2学年、総合的な探究の時間(防災班)では、ハザードマップの普及や地区防災計画の策定について取り組んでいます。
よりよい活動にするために、本日より全8回の福島県危機管理部災害対策課の方による防災に関する講義が始まりました。本日の講師は、馬場大輔様、佐々木洋輔様の2名に来ていただきました。
グループでのハザードマップを活用した避難経路の確認作業や災害が発生した際、”支援される側から支援する側”になるために大切なことは何かについて教えていただきました。
今後は、街中の危険箇所を確認するため”防災散歩”の実施を予定しています。それらを踏まえ、最終的に船引高校生版”地区防災計画”の策定を目指しています。




9月17日(水)、たむら支援学校高等部と合同で避難訓練を実施しました。
今回は避難開始時間を事前に知らせない形をとったため、実際の地震での避難と近い状況で避難訓練を行うことができました。
生徒はそれぞれ授業を担当している先生の指示に従って、机の下に隠れるなど身の安全を確保し、そして速やかに避難していました。

〈机の下に隠れて安全を確保〉


〈校庭へ避難している様子〉
同日、あわせてJアラートが配信されたという想定の訓練を実施し、校舎内へ避難しました。
災害はいつ起こるか分かりません。だからこそ災害が起こった際に自分自身を守るための方法を身に付けていって欲しいと思います。
【生徒の声】
・思っていたよりも、みんなが冷静に行動できていて驚いた。
・放送や先生の指示をよく聞いて行動できた。外に避難するときも臨機応変に行動し、素早く整列することができた。
9月7日(日)、第17回田村産業地域感謝祭にご招待いただき、地域のみなさんの前で演舞してきました。
船引高校以外にも3つのチームがそれぞれ演舞し、その後全チームで総踊りをしました。お客様との距離が近かったので、お客様に楽しんでいただくことを第一に考え、掛け声や表情を今まで以上に意識して演舞しました。
会場の皆様からたくさんの拍手や手拍子、温かい声援をいただき、また一つやりがいや達成感を味わうことができました。
11月にも地域のイベントへの招待をいただいています。さらに力をつけてイベントを盛り上げられるように頑張っていきたいと思います。
<生徒の声>
・他のチームと一緒に踊ることができて楽しかった。
・地域のイベントに参加できてよかった。自分たちの演舞で盛り上がってくれてたらうれしい。



8月31日(日)、郡山駅西口広場及びうすい百貨店前なかまち夢通りで行われた踊っぺYOSAKOIオットどっこい郡山に参加し演舞してきました!
暑い日でしたが朝から夕方までチームとしての演舞はもちろん、他のチームと一緒に踊る総踊りも最後まで笑顔で楽しく演舞することができました。
また、県中地区よさこい愛好会の新曲UNEMEのお披露目にも参加しました。新曲のふりを覚えるために練習会に参加しながらこの日のために精一杯練習してきました。緊張もありましたがそれ以上に達成感を味わうことができたイベントになりました。
他チームから得たたくさんの刺激を生かし、私たちらしい演舞につながるよう、さらに頑張っていきたいと思います。
<生徒の声>
・暑い中での演舞だったけど最後まで楽しんで踊ることができた。
・他のチームの演舞を見てたくさん学ぶことがあった。自分たちの演舞に生かしていきたい。


公開文化祭「鵬翼祭(ほうよくさい)」のポスターが完成しました。

令和8年4月に小野高校と統合し、「あぶくま柏鵬(はくほう)高校」となる船引高校にとって、最後の公開文化祭になります。
鵬翼祭実行委員や生徒会役員が中心となって準備を進めています。
ぜひお越しください。
【制作した生徒の声】
・船引高校として最後の文化祭を華やかに彩れるようなポスターにすることができてよかったです。
8月30日(土)に郡山市の中央公民館で、第11回ビブリオバトル福島県大会県中地区予選会が行われ、3年の鈴木優花さんが本校の代表として出場してきました。
選んだ本は『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話(坪田信貴・著)』です。鈴木さんは就職試験の準備と並行しながら、夏休み中からコツコツ準備を進め、本番では大勢の観客が見守る中、練習の成果を発揮し、本の魅力を伝える素晴らしい発表を披露することができました。


今回鈴木さんが取り上げた『ビリギャル』には、様々な勉強法が掲載されており、高校生の皆さんには是非お勧めしたい一冊です。本校の図書室に所蔵されていますので、興味をもった方は是非読んでみてください。
<生徒感想>
「初めてビブリオバトルに参加しましたが、予選・決勝・大会で多くの本に触れ、そして、私の大好きな本を多くの人に伝えることができて幸せでした。本好きな私が本好きの人と交流できる素敵な経験をすることができたと思います。残念ながらチャンプ本には選ばれませんでしたが、自分の言葉で本を語ることができてとても嬉しく思います」
9月17日に田村高等学校で行われた県南地区家庭クラブ連盟研究発表大会に参加してきました。
学校家庭クラブの部、ホームプロジェクト部の発表をそれぞれ聞くことができ、各校の家庭クラブの取組を知るとともに、とても勉強になりました。
また、講習会も行われ、畳縁で作るペンケースを参加者全員で製作しました。

9月15日(月)、小野町多目的研修集会施設にて、ふくしま鉄道博開催(#いまどき #乗りどき #磐越東線)のイベントの一環である、みそ玉づくりのワークショップに参加してきました。
このイベントは、ふくしま鉄道博開催(#いまどき #乗りどき #磐越東線)のイベント高めるため、小野町出身で発酵学者の第一人者である小泉武夫氏(県しゃくなげ大使)に御協力いただき、磐越東線沿線高校生とのタイアップ企画として、「食」にスポットを当てた「オリジナルみそ玉」の開発を行っていくものです。
家庭クラブの1年生が参加し、他校の生徒の皆さんと交流しながら、初めてのみそ玉づくりを体験してきました。
そこでは発酵について講師の鎌田良様(発酵文化推進機構事務局長)からとても楽しい講話を聴き、みそのすばらしさについて改めて気づくとともに、オリジナルみそ玉の開発に向けた構想を練ることができました。
10月18日のプレシンポジウムや、11月30日のイベントに向けて、家庭クラブで取り組んでいきたいと思います。


令和7年9月12日(金)に生徒会選挙・立会演説会を行いました。
今回の立会演説会は、感染症予防の観点からオンラインで実施しました。
オンラインでの立会演説会となりましたが、立候補者は自分が生徒会役員に立候補した理由や思いを、応援者は立候補者がふさわしいと思った理由を演説しました。
生徒たちは立候補者の演説をしっかりと聞き、誰がふさわしいのかをしっかり考え、投票していました。




9月6日(土)に、今年度2回目となる、慶應義塾大学の先生方による特別講座を実施しました。



今回は特別研究プロジェクトということで、中島有希大先生から、人工知能(AI)の基礎的な仕組みや社会的意義について講義をしていただきました。
また、プロンプトエンジニアリング(AIから望ましい出力を得るために、指示や命令を設計、最適化するスキル)による生成AIの体験として、GoogleのFirebase Studioを利用したwebページの作成について体験させていただいたほか、Python(web上で実行できる無料版のプログラミング言語)を使った、画像を分類する機械学習モデルの作成※を行いました。
※ヒョウとジャガーの画像を20枚ずつ読み込ませて学習させ、新たな10枚の画像を与えてヒョウとジャガーが正しく判別できるかということを検証しました。
複雑な内容でしたが、終了後には質問が続々飛び出すなど、積極的に参加することができました。私たちの周りに溢れている、生成AIという便利なツールの原理の部分について知ることができ、大変勉強になりました。
【生徒の声】
・チャットGPTのような文章作成のAIしか知らなかったがホームページを作るAIが存在していることを知り、AIの可能性の大きさを改めて実感した。
・これからの生活の中でAIがさらに身近なものになると思うので、さらに詳しく理解し、正しく活用していきたいと思った。