船高より(生徒の様子・連絡)

本日の船引高校

フレッシュグランプリへの参加(バド部)

フレッシュグランプリ(高校からバドミントン競技を始めた生徒たちが参加する大会)へ参加してきました。

今年度は、部活動チャレンジの支援をいただき、外部コーチとのやりとりを通してプレーを見つめ、競技力の向上を目指してきました。集大成として参加した大会でしたが、思うような結果とはならず、一人ひとりが課題を感じ、悔いの残る大会となってしましました。

 

しかし、大会の中では交流試合も行われ、より多くの他校生との関わりがもて、バドミントンを通した交流がありました。「部活動チャレンジに参加し、得られた交流」や「バドミントンを通して得られた交流」など、スポーツを通して得られた出会いが、一人ひとりの成長にもつながってくると思います。

今後も競技力の向上を目指しつつ、スポーツを通した交流も大切にし、大きな成長を目指し、活動を続けていきます。

サッカー部 部活動チャレンジ報告

サッカー部は、令和5年度地域復興支援事業の「部活動チャレンジ」に参加しました。

「基本的技術力の向上」、「チーム力の向上」、「フィジカル面の強化」を目標として、2名の帯同コーチの方々、田村市内のスポーツクラブの指導を受け、活動してきました。

コーチの方々に丁寧に指導していただくことで、日頃の練習方法の在り方やランニングフォームについて見直し、基礎的・基本的な技術の向上が図れました。また、多くの試合を経験することによって、技術力の高い相手との試合を行う機会も増え、一人ひとりのモチベーションや技術力を向上させることができました。

今後とも、一人ひとりの技術力、チームとしての結束力を高め、1つでも多くの試合に勝てるよう努力していきます。

部活動チャレンジを通した船高バド部の成長

船引高校バドミントン部の強化を図るため、地域復興支援事業の「部活動チャレンジ」に参加し、支援をいただきながら部活動を進めてきました。

船引高校バドミントン部は、高校からバドミントンを始める生徒がほとんどです。「基礎・基本的な技術の向上」や「試合に勝つためのスキルアップ」を目指し、3名の外部コーチの方々にご指導いただきました。

 

 

ショットやフットワークの見直しに関して丁寧にご指導いただき、基礎・基本的な技術の向上ができました。また、レベルの高いプレーに触れる機会が多くなることで、一人ひとりのモチベーションが向上し、厳しい練習に向き合える忍耐力も養えました。さらに、外部コーチとのやりとりを通して、勝つために「考える」姿が多く見られるようになり、本当に大きな成長が見られました。

3月23日、24日にはフレッシュグランプリに参加してきます。部活動チャレンジで成長した成果を発揮できるよう頑張ってきます!!

 

第74回卒業証書授与式

令和6年3月1日に第74回卒業証書授与式が挙行され、令和5年度卒業生98名が卒業の日を迎えました。

 卒業証書授与の様子

 

 

 

 

 

厳かな雰囲気の中、田村市長をはじめ多くの方々からの祝福を受け、在校生代表による心のこもった送辞、学校生活の思い出を振り返り、これからのさらなる成長と保護者や在校生、教職員への感謝を伝える卒業生代表による答辞がありました。

 

卒業生及び保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。

今後とも同窓生として船引高等学校をよろしくお願いいたします。

令和5年度同窓会入会式が行われました

本校の同窓会入会式が行われました。

 

令和5年度卒業生98名が新たに同窓会に加わることとなりました。

また、6名の生徒が同窓会幹事として委嘱されました。

    

卒業後は同窓生として、本校の生徒の活躍を見守ってください。

震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部交流会への参加

震災と復興に関する地域課題探究学習を通して、福島における震災、復興、そして未来について、自分の考えを持ち、自分の言葉で語ることを目指して、下記の①~⑤の語り部に関する活動を今年度も実施してきました。

 ①田村市都路地区へのフィールドワーク(地域の現状を知る)

 ②東日本大震災に関する避難所講話(東日本大震災について知る)

 ③避難所運営ゲームの実施(避難所運営についてゲーム形式で学ぶ)

 ④地域の防災イベントへの参加(地域の方々との交流を通した取組)

 ⑤地域の防災イベントでの展示発表(学んだことを伝える)

この活動の集大成として、語り部交流会に参加し、同じ目標をもって活動をしている高校生に対し、発表を行ってきました。

これまで活動してきた意見を述べるとともに、各校の発表を聞き、違った視点から震災を捉え、考え、活動している実情を知り、これからの活動の参考となる部分が多くありました。

震災から13年が経とうとしています。震災の記憶を持たない世代が多くなりつつあるなか、震災体験から「学び」、「伝え」、「活かしていく」ことの重要性を改めて感じる機会となりました。これからも、過去を踏まえて、未来へ繋ぐ語り部として、様々なことにチャレンジしていきたいです。

船高バドミントン部の活躍!

船高バドミントン部は、男子5名、女子5名の計10名で活動をしています。部員のほとんどが高校からバドミントンを始めていますが、県大会出場に向けて頑張っています。今年度は、技術力と競技力のさらなる向上を目指し、外部コーチを依頼し、1年間指導をお願いしてきました。

  

外部コーチの指導のもと、一生懸命に練習に取り組んだ部員は、新人戦地区大会の男子ダブルスでベスト16に入り、県大会への出場を果たしました。「勝ち」にこだわって練習してきた成果が形となり、うれしい限りです。

県大会でも自分たちの実力を発揮し、1回戦を突破しました。1勝することで、県大会でも勝つことができるという自信をもつことができました。

 

次の大会は、インターハイとなります。これからも日々の練習に励むとともに、外部コーチの指導を仰ぎながら団体戦でも県大会に出場できるよう頑張っていきます!

本校バスケ部員 日本バスケットボール協会公認C級審判員合格

本校バスケットボール部3年生の男子生徒が日本バスケットボール協会公認C級審判員に合格しました。高校生でC級審判員を取得することは数少ない快挙です。

彼の兄も本校の令和3年度卒業生であり、現在はB級審判員として県内外で活躍しています。

 

新人戦の笛を吹く富塚くん

新人戦県南地区予選の笛を吹く様子

 

これからも兄弟で上級審判員を目指して活躍してもらいたいと思います。

交流ワークショップ2

 12月13日(金)に、田村市で地域貢献に力を入れている8の施設・団体(あぶくま洞、田舎美学案内人、株式会社ホップジャパン、松や農園、牧野農を活かしたまちづくりの会、ことほく合同会社、エゴマ振興協議会、みやこじスイーツゆい)の方をお招きし、交流ワークショップの第2回目を実施しました。

 11月24日に第1回目を実施したこともあり、生徒たちは前回よりも活発に質問をし、講師の方と意見交換をしていました。

 今回お忙しい中お越しいただきました皆様、そして今回の行事の調整をしてくださった田村市役所総務部企画調整課の皆様、本当にありがとうございました。

 

あぶくま洞

 

ことほく合同会社

 

みやこじスイーツゆい

 

エゴマ振興協議会

 

【生徒の声】

・相手の話をよく聞き、疑問を持つことができた。

・田村市の特産物や観光地を教えられる人物になりたい。

・将来は、地域の方が幸せと思えるような事をしたい。

・自分だけではなく様々な人を笑顔にしたいと思った。

令和7年度大学入学者選抜に向けて

 12月1日(金)に(株)ベネッセコーポレーション東北支社から荻野将臣(おぎのまさおみ)様をお招きし、『大学入学共通テストで必要な力とは何か?』と題して、1、2年生を対象に共通テストの変更点や必要な対策、受験生の心構えなどについてご講義をいただきました。

新たな出題教科である「情報」の国公立大の配点比率や、入試に向けた学習スケジュール、学習の質を高めるコツなどについてお話いただきました。大学進学希望の生徒たちは熱心に説明を聞き、自身が志望する大学の入試対策について、具体的なアドバイスをいただいていました。

田村市自動運転バス実証運行出発式が本校で開催されました!

12月9日(土)に、田村市自動運転バス実証運行出発式が本校で行われました。式には本校生徒会とたむら支援学校高等部生徒会の生徒が出席し、テープカットや試乗体験に参加しました。

 

テープカットでは、多くの来賓の方々とともに自動運転バス実証運行の出発を祝うことができました。

 

試乗体験では、本校・船引駅間を走行しました。

 

≪本校生徒会長に試乗した感想を聞きました!≫

時速20㎞の走行でしたが、見た目より速く感じました。車内にはモニターなどがついており、揺れも少なく快適に乗車することができました。自動運転バスは、地域の方々の移動手段としてはもちろんのこと、田村市を盛り上げる観光の一つとして期待していきたいと思います。

 

祝!福島大学に2名合格!

令和6年度福島大学入学者選抜の学校推薦型選抜において、本校生徒2名が合格しました。お二人に受験に向けて頑張ったことと、将来の夢について聞きました。

Q 受験に向けて頑張ったことは?

〇「生徒会活動はもちろん、インターンシップやフィールドワーク、ボランティアなどの校外活動にも自発的・積極的に取り組みました。地域課題に関する視野を広めることができ、自分の強みになったと思います。また、小論文が難しいと感じていたので過去問にたくさん触れて傾向をつかみ、先生方に添削してもらいました。面接練習も多く行い、今までの活動をきちんと表現できるように対策しました。」

〇「出願要件として英検のスコアが一定の基準に達している必要があったため、ハイスコアで英検に合格できるように対策を頑張りました。問題集を活用したりALTと英会話練習をしたりしながら英語力を伸ばし、出願要件をクリアしました。受験に向けては多くの先生方に面接指導や小論文指導をしていただきました。たくさんのアドバイスを生かし、試験当日きちんと力を発揮できたと思います。」

Q 将来の夢は?

〇「将来は行政職員として住民とともに地域づくりに取り組みたいと思っています。大学では社会計画分野を中心に学び、地域課題について実践的に学ぶ『ふくしま未来学』にも力を入れたいです。」

〇「将来、福島県産の食品を国内外にPRして消費拡大を目指すビジネスに携わりたいと考えています。大学ではマーケティングについて専門的に学びたいです。また外国語運用能力を磨くことができる『グローバル・エキスパート・プログラム』も魅力的だと感じています。」

校内特別支援教育研修会を実施しました

11月28日(火)に、今年度3回目となる校内特別支援教育研修会を、同じ校舎で共に学んでいる、たむら支援学校高等部の先生方との合同研修会の形式で実施しました。

今回の研修会では、特別支援教育に関する5つのテーマに分かれ、グループ協議を実施しました。

それぞれの学校、校種における取り組みや課題について、座談会のような雰囲気で共有、意見交換を行うことができました。

参加した先生方からは、「少人数のグループだったことで、とても話しやすく、活発に意見交換ができた」、「実践事例も聞くことができたので、大変参考になった」といった感想もあり、有意義な研修会となりました。

交流ワークショップ1

 11月24日(金)に、田村市で地域貢献に力を入れている10の施設・団体(田村市役所、田村市常葉振興公社(ムシムシランド)、田村バイオマスエナジー、船引町お人形様保存会連会協議会、咲倉ナーセリー、JA福島さくら、UH合同会社、NPO法人くらスタ、一般社団法人Switch、地域おこし協力隊)の方をお招きし、交流ワークショップを実施しました。

 各施設・団体の取り組みや地域貢献活動についてご紹介いただいた後、田村市の現状や今後のことについて質問をしたり、意見交換をしたりしました。

 

ムシムシランド

 

船引町お人形様保存会連会協議会

 

一般社団法人Switch

 

地域おこし協力隊

 

【生徒の感想】

・ご自身がされていることに対し、誇りを持たれていると感じた。心から応援したい気持ちになった。

・「田村市のために」と繰り返しおっしゃっており、田村市に対して強い思いを持ちながら活動されていると感じた。

・将来は地元の伝統文化を継承したり、地域の方に感謝を伝えたりして、地域へ貢献できる人間になりたい。

茶華道部 11月の活動

茶道班

茶道班は、2年生4人で活動をしています。

外部講師の面川先生にご指導いただきながら、茶道のお作法を学んでいます。

所作を一つひとつ確認しながらお茶を点てるなど緊張する場面もありますが、おいしい茶菓子とお茶をいただいたり、楽しくお話をしたり、メリハリのある活動をしています。

  

華道班

華道班は、1年生3人で活動をしています。

今回の花材は、ピンクディルフィニウム、ヒマワリ、クジャクヒバです。花器に脚付きのプリンセスを使い「ひらく型」で生けました。花材の切り方や生ける角度を確認して、華やかに見えるように工夫をしています。

ソフトテニス部 活躍中!

ソフトテニス部は、現在1,2年生の男子6名、女子4名で活動しており、ここ数年、高校体育大会や新人体育大会などで毎年県大会に出場しています。令和5年度福島県高等学校新人体育大会の男子団体戦では、念願の初戦突破を果たすことができました!

練習の様子12月のインドア大会に向けて頑張ります

 

 

部長の石井 蓮(いしい れん)さんより一言。

「ソフトテニス部は県大会で勝てるチームを目標に日々練習しています。昨年度、先輩方と出場した県インターハイでは惜しくも初戦で敗れてしまいましたが、その悔しさをバネに練習を重ねてきました。外部コーチの松﨑コーチから熱心なご指導を受け、今年も県大会出場ができて嬉しかったです。また、県新人戦では初戦突破ができ、大きな一歩だと思いました。これからもチーム一丸となって練習を重ね、精進していきたいと思います。」

令和5年度芸術鑑賞教室が行われました

11月1日(水)、本校第一体育館において芸術鑑賞教室が開催されました。今年度は「学校寄席」という演題で一龍斎貞友様、柳貴家雪之介様、柳家喬之助様の3名にお越し頂き、講談、色物(大神楽曲芸)、落語の3種類の演目を披露していただきました。

 

講談では、子どもが登場する笑い噺を語ってくださり、一人の話し手が身振りや声のトーンを演じ分け、見事に表現されていました。

 

 

色物では、傘、まり、大皿などの多種多様な道具を用いながら、見事な曲芸を披露していただきました。

 

落語においては、扇子と手ぬぐいなどの小道具、セリフの演じ分けや目線を効果的に用いながら物語を演じていました。

 

 「落語がとても面白いものだと知ることが出来たので良かった。また聞きたい。」

「落語をテレビで見たことはあったが、実際に生で見たことは無かったので嬉しかった。」という感想もあり、生徒たちもなかなか接することの少ない古典芸能を堪能していました。

 

演者の皆様、本当にありがとうございました。

 

今回の芸術鑑賞教室をきっかけとして、古典芸能に対してより興味・関心を持ってくれることを期待しています。

 

第60回福島県高等学校バスケットボール選手権大会 ベスト16

本校バスケットボール部は、11月5日(日)まで福島市で開催されました第60回福島県高等学校バスケットボール選手権大会に参加してきました。

三年生が出場できる最後の大会でしたが、見事に1回戦を突破し、県ベスト16の成績を残すことができました。本大会県ベスト16は記録のある1986年以降では初の快挙です。

全員出場し、チーム一丸となって最高の戦い方ができました。

日頃から支えてくれた家族や仲間に感謝したいです。