未来講座」では、食に関する取組(フードロス等)について考える中で着目した「おいしさの見える化」技術を学ぶため、マクタアメニティ株式会社さんによる講座を実施しました。
講座の中では、マクタアメニティ株式会社様の「おいしさの見える化」技術を体験することができました。これまでは、野菜を細かく切断して様々な成分を検出する方法(野菜を壊すことで数値を計る)で、おいしさを数値化していました。しかし、マクタアメニティ様の技術ではスマホアプリで野菜を撮影(野菜を壊さない)し、その画像から野菜や果物等のおいしさを数値化するという技術の紹介でした。今まで知らなかった先端技術を知り、新たな視点で食に関する課題を見つめることができるようになりました。
最先端技術に触れ、学ぶことで、生徒たち自身が主体的に知識を獲得し、次の活動へ向けての意欲も生み出され、すばらしい時間を過ごすことができました。
<参加生徒の感想>
①おいしさの数値化は、果汁を調べたり、大きな機械を使用したりしないとできないと思っていたが、スマホで写真を撮影することでおいしさを数値化できることに驚いた。この技術が、さらに日本中に普及して少しでも食品のロスの少ない社会になれば良いと感じました。
②色の三原色(可視光ではない部分も含めて)の違いを利用して、うま味、苦み、甘さなど、細かい部分まで分かることがすごいと思った。また、撮影した画像のGPS情報などとも連携させながら、様々な取組をしていることを知り、たくさんの可能性が秘められた技術だと感じた。
上級学校・企業見学会(2学年)
11月6日(金)に2学年で上級学校・企業見学会を行いました。
生徒の進路に応じ3コースに分かれ、大学や専門学校の模擬講義および企業の見学をそれぞれ複数箇所行い、教育内容や施設設備などを比較しました。その後は、ビックパレット福島での進学相談会に参加し、様々な学校や企業の説明を聞きました。
多くの学校や企業の方と話をすることで、様々な比較ができ、進路意識を高める機会になりました。
【生徒の声】
・ 大学の学びの幅広さや自由度を感じた。自分の志望校と比較することで志望校に対するこだわりや進学の目的を再確認することができた。
・ 仕事に就く時にどのような人材が求められるのか、自分にはどのような企業が合うのかなどを考えることができてよかった。
令和6年度夢を育む講演会
本校では生徒が夢と希望をもって何事にもチャレンジし、自分の人生を切り開くとの目的から夢を育む講演会を実施しています。今年度は田村市内中学校の3年生の皆様にも参加していただきました。
今年度は11月13日(水)に福島ファイヤーボンズ代表取締役社長の西田 創(にしだ つくる)様をお招きし、「なりたい自分になる ~何者でもない僕の人生~」と題して講演いただきました。
講演の中で、様々なことに挑戦し目標達成のために努力してきた西田様だからこそ伝えることができる「大きなピンチであるほど得られるものが大きい」「高い夢や目標は「なる!」と決めることからスタート」という言葉を教えていただきました。特に、「継続のポイントは意志力に頑張らない習慣の仕組み化」についての具体的な方法を教えていただいたことは、就職試験や進学試験、部活動の大会に向けて頑張って取り組んでいる生徒にとって大きなヒントになりました。
これからの人生で多くの決断をしていく生徒にとって「目標や夢は変わってもよいこと」「支えてくれる人のためにも夢・目標・人生を絶対あきらめない」ことを学ぶ大変貴重で有意義な時間となりました。
<生徒の声>
・自分で続けようと思っても続かない時には講演会で教わった”ハードルを下げる”と言ったやり方を参考に習慣化していけるように頑張りたいです。また、自分の夢を叶えるために新しいことに挑戦して新しい自分を見つけられるようにしたいです。
・西田さんが伝えてくれた「見てくれている人は必ずいる」という言葉が凄く素敵だと思いました。「全部が報われる訳じゃないけど、無駄な努力はない」と言ってもらえて自分も頑張ろうと思えました。何事も目標を立てて一歩ずつ頑張りたいと思います!
・いつも重要なことを後回しにして無駄な時間をすごしていました。意志力の消費を最小限に抑えるために勉強であればまずは一問解く、朝の運動であれば外に出てみるなど、具体的な話がたくさんあり勉強になりました。これからの自分の目標を達成するために頑張ります。
・ピンチはチャンスになり、無駄な努力はなく次につながり、“明確な決め”が必要で具体的であればあるほど達成可能性は高まるとわかりました。また、継続のポイントは意志力に頼らない習慣•環境を作ることが大事だとわかりました。これから何かに失敗してもゼロに戻らずまたそこからスタートできるよう、立ち止まりそうになったらリラックスや間をあけるなどして支えてくれてる人のためにも諦めないで頑張っていきたいと思います。
令和6年度体育祭を行いました!
11月1日(金)に、体育祭を行いました。
当日は風が強かったですが、天気に恵まれ、暖かな日差しの中で活動することができました。中央委員、体育委員と協力して、競技の運営を頑張りました。
〈生徒会役員による運営・実況の様子〉
今年度の体育祭では、クラスを解体しチームを作成しました。生徒たちはチームカラーの鉢巻を身に着け、お互いに声を掛け合い、団結して競技に取り組んでいました。開会行事である抱負を語るコーナーでは、各チームのキャプテンたちによる、個性豊かなパフォーマンスで会場を盛り上げました。
午前中はたむら支援学校と合同チームを組み、フライングディスクや綱引きを行いました。また、公益財団法人福島県学術教育振興財団様にご支援をいただき購入した玉入れセットを用いて、交流を深めました。
〈午前に行われた各競技の様子〉
午後は、四種混合リレーや借り人競走、チーム対抗リレーで白熱した戦いを繰り広げました。
〈午後に行われた各競技の様子〉
総合優勝はDチームでした!
【生徒の声】
・昨年とは違った種目も多々あったり、各チームのキャプテンの演出が
とても面白く、楽しい体育祭だったのでよかったです。
SDGsワークショップ(2学年)
10月25日(金)に2学年でSDGsワークショップを行いました。
環境教育などが専門の獨協大学の先生や大学生にご協力いただき、少人数の班に分かれ、「気候変動適応のミステリー」というゲームを進めていきました。
事後アンケートの結果を見ると、SDGsと気候変動問題の関係性を理解したり、気候変動問題を自分事として捉えることができるようになったようでした。
【生徒の声】
・何の関連もないと思っていたものが、まとまりを考えていくうちに全て関連しているとわかり驚いた。
・気候変動について理解し興味を持つことができた。自分の生活を見直したいと思ったし、良い経験になったと思う。
2学年 総合的な探究の時間 イベント班 令和6年度第70回船引地区文化祭
2学年総合的な探究の時間イベント班が、10月26日(土)・27日(日)に開催された船引地区文化祭に参加しました。
内容は「ギネスに挑戦 大人数で人文字づくりに挑戦(温泉マーク)」で、船引小学校の校庭を借りて実施しました。
多くの人数を集めるため、事前に船引小学校・船引中学校をはじめ田村市内の多くの学校に生徒が伺って、宣伝させていただきました。
10月26日(土)は、校庭に下絵を作成し、27日(日)当日は、早朝からお客様を迎えるため準備にあたりました。
生徒主体で頑張って取り組み、500人の参加を目標に掲げていましたが、結果は62名でした。主旨に賛同し、参加していただいた方々にはとても感謝しています。
今回の経験を今後に生かしていきたいと思います。開催にあたり、船引公民館・船引小学校や訪問させていただいた小・中学校をはじめ、活動に賛同していただいた多くの方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
生徒の言葉
・自分たちで企画・運営を行い、イベントを実施することの大変さを
知ることができた。
・参加してくださった人たちも含め、みんなで最後までやりきること
ができてよかった。
踊っぺ‼YOSAKOIオットどっこい郡山
11月10日(日)に踊っぺ‼YOSAKOIオットどっこい郡山に参加してきました。
このイベントの総踊りに向けて新しい曲にも挑戦してきました。天気にも恵まれ、最後まで楽しく参加することができました。
他のチームの皆さんの演舞からたくさんの学びを得ました。一つでも多く自分たちの演舞に生かし、魅力ある演舞につなげていきたいと思います。
<生徒の声>
・同じ曲であってもチームごとに見せ方が異なっていて、たくさん学ぶことがあった。
・大人数で踊る楽しさを感じることができた。
常葉商工まつり
11月3日(日)に常葉商工まつりに招待していただきました。
今回のお祭りへの招待をいただいた際に、常葉町の商工会の皆様から常葉町の地域を活性化させたいという強い思いを伺っていたので、自分たちで進行を工夫しながらお客様に楽しんでいただけるように、より盛り上がれるようにと準備してきました。
当日は、前日の雨が嘘のようで天気も良く大勢のお客様でにぎわっていました。
演舞を披露している際に地域の皆様からたくさんの温かい声援をいただき活動する喜びを強く感じることができました。
今後も地域の皆様に応援していただけるように頑張って活動していきたいと思います。
<生徒の声>
・準備してきたことが発揮できてよかった。
・手拍子をいただいて、楽しく演舞することができた。
令和6年度芸術鑑賞教室
10月28日(月)、本校において「芸術鑑賞教室」が行われました。
本年度は演劇で、劇団東京芸術座による『未来』を観劇しました。
この劇は、学校でのいじめや自死の問題を扱った内容で、キャストの方の繊細で、時には迫力のある演技、そして劇の世界に私たちを誘う効果的な音響や照明、場面の変換などにより、船高生たちはたちまち舞台に引き込まれ、劇の中の人物とともに、いじめや自死について多くのことを学んでおりました。
生徒たちは、「いじめる側ではなく、傍観者であってもいじめに関わっている、ということや、人は何が原因で自死を選んでしまうのか、自分の身の周りでこのようなことが起こったときに、どう行動することがベストなのか、など様々なことについて真剣に考える良い機会となった」と感想を述べていました。
秋の遠足(1学年)
1学年では、10月18日(金)に秋の遠足で、東日本大震災・原子力災害伝承館及び道の駅なみえを訪問しました。
現在、高校1年生の生徒たちは、震災当時は2~3歳ぐらいでした。震災のことや原発事故の記憶がない人も多く、当時の様子や起こった出来事に目を向けるための視察とフィールドワークを実施しました。中学生でも訪問したという生徒は2回目の訪問でしたが、「新たな気づき」や「前回とは違った視点で館内の視察ができた」との声を聞くことができ、これまでの経験を踏まえた新たな発見をすることができていたようです。
また、伝承館の視察だけでなく、震災フィールドワークも実施しました。震災直後に、津波から逃げるためにどのような人たちが、どんな風に逃げてきたのか、その足取りをたどりながらのフィールドワークとなりました。また、地震や津波で亡くなった方々の慰霊碑の前でのお話についても、未来へ向けて語りついでいきたい内容でした。
さらに、遠足では、未来へ向けて歩き出している浪江町のシンボルである「道の駅 なみえ」へも訪問しました。震災による過去を振り返ると暗い気持ちになりがちですが、未来へ向けて力強く歩みだしている現実もあります。道の駅なみえでは、地域外の方々の姿が多く見られ、明るく前向きに進んでいる、今の浪江町を知ることができました。
田村市も、震災後に避難区域となった都路地区があります。どんな地域にも辛く悲しい過去がありますが、現在は未来へ向けて力強く歩んでいいます。船引高校生も、「過去を踏まえ、未来へ向けて、今を生きる」ことを大切にしながら、これからの高校生活を歩んでいきます。
模擬選挙「未来の田村市長選挙」を実施しました!
10月9日(水)6校時目、田村市選挙管理委員会企画のもと、2学年を対象に模擬選挙「未来の田村市長選挙」を実施しました。模擬選挙では、選挙に関する講義を受けた後、田村市長選挙に見立て、立候補者(架空)3名の演説を聞き、未来の田村市長として相応しいと思う人へ投票しました。投票では、投票所を再現するために、実際の投票用紙・投票台・投票箱などを使用させていただきました。また、受付・名簿対照・投票立会人など、投票だけでなく選挙運営の体験もすることができました。
➀立候補者(架空)演説の様子
➁投票用紙に氏名を記入
➂記入した投票用紙を投票箱へ
④受付の様子
~生徒の声~
・模擬選挙を通して政治や選挙に関心をもつことができた。実際の投票用紙や投票台を使ったので、投票の仕方や雰囲気をより具体的に学び感じ取ることができた。
・積極的に選挙へ参加したいと思った。また、周りの人の意見に流されるのではなく、自分自身の意見や思いを大切に投票したいと思った。
また、10月23日(水)には、本校同窓会館にて18歳を迎えた本校生徒及び教職員を対象に衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査の期日前投票が行われました。
船引高校美術展を行いました
10月26日(土)、27日(日)の二日間、第70回船引地区文化祭の一環として、「船引高校美術展」を行いました。
美術部員の作品13点と、授業作品の中から13点の、あわせて26点の作品を田村市文化センターホールに展示し、多くの方に観ていただくことが出来ました。
美術部員は、夏休み明けからこの展覧会のために一生懸命に作品制作を行ってきました。また、鑑賞する人のことを考えて作品を飾るなど、展示作業も頑張って取り組みました。
展覧会ではたくさんの方にご鑑賞いただけて良かったと思います。
生徒の声
・作品の締め切りぎりぎりに完成させたので、計画的に制作したいと思った。
・いろいろな作品を美術館のように展示出来て楽しかった。
展示した作品は校内選抜ののち、12月にけんしん郡山文化センターで行われる「福島県高校生美術展」に出品したり、校内に展示したりする予定です。機会があればぜひご覧ください。
環境教育(1学年)
10月11日(金)に、1学年の総合的な探究の時間において、環境教育を実施しました。獨協大学の教授による環境についての講義を聞いた後に、自分たちが聞いたことや考えたことを振り返るグループワークを実施しました。大学生のファシリテーションを受けながら、振り返りのグループワークを行うことができ、環境についての理解を深めることができました。
<講義1>地球温暖化を考える―どんな影響がある?どうすればよい?
<講義2>田村市における地産地消運動推進の意味についてーThink Globally, Act locally
<環境についてより深く理解するためのグループワーク>
環境について改めて考える機会となりました。これからの探究学習の中で「環境」という視点も踏まえて地域を見つめ、よりよい地域の実現を目指していきます。
ジュニアインターンシップ(1学年)
10月15日(火)・16日(水)に田村市の各企業・施設様のご協力のもと、1学年でジュニアインターシップを実施しました。ジュニアインターンシップでは、製造・林業・接客・販売・医療・教育・行政など様々な職業を体験して、働くことのやりがいや厳しさを体感したり、各企業・施設様がどのように地域や社会へ貢献しているかを学んだりすることができました。また、担当の方々の話を熱心にメモしたり、元気よく挨拶・返事をしたりする生徒の姿も多く見られました。
~ジュニアインターンシップの様子~
~生徒の声~
・ジュニアインターンシップを通して、社会人として重要な礼儀作法・マナー・コミュニケーション能力について学ぶことができました。
・これまで地域の企業に関心を持つ機会はあまりありませんでしたが、ジュニアインターンシップを通して、企業や施設がどのような場面で社会に貢献しているのか知ることができました。
DREAM福島アクションプランサッカー教室
10月14日(月)田村市陸上競技場でDREAM福島アクションプラン主催の小学生対象サッカー教室に補助役員として、船引高校サッカー部の部員9名が参加しました。毎年このサッカー教室に参加させて頂き、小学生の子供たちとサッカーを通して触れ合うことができ、多くの気づきや学びを感じることができています。
今年も高学年と低学年に分かれて、DREAM福島アクションプランの指導員の方や福島ユナイテッドのコーチの方を中心に「まず、チャレンジしよう。」をテーマに楽しくサッカー教室に参加できました。
生徒の声
・子供たちと触れて、教える楽しさを知ることができた。
・なかなかできない体験をすることができた。
・地域の小学生と交流できて、いい経験だった。
献血車がやってきました
10月9日、本校駐車場に献血車が来ました。
あいにくの天気でしたが、事前に申し込みをしてくれた生徒が献血に協力してくれました。
はじめての献血を行うため、献血をする前にはとても緊張していましたが、それぞれがボランティア精神のもと協力してくれました。
協力してくれたみなさん、ありがとうございました。
受付用と採血用の2台のバスが来ました
採血用のバスにはゆったりと横になれる椅子が設置されています。
医師や看護師の方に当日の健康状態を確認してもらい、問題ないと判断されたら、献血を行います。
第2回避難訓練について
10月23日(水)7校時目に第2回避難訓練をたむら支援学校と合同で行いました。今回の訓練は、雨天のため第1体育館への避難となりました。
震度5強の地震発生による避難とJアラート配信がされた時に、その場の状況に応じてどのような行動をとればよいか等の質問をして、各自考えさせる形式で行いました。
「建物などの屋内や地下に避難する」「窓ガラスのない廊下に移動する」「体育館のような広い場所は、中央に集まり床に伏せる」などの答えがあり、普段から防災に対する意識を持っている表れだと感じました。今後も引き続き、自分を守るための安全な避難方法について考える時間を設けたいと思います。
地震発生時の教室避難の様子 Jアラート配信時の説明
第103回全国高等学校サッカー選手権大会福島県大会1回戦
令和6年9月29日(日)福島空港公園多目的運動広場で、あさか開成高校・船引高校合同チームが相馬総合高校と1回戦を戦いました。前半戦相手に2点リードされた中、本校選手(2年生)が味方からのスルーパスを受け1点を返して前半を折り返しました。後半立ち上がりから同点に追いつこうと善戦しますが、相手チームがカウンターから2点を追加し、4対1で敗戦しました。
あさか開成高校とは、昨年の12月から合同チームとして活動してきて、この大会を目指して練習してきました。練習を重ねるごとにコミュニケーションも取れてきて、少しずつ1つのチームになってきました。結果としては、敗戦してしまいましたが、選手たちは貴重な経験を積むことができました。
【生徒の声】
・3勝を目標に合同で練習をしてきたが、1回戦で負けてとても悔しいです。
・合同チームの仲間と力を合わせて、すべてを出し切ることができました。
地域フィールドワーク②の実施について(1学年)
9月24日(火)に、地域フィールドワーク②を実施しました。
地域で活躍する大人との出会いをコンセプトをもとに昨年度から始まり、生徒たちにとっても「地域を知る」上で重要な活動であるとともに、様々な生き方を知る機会ともなっています。
今回訪問させていただいたのは、「松や農園」、「一般社団法人Switch」及び「地域おこし協力隊の中山さん(長外路地区)」の3か所です。地域で活躍する方々の姿を実際に拝見するとともに、体験もさせていただくことができ、生徒たちにとって良い経験となりました!
<松や農園>
松や農園では、さつまいもやピーマン、トマトなどの栽培が行われています。また、栽培だけでなく、6次化にも取り組んでいました。
▲農業体験(さつまいも掘り) ▲収穫後に撮影した集合写真
今回のフィールドワークを通して、農業体験もすることができ、今まで経験したことのなかった生徒たちにとっては、農業に興味をもつきっかけとなりました。また、農業の課題についても知る機会となりました。農業従事者の高齢化、人材流出による後継者不足、それに伴う農村環境の悪化(遊休農地の増加、鳥獣による被害増加など)など、多くの課題がありました。食は生活の基盤であり、その食を支える農業の大きな課題を知り、高校生としてどんな取組ができるのかを、これから考えていきたいと思います。
<一般社団法人Switch>
Switchさんでは、廃校となった小学校をリノベーションしたテレワークセンター「テラス石森」を活動拠点として、まちづくりにかかわる様々な事業を展開しています。
▲理事・久保田さんによる講話 ▲Switchさんが手がけたポスターの見学
フィールドワークでは代表理事の久保田さんより、Switchを立ち上げるまでのお話をお聞きし、市が直面する人口減などの喫緊の課題や、Switchが田村市と連携して取り組んでいる移住・定住支援、子育て世代に向けての職業体験、田村市で働く人々にスポットを当てたプロモーション動画の作成等、まちづくりのための様々な取り組みについてご紹介いただきました。また、高校生世代へ望むこととして、「今は将来についてよく考え、たくさん失敗して準備ができる期間なのだから、正解を引くことにこだわらず、周りの目を気にしないでやりたいことに挑戦してほしい」というメッセージをいただきました。
<地域おこし協力隊 中山さん(長外路地区)>
地域おこし協力隊の中山さんは、長外路地区の環境保全活動や長外路城跡の古民家再生プロジェクトなど様々な活動をされています。今回のフィールドワークでは、長外路地区の竹や木々、古民家から出た廃材などを利用したバンブーバスケットづくりを体験させていただきました。
▲バンブーバスケット作り ▲廃材を利活用した活動
長外路地区は自然豊かな場所である一方で、耕作放棄地や空き家の増加など、様々な課題を抱えていました。今回のフィールドワークは、そうした課題をどのようにして解決していくべきなのか、生徒一人一人が自分なりの視点で考える良い機会となりました。
今回のフィールドワークでも、生徒たちは地域の大人と出会い、一人ひとりの価値観から、様々な事を感じるきっかけをいただきました。また、地域に対する思いも引き出していただける時間となっています。今回のフィールドワークで感じたことも大切にしながら、これからの地域探究活動に向かっていきたいと思います。
2学年 地域課題探究活動中間発表会
9月27日(金)に2学年の地域課題探究活動中間発表会を行い、駅の魅力化・交通班、食の班、防災班、観光班、イベント班がそれぞれ現在までの取り組みと今後の展望を発表しました。
田村市企画調整課長の赤石澤様をはじめ、普段の活動に参加し助言をいただいている田村市役所の各部署(企画調整課、農林課、生活安全課、観光交流課)の方々にもご覧いただきました。
発表後に講評をくださった赤石澤様からは、昨年度からの成長を感じるという旨のお話をいただくことができました。
今後は、今回の発表会で出た助言等を活かしながら、イベントの実施や成果物の作成をしていきます。
【生徒の声】
・今回の駅の活性化の案を何かで宣伝したり、灯篭流しと連携してもいいかもしれないと思いました。
・イベント班でギネス記録に挑戦するのを考えていて、すごいと思いました。
・作成中の観光マップが見やすかったし、紹介している観光地へ実際に足を運んだ上で作成していて良いと思いました。
アクティブリーダー 清掃活動
10月7日(月)の放課後に、船高アクティブリーダーイベント班のメンバーで、清掃活動を行いました。
1,2年生の班は学校周辺を、3年生の班は田村市公民館と大鏑矢ふれあい公園を清掃しました。
学校周辺は比較的きれいでしたが、よく探してみるとゴミがありました。
学校周辺のゴミ拾い
落ちていたおかしのゴミ
【生徒の声】
・至る所にゴミが落ちているわけではなかったので、定期的に拾っていけばきれいになると思った。
・まずは田村市は非常に綺麗であると思った。また、実際にゴミ拾いを自分でしてみると「ポイ捨て」をせず自宅に持ち帰るという意識が強くなった。
修学旅行最終日
修学旅行4日目、最終日の今日は、清水寺と金閣寺を観光し、帰路につきました。
疲れで足が重いながら、頑張って歩いたその先の景観に、生徒たちはそれぞれ感激していました。
「清水寺にて」
「鹿苑寺 金閣にて」
無事全員そろって新幹線に乗車し、郡山に向かっています。
昼食は、新幹線の中でお弁当を食べました。
郡山駅で解団式を行い、船引高校までバスで移動する生徒と、郡山駅で解散する生徒と別れます。
家に着くまでが修学旅行として、最後まで気を付けて帰りたいと思います。
修学旅行3日目
修学旅行3日目の今日は、京都班別自主研修を行いました。
各班に別れ、それぞれのテーマに合わせて京都の各所を訪れていました。
「ホテルロビーでの出発の様子」
「伏見稲荷大社にて」
「嵐山にて」
夕食はホテルでビュッフェをいただきました。
明日は朝食後、清水寺と金閣寺を訪問し、帰路につく予定です。
最後まで事故なく、過ごしたいと思います。
修学旅行2日目
修学旅行2日目の今日は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行きました。
それぞれ、友人と楽しい思い出を作ったようです。
USJで過ごした後は、バスで京都へ移動し、すき焼きを食べました。
明日は、京都で班別自主研修の予定です。明日も事故なく、班別のテーマに沿って過ごす予定です。
修学旅行1日目
本日より2学年は修学旅行を実施しております。
郡山駅より新幹線に乗り、予定どおり新大阪に到着しました。
「郡山駅で集合」
「新幹線内での昼食風景」
大阪では、まず大阪城を見学し、道頓堀を散策、最後に海遊館を参観して、ホテルに入りました。
「大阪城」
「道頓堀散策」
「海遊館」
「ホテルロビー」
明日も、安全に気をつけて実りのある旅行にしたいと思います。
修学旅行情報「結団式を行いました」
15日からの修学旅行に先立ち、2学年は修学旅行結団式を行いました。
15日からはいよいよ修学旅行になります。
体調を万全に整え、ルールを守り、楽しく有意義な旅行ができるように確認しました。
生徒会役員任命式が行われました。
9月26日(木)に、先日行われた生徒会役員選挙で当選した9名の、生徒会役員任命式を行いました。
校長から新役員を代表して、新生徒会長へ任命状が授与されました。
【生徒の声】
・生徒一人一人が楽しく安全に生活できるような学校づくりを頑張ります。
生徒会役員選挙を行いました!
9月13日(金)に、生徒会役員選挙を行いました。
立候補した生徒たちは、応援者と共に緊張しながらも自分の思いを一生懸命伝えていました。
また、生徒たちも、内容をメモしながら演説を聞き、誰に投票するか真剣に考えていました。
立会演説会後は各クラスにて投票を実施し、放課後に選挙管理委員が開票作業を行いました。
【生徒の声】
・一人一人が真剣に取り組んでいてとても良かったと思います。
・候補者それぞれが意見をもっていて実現してほしいと思いました。
生徒全員がしっかり態度よく話を聞いて、考えをもっていると思いました。
船高バド部の活動報告(部活動チャレンジ)
船引高校バドミントン部では、今年度も「部活動チャレンジ事業」に申請し、日々競技力の向上を目指し活動を行っています。
今回は、「体づくり」をテーマとした取組についてご報告いたします!
生徒たちが通学に利用する船引駅内にあるコミスポ(トレーニング施設)を利用し、体幹強化や筋力強化、柔軟性の向上を目指し、トレーニングを行ってきました。船引高校のバドミントン部は、高校からバドミントンを始める部員が多く、バドミントンに必要な体づくりが、競技力向上だけでなく、ケガの防止に向けてもとても大事なトレーニングとなります。コミスポにいらっしゃる専門的なトレーナーの方のご指導のもと、今年度は月に1回程度のトレーニングを実施していきます。
ケガをしない体づくりを大切にすることで、日々の練習を休まず継続的に取り組めるようになります。毎日の練習を大切にするためにも、一つ一つの地道なトレーニングにもしっかりと向き合い、競技力の向上を目指します。
献血セミナー
8月27日(火)、県中保健所から生活衛生部長の新妻亮直様、福島県赤十字血液センターから國分秀俊様をお招きし、「献血セミナー」を実施しました。
國分様から、献血の目的や意義、現状と将来についてお話をいただきました。
【生徒の声】
・輸血などの治療のために献血が必要であるが、若い人の献血者数が減っているということに驚いた。
・血液には、有効期間があり、長期保存できないことに驚いた。
・「献血協力」以外にも、献血に対して様々な関わり方があることがわかった。
社会課題”自分ゴト化”プログラム2024 集合研修
福島大学地域未来デザインセンターによる 社会課題「自分ゴト化」プログラム2024 ~STEP2~ として、8月24日(土)と9月7日(土)の2日間の日程で集合研修が行われました。
8月24日(土)の集合研修では、福島の「食」に関わる取組を学ぶ講座として、3名の方から福島の「食」に関する活動をお聞きすることができ、新たな視点で福島の「食」を見つめることができました。
首都圏でのフィールドワークで得られた学びと、今回の福島の「食」に関する講座で得られた学びを踏まえ、未来について考えるワークショップが9月7日(土)の集合研修で行われました。集合研修の最初に、デザイン思考について知る機会があり、それを踏まえて「自分たちが探る地域の問題」を考えるワークショップが行われ、よりよい地域の未来の創造へ向けて、自分たちなりの視点で地域の問題点を考えました。
次回の活動は、9月28日(土)にコラッセふくしまで行われる中間発表となります。今回の研修では、自分たちが知らないことがたくさんあり、「知る」ためにフィールドワークやインタビューが必要であることが分かりました。限られた時間ではありますが、地域を「知る」ために、今後も活動を続けていきたいと思います。
Sクラブ入会式を行いました!
船引高校よさこい部は「鵬月」として活動しています。今年度は1年生が6名入部し、現在その6名で活動しています。
9月4日(水)に国際ソロプチミスト田村の皆様に御来校いただき、「Sクラブ入会式」を行いました。
入会式では、会長の石井恵美子様からSクラブ会員のピンをいただき、Sクラブの S がService (奉仕)、Society( 社会)、School(学校)の意味であることを教えていただきました。入会した6名全員でSクラブ誓約を唱和 し、会長様からよさこい部の活動に対して温かいお言葉をかけていただきました。
また、昨年度に引き続き、助成金を贈呈していただきました。昨年度頂いた助成金は6名の足袋の購入費として使わせていただき、イベントで活用させていただいています。いただいた助成金は部活動の活動費として大切に使わせていただきます。
今年度も国際ソロプチミスト田村の皆様には、イベント会場に足を運んでいただき、活動を応援していただいています。国際ソロプチミスト田村の皆様の期待に応えられるよう奉仕の精神を持って活動に取り組んでいきたいと思います。
10代の心を守るための授業
8月28日(水)、5・6校時に「10代の心を守るための授業」を実施しました。「困難な状況を乗り越えるには~折れないこころを育てる~」というテーマで、昨年に引き続き針生ヶ丘病院精神保健福祉士の大森洋亮氏に講演をしていただきました。
▲講演会の様子
講演の前半は「多様性を認め合おう」という内容で、多様性を認める上で必要なスキル(「べき」の境界線を見直す、怒りをコントロールする、こころのギアチェンジを行う、対話力を高める)について学び、後半は「困難な状況を乗り越えるには」という内容で、折れないこころを育てるための方法(見方や考え方を切り替える、筋弛緩法でリラックスする)について、詳しく教えていただきました。
▲筋弛緩法に挑戦!
今回の講演の中には、対話力の高め方、弱点・苦手の克服法、不安や緊張のほぐし方など、参考になることがたくさんありました。是非これからの生活に役立ててほしいと思います。
【生徒感想より】
・相手と上手に関係を続けていくための工夫や考え方がとても参考になった。
・夜なかなか寝付けないことが多いので、力を入れて抜くというリラックス方法を実践してみたいです。
・すぐに「なんで○○だったの!?」などと言わずに、6秒待ってから言葉を柔らかくして、相手に安心してもらえるような会話をしたいと思いました。
田村市ふれあいタウンミーティングへ参加しました!
令和6年8月21日(水)、船引高校で田村市ふれあいタウンミーティングが開催され、本校生徒10名が参加しました。
今回の田村市ふれあいタウンミーティングは、市長と本校生が田村市について様々な意見を交換する目的で行われました。
生徒からは、「公共機関におけるゴミ箱の増設」、「田村市の現状と課題及び理想像」、「都路の道の駅」、「商店街」、「田村市の魅力スポットと広報」、「田村市の特産品」、「地域おこし」、「移住者を増やす取組」、「片曽根山の環境保全」、「地域の文化や歴史」など様々な意見や質問がでました。
市長からは、生徒からの質問や意見に対して一つ一つ田村市の現状や市政の取組、今後の目標などについて丁寧な説明がありました。
さらに、市長から、田村市を生徒達が当事者意識を持って若者の感覚と力で変えてほしいことや、「夢」、「チャレンジ」、「発想の豊かさ」などについて力強い激励をいただきました。
生徒たちは、田村市への思いを強くするとともに、今後の学校生活の目標達成に向け決意を新たにしていました。
【生徒の声】
・とても有意義な時間だった。若い自分たちが田村市をよりよい地域にしていきたいと思った。そのためにいろいろな体験をしたいです。
・今回、市長とお話できる貴重な体験をすることができて良かったです。田村市をより良くするための様々な活動や田村市の魅力に気づくことができました。特に、「今あるものを活用して、良いものを生み出していく」という言葉が心に残りました。
不審者対応訓練実施について
〇8月26日(月)に第1体通路口通路口から不審者が侵入した場合を想定し、たむら支援学校と合同で不審者対応訓練を実施しました。
〇演習訓練は教職員でのロールプレイングで行いました。緊張感の中にも、冷静且つ適切な対応方法の確認を図り、両校の連携による不審者対応マニュアルの共通認識を深めました。
〇不審者侵入防止策として、生徒昇降口の施錠管理体制を徹底し生徒の安全確保に努めています。
不審者と会話をしながらこれ以上の侵入をけん制します。
さすまたで不審者をけん制します
テクノアカデミー技術体験(2学年)
福島県産業人材育成課主催ものづくり産業人材確保支援事業に応募し、7月5日(金)にテクノアカデミー郡山で技術体験をしてきました。
メダルおよび文鎮製作、プログラミング、木製イス製作、3Dプリンタを使用したネームプレート製作およびARを用いた溶接機体験の4つの中から2つ選び体験しました。
多様なものづくりのやり方があることや自分の適性などがわかり、自己の進路について考えを深めることができたようです。
プログラミング
イスを製作
文鎮に文字を打刻
ARを用いた溶接機体験
【生徒の声】
・製造業にはあまり興味はなかったけど、実際に経験してみて楽しいと思った。
・実際に体験することができ貴重な経験だった。今後の進路選択に活かしたい。
・今までやったことのないことばかりで楽しかった。製造業も楽しそうだと思った。プログラミングはとても難しくて私には向いてないとわかった。
【美術部】灯籠流し・学生の部「大会実行委員長賞」受賞
8月18日(日)に行われた「灯籠流しと花火大会」に美術部で出品し、学生の部『大会実行委員長賞』を受賞することができました。
猛暑にも負けず、夏休みを利用して部員総出で制作を進め、出品することができました。今年のデザインは「みけねこ」で、曲線や丸み、細かい足の動きの骨組みや紙貼りに苦労しましたが、何とか表現することができました。
地域の伝統ある行事に参加し、地域に貢献できたと思います。
今後も地元のイベントに積極的に参加していく予定です。応援よろしくお願いいたします。
【生徒の声】
・暑い中頑張って作ったので、入賞できてうれしかった。
・骨組みが細かく、曲線も多くて、和紙を張るのが難しかった。
・次は見る人に「何を作ったのか」分かるように作りたい。
・船引町の行事に参加できて良かった。
ふねひき夏まつり♬
8月18日(日)に船引駅前公園で行われた「ふねひき夏まつり」に参加してきました。
イベントのトップバッターということで盛り上げられるように最後の最後まで話し合いをして臨みました。今回はチームとしてだけでなく一人一人が目標を立てて演舞しました。暑い中で3曲を踊るということで、後半表情が硬くなってしまうところもありました。表情を生き生きとさせて踊るためには、体力も必須だと感じることができました。来月のふねひき商工祭では最後まで笑顔で踊れるように練習を工夫していきたいと思います。
<生徒の声>
・熱い中での演舞だったけどお客様の声援や手拍子がたくさん聞こえてうれしかった。
・できることが増えたからこそ足りないところを実感した。もっといい演舞ができるように頑張りたい。
都路灯まつり&盆踊り大会2024
8月10日(土)に都路灯まつり&盆踊り大会2024に参加してきました。3年生が引退し、1年生だけになって初めて校外での演舞となりました。1年生は4名でスタートしましたが、7月に2名入部して6名になりました。
少人数ですが、「お客様に喜んでいただける演舞を届けたい」という目標のもと、表情や掛け声などを意識して練習してきました。当日は、あいにくの雨でしたが、実行委員会事務局の方々にギリギリまでステージの調整にあたっていただき、無事に踊り切ることができました。また、雨の中多くの温かい声援をいただき、力に変えることができました。
<生徒の声>
・今回が初のイベントで緊張して笑顔で演舞できなくて悔しかった。
・雨でびしょびしょになったけど最後まで踊り切れてよかった。状況に応じた踊り方も考えていきたい。
社会課題”自分ゴト化”プログラム2024
福島大学未来デザインセンターの「社会課題”自分ゴト化”プログラム2024へ参加してきました。今年のテーマは「食を通して考える福島の地域課題」です。7月30日(火)から8月2日(金)の3泊4日のプログラムを通して、首都圏で活躍する方々との出会いや素晴らしい企業さんへの視察、首都圏でのフィールドワークなどを行うとともに、参加した高校生(船引高校・郡山女子大付属高校・修明高校・猪苗代高校)とのグループワークもあり、有意義な時間を過ごすことができました。
東京駅近郊(大手町・丸の内・有楽町)の町づくりに関するフィールドワーク |
福島の食材を用いた「食」の体験と交流 |
味の素グループへの企業訪問 |
キューピー株式会社への企業訪問 |
福島や地域の「食」に関する取組を学ぶ講座 (食分野で活躍されている方々の講話と交流) |
様々な場面で行われた高校生のグループワーク |
東京という場所で行われた「食」をテーマにしたフィールドワーク。はじめは緊張や不安もありましたが、3日間の中でお互いの意見に耳を傾け、思考を繰り返し、福島を別な視点から見つめる時間でした。
この後は、福島に戻り、福島のフィールドワークや食を通して地域課題を考えるワークショップを行い、社会課題を「自分ゴト化」することで、地域に貢献できる活動に繋がっていくことを期待しています。
学年別大会県中地区大会に出場してきました!
8月の7日~8日に行われた学年別大会県中地区大会(バドミントン)に参加してきました。学年別大会は、2年生の部、1年生経験者の部、1年生初心者の部に分かれた大会です。船引高校は、高校からバドミントンを始める生徒がほとんどですので、今の自分の実力を知るいい機会となります。
今年は、2年生の部に男子2名、1年生初心者の部には男子8名、女子6名が出場しました。結果は、2年生1名がベスト32、1年生男子がベスト16に1名、ベスト32に1名、1年生女子がベスト16に1名と健闘してくれました。
今年度も部活動チャレンジ事業に参加しており、フィジカルトレーニングを通して体づくりを行い、外部コーチの指導のもと技術面の向上を目指し活動します。日々の練習では、一つ一つの練習に意識を向け、「日々成長」を目標に練習に励んでいきます。
令和6年度 体験入学
7月30日に、令和6年度船引高校体験入学を実施しました。
晴天に恵まれ、気温も高い中ではありましたが、中学生や保護者の皆様、引率の先生方にはご参加いただきありがとうございました。
全体会では、本校の特色であるデュアルコースや船高アクティブリーダー育成プロジェクトのプレゼンテーション、ドローン科学探究部によるドローン実演、よさこい部の演舞を行い、船引高校の生徒たちの取り組みを中学生に伝えることができました。
全体会後には、体験授業及び校内見学を実施しました。
国語、数学、英語、理科、社会だけでなく、商業、家庭、デュアルといった教科の体験授業もあり、中学生一人ひとりの興味・関心に応じた体験授業を行うことができました。校内見学では、トイドローンの操縦体験なども行い、課外活動についても身近に感じてもらえたのではないかと思います。
体験授業後の部活動体験にも多くの中学生のみなさんにご参加いただきました。船引高校生一同、とても楽しくうれしい時間となったようです。
本日の体験入学に来ていただきました中学生や保護者のみなさまには改めてお礼を申し上げるとともに、志望校決定の参考にしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
<当日参加した船高生の声>
・思ったより多くの中学生が部活に参加してくれて嬉しかった。
・限られた時間内に全員が体験できるように、ドローンの操作を教えることができた。
・中学生の前での発表は緊張したが、デュアルコースの内容を伝えることができたと思う。
令和6年度 校内球技大会
7月17日(水)、18日(木)校内球技大会を実施しました。
各種目とも、学年を超えた熱い戦いが繰り広げられ、3年1組が総合優勝を果たしました。
種目 | 優勝クラス |
男子バスケットボール | 3年2組 |
女子バスケットボール | 2年1組 |
混合バドミントン | 3年1組 |
混合バレーボール | 3年3組 |
男子ドッヂボール | 3年1組 |
女子ドッヂボール | 1年2組 |
総合優勝 | 3年1組 |
【生徒の声】
・ みんな一生懸命になって楽しく安全にできて良かった。
・ クラスの仲間と協力して挑めて楽しかったです。総合優勝できて良かったです。
第5回図書委員会ビブリオバトル(決勝大会)
7月5日(金)、予選を勝ち抜いたバトラー(発表者)3人による、「第5回図書委員会ビブリオバトル(決勝大会)」が開催されました。
ビブリオバトルとは、自分の「推し」本について、5分間のプレゼンテーションと3分間のディスカッションの中で紹介。最後にバトラーの話を聞いた人が1人1票で1番読みたくなった本に投票し、最多得票を集めた本がチャンプ本になる、という知的書評合戦です。
以下、バトラーと、紹介された本です。(順番は発表順)
A・Oさん 『卒業 桜舞う春に、また君と』汐見夏衛, 丸井とまと, 河野美姫, 水葉直人 / スターツ出版
M・Sさん 『姑獲鳥の夏』京極夏彦 / 講談社
C・Hさん 『死神の精度』伊坂幸太郎 / 文藝春秋
プレゼンテーションでは「出会いと別れについて」「世の中の不思議について」「死ぬことについて」など、紹介する本について分かりやすく、興味を持ってもらえるよう工夫された紹介がされました。ディスカッションでは、「卒業に対する意識」「タイトルの意味」「好きなキャラクター」「一番面白かった話」などの質問が上がりました。
そして今回チャンプ本となったのは、C・Hさんが紹介した、『死神の精度』でした。
投票理由として、「バトラーからの私たちに対する最初の問いが面白かった」「死について考える…という問いがずしんときた」「パフォーマンスや話し方が上手かった」などがありました。
7月16日(火)に表彰式が行われ、賞状とトロフィーが授与されました。
優勝したC・Hさんは、8月に行われる「第10回ビブリオバトル福島県大会地区予選会」に出場予定です。
【優勝者コメント】
1年生からずっと参加してきて、3年目で漸く優勝することができました。
ビブリオバトル自体は中学生の時から続けていますが、改めてビブリオバトルの楽しさを感じました。
ありがとうございました。
【参加した生徒の声】
・発表したり、発表を聞いたりできて良い経験になった。
・どの本も面白そうだった。
・知らないジャンルの本と出会えたのが良かった。
1学年 EGAKUを実施しました
7月16日(火)に一般社団法人ELAB様およびBridge for Fukushima様のご協力のもと、EGAKUを実施しました。EGAKUとは、自分の思いや考えをキャンバスに描くことを通して、自分自身の強みや新たな一面を実感するプログラムです。今回のEGAKUでは、「大切にしたいこと」をテーマに、生徒一人ひとりが思いのままキャンバスにパステルを走らせていました。活動の後半では、各グループ・クラスで作品を観賞したり作品について話し合いをしたりすることができました。
【生徒の声】
・自分が思っていることを絵で表現し、絵を通して他者と対話することで、様々な考えに触れることができました。また、作品には様々なストーリーや思いがあり、それらが線の描き方・色使いなどで表現されていてすごいと思いました。
・自分なりの考えをもち、それを「相手にどう伝えるか」をより深く考えていきたいです。色や形で自分の気持ちを表現するのも1つの手だと思いました。
大学生とのグループワーク(7/12)
本日は、1学年の総合的な探究の時間において、地域フィールドワーク(株式会社A-Plus様と田村バイオマスエナジー様)の振り返りを実施しました。グループワークでは、獨協大学の大学生にファシリテーションをお願いし、一人ひとりが感じたコト、考えたコトを生徒それぞれの視点から共有するとともに、大学生の視点も交えてグループワークをすることができ、多面的に地域を見つめることができました。
2学期にも「地域フィールドワーク」や「ジュニアインターンシップ」、「地域人材交流ワークショップ」が予定されています。人と関わり、地域と関わり、1年を通して「地域を知る」活動を続けていきます。
一般救急講習会について
〇 7月23日(火)に郡山地方広域消防組合 田村消防署の方を講師にお迎えし、運動部代表者24名、教職員11名の参加で一般救急講習会を実施しました。
〇 胸骨圧迫時の姿勢やリズムの取り方などの蘇生マッサージの正しいやり方やAED使用方法の説明を受けた後に全員が実践しました。
〇 不要不急の救急車要請を減らす重要性や応急手当の基礎知識を学び、予防救急サポーター養成講習会後に修了証を受領しました。
<生徒の声>
・蘇生マッサージをやってみて、とても体力を使うことが分かりました。今回の講習会で初めてAEDを使ってみましたが、もしもの事が起こった場合でもこの体験を思い出して、慌てず焦らずに応急処置が出来るようにしたいと思いました。
楽都郡山DanceFes♬
7月14日(日)に郡山駅西口で行われた「楽都郡山DanceFes♬」に参加してきました。
このステージが3年生にとって最後となるため、部員全員が一致団結して臨みました。途中から雨が降ってきましたが、雨にも負けず自分たちができる精一杯の演舞をすることができました。また、総踊りでは他のチームと一緒に踊り一体感を味わうとともに、演舞をする際に踊り子にとって必要なことを学ぶこともできました。
<生徒の声>
・1年生が入部してくれたおかげでイベントに参加できて最後まで楽しく踊ることができた。すごく楽しかった。
・他のチームの踊り子の表情が素敵だった。お客様に楽しんでいただくためには、表情も大切だと思った。
たむら愛郷祭で演舞!
船引高校よさこい部はチーム名「鵬月(ほうげつ)」として活動しています。
7月6日(土)にグリーンパーク都路で行われた「たむら愛郷祭」に招待していただき演舞してきました。このステージは、1年生の部員が初めてお客様の前で演舞を披露するということで緊張する様子が見られましたが、たくさんの温かい声援の下、笑顔で踊り切ることができました。
<生徒の声>
・初めてのステージ緊張したけど楽しく踊ることができてよかった。
・お客様からの声援がうれしかった。
野球応援へ行ってきました!
7月14日(日)に第106回全国高校野球選手権福島県大会に、県立石川高等学校と連合チームを組んで出場した野球部の応援へ行ってきました。
普段見ることのない、選手たちが戦っている姿を見ることができて、とても胸が熱くなりました。また、皆で声を合わせて応援することでより一体感を感じることができたので、とても良い経験になりました。
【生徒の声】
・暑くて大変でしたが、石川高校の皆さんと一緒に、心をひとつにして応援し、充実した時間を過ごすことが出来ました。
・野球応援の練習をする時間がなかった中でも、先生方や石川高校の皆さんと心をひとつにして、楽しく応援出来て良かったです。
〒963-4398
福島県田村市船引町船引
字石崎15番地の3
TEL 0247-82-1511
FAX 0247-82-5233
E-mail:
funehiki-h□fcs.ed.jp
(□には@が入ります)
アクセスしてください。
〇 令和8年4月に船引高等学校と
小野高等学校は統合する予定です。
〇 定員 総合学科 160名
(4学級)
〇 場所 船引高等学校校舎
〇 校舎方式
〇 令和6年度、7年度に船引高等学校、小野高等学校に入学する生徒は、統合高校生として卒業することになります。
※ 詳しくは、福島県教育委員会の
HPへ https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/kaikakukondankouki.html
・グリーンパーク都路
下記URLをクリックして動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=PLyzS0FL3g4&t=3s