船高より(生徒の様子・連絡)

本日の船引高校

ブンケンさんとのゴミ拾い

 4月30日(火)に福島中央テレビ「ブンケン歩いてゴミ拾いの旅」に出演されている鈴木文健さんとゴミ拾いをしました。他にも、船引中学生や地域おこし協力隊の方々、船引高校の卒業生とも一緒に活動しました。

 田村市は地域の方々がよくゴミ拾いをしており、ゴミがとても少ない印象でしたが、川岸には多くのゴミがありました。

 船引中学生とゴミ拾いを一緒にしたことで、同じ地域にある学校として一体感を持ち地域貢献の意識を高めることができたと思います。

 

出発式

 

川底の砂地には空き缶が多く埋まっていました

 

予想以上に多くのゴミが集まりました

 

【生徒の声】

・計画の段階では田村市はごみが少ないなと思っていたけれど、実際ゴミ拾いをしてみたら思ったよりも多くてびっくりした。ペットボトルや瓶など自然界に返らないものが多くてゴミのポイ捨てがなくなるためにはどうするべきか考えていかなければなと思った。

・ゴミ拾いは大変だったが、それを上回る仲間とゴミを拾う楽しさ、町がきれいになるうれしさがあった。船引高校生だけでなく、船引中学生、大人の方も一緒にゴミを拾えてよかった。今後は定期的にゴミ拾いを行いたい。

田村市と連携した地域探究活動(2学年)

 4月26日(金)に田村市役所の方々にお越しいただき、2学年の地域探究活動を行いました。

 5分野に分かれて活動しており、"駅の魅力化・交通"の班は企画調整課、"食"の班は農林課、"防災"の班は生活安全課、"観光"の班は観光交流課、"イベント"の班は企画調整課の職員の方に助言をいただきました。

 田村市役所の方々には、月に1回程度今後もお越しいただき、助言をいただく予定です。田村市役所が本校の総合的な探究の時間に全面的に協力くださることで、生徒の学びがより深まり、大変感謝しております。

 地域の魅力や課題について考えながら郷土愛を深め、誰もが住みやすく活気ある田村市を目指して活動していきます。

 

 

市の職員の方へ自分たちが取り組みたいことを発表しています。

 

発表した内容について市の職員の方から助言をいただいています。

 

【生徒の声】

・市の職員の方が、自分たちの考えも聞きつつ的確な助言もしてくださりすごいと思った。

・とても話しやすい雰囲気にしてくれて、様々なことを話すことができた。

・やりたいことを明確にし、1つに絞ることで、考えた企画をぜひ実現していきたい。

 

父母と教師のつどい・PTA総会

 4月20日(土)、「令和6年度父母と教師のつどい・PTA総会」が行われました。保護者の皆様におかれましては、御多用中のところ出席していただき、ありがとうございました。

 総会は、渡邉PTA会長のあいさつから始まり、校長より「学校経営・運営ビジョン」と、令和8年度の、本校と小野高校との統合についての説明がありました。

 議事については、昨年度の事業報告、会計決算、体育文化後援会決算が承認されたのち、本年度の事業計画、予算案、体育文化後援会予算案について審議を行い、いずれも承認されました。また、「PTA会則・細則・専門委員会規程改正」についても審議されました。特にPTA専門委員会について、「進路対策委員会」と「健全育成委員会」を総務委員会に統合する案が事務局から提出され、審議の結果、承認されました。

 最後にPTA役員が改選され、装いも新たに今年度のPTA活動がスタートすることになりました。今後ともPTA役員の方々を始めとする保護者の皆様のお力をいただきながら、お子様の健やかな成長のために本校職員一丸となり、教育活動を進めてまいりますので、御理解と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。

1学年集合写真(桜の木の下で)

令和6年度に新たに船引高校に仲間入りした新1学年の集合写真を撮りました。入学式から1週間が経ち、あどけなさが残る中にも、新たなメンバーとの関係も少しずつ深まっています。

船引高校に咲く満開の桜のように、これからの3年間が気高く美しくあるよう願っています。

EGAKU(2学年)

〇 4月11日(木)一般社団法人ELAB様およびBridge for Fukushima様のご協力のもと、EGAKUを実施しました。

〇 EGAKUとは、アートを通じて自分と深く対話し内省することで「自己認知」を高め、自分の強みや自己成長を実感するプログラムのことです。

〇 今回は「大切にしたいこと2024」というお題で、抽象的な絵を描きました。1年次に引き続いての実施ということで、前回よりも深く自分の作品に込めた思いを話し合うことができました。

【お題に沿って抽象的な絵を描いています】

 

【絵に対してコメントを書いています】

 

【どういう意図で描いたか話しています】

 

【生徒の声】

・EGAKUを通して、自分のことがよくわかった。自分が見ているものや感じていることは、周りと結構違っていた。

・人によって考え方や見え方が違うので、偏見を持たず相手の意見をよく聞き、受け止めていきたいと思った。

・EGAKUを昨年もやっているので、様々な感じ方ができる人が増えた分、さらに新しい考え方ができるようになってきていると感じた。

令和6年度入学式が行われました!

4月9日、令和6年度入学式が挙行され、普通科80名の新入生が期待と希望を胸に高校生活をスタートさせました。

 

 

担任から新入生一人一人呼名された後、校長が入学を許可し、「力強く自分の人生を切り拓き、一人一人の多様な幸せと社会全体の幸せを実現できるような人物に成長してほしい」と式辞を述べました。

田村市長 白石高司様、PTA会長 渡邉秀行様、同窓会長 三輪幹治様から祝辞をいただきました。 

新入生代表生徒が「校訓である『自律』の精神を養い、社会に出た時に信頼される人になるための努力を怠らないようにします。」と誓いの言葉を述べました。

 

フレッシュグランプリへの参加(バド部)

フレッシュグランプリ(高校からバドミントン競技を始めた生徒たちが参加する大会)へ参加してきました。

今年度は、部活動チャレンジの支援をいただき、外部コーチとのやりとりを通してプレーを見つめ、競技力の向上を目指してきました。集大成として参加した大会でしたが、思うような結果とはならず、一人ひとりが課題を感じ、悔いの残る大会となってしましました。

 

しかし、大会の中では交流試合も行われ、より多くの他校生との関わりがもて、バドミントンを通した交流がありました。「部活動チャレンジに参加し、得られた交流」や「バドミントンを通して得られた交流」など、スポーツを通して得られた出会いが、一人ひとりの成長にもつながってくると思います。

今後も競技力の向上を目指しつつ、スポーツを通した交流も大切にし、大きな成長を目指し、活動を続けていきます。

サッカー部 部活動チャレンジ報告

サッカー部は、令和5年度地域復興支援事業の「部活動チャレンジ」に参加しました。

「基本的技術力の向上」、「チーム力の向上」、「フィジカル面の強化」を目標として、2名の帯同コーチの方々、田村市内のスポーツクラブの指導を受け、活動してきました。

コーチの方々に丁寧に指導していただくことで、日頃の練習方法の在り方やランニングフォームについて見直し、基礎的・基本的な技術の向上が図れました。また、多くの試合を経験することによって、技術力の高い相手との試合を行う機会も増え、一人ひとりのモチベーションや技術力を向上させることができました。

今後とも、一人ひとりの技術力、チームとしての結束力を高め、1つでも多くの試合に勝てるよう努力していきます。

部活動チャレンジを通した船高バド部の成長

船引高校バドミントン部の強化を図るため、地域復興支援事業の「部活動チャレンジ」に参加し、支援をいただきながら部活動を進めてきました。

船引高校バドミントン部は、高校からバドミントンを始める生徒がほとんどです。「基礎・基本的な技術の向上」や「試合に勝つためのスキルアップ」を目指し、3名の外部コーチの方々にご指導いただきました。

 

 

ショットやフットワークの見直しに関して丁寧にご指導いただき、基礎・基本的な技術の向上ができました。また、レベルの高いプレーに触れる機会が多くなることで、一人ひとりのモチベーションが向上し、厳しい練習に向き合える忍耐力も養えました。さらに、外部コーチとのやりとりを通して、勝つために「考える」姿が多く見られるようになり、本当に大きな成長が見られました。

3月23日、24日にはフレッシュグランプリに参加してきます。部活動チャレンジで成長した成果を発揮できるよう頑張ってきます!!

 

第74回卒業証書授与式

令和6年3月1日に第74回卒業証書授与式が挙行され、令和5年度卒業生98名が卒業の日を迎えました。

 卒業証書授与の様子

 

 

 

 

 

厳かな雰囲気の中、田村市長をはじめ多くの方々からの祝福を受け、在校生代表による心のこもった送辞、学校生活の思い出を振り返り、これからのさらなる成長と保護者や在校生、教職員への感謝を伝える卒業生代表による答辞がありました。

 

卒業生及び保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。

今後とも同窓生として船引高等学校をよろしくお願いいたします。

令和5年度同窓会入会式が行われました

本校の同窓会入会式が行われました。

 

令和5年度卒業生98名が新たに同窓会に加わることとなりました。

また、6名の生徒が同窓会幹事として委嘱されました。

    

卒業後は同窓生として、本校の生徒の活躍を見守ってください。

震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部交流会への参加

震災と復興に関する地域課題探究学習を通して、福島における震災、復興、そして未来について、自分の考えを持ち、自分の言葉で語ることを目指して、下記の①~⑤の語り部に関する活動を今年度も実施してきました。

 ①田村市都路地区へのフィールドワーク(地域の現状を知る)

 ②東日本大震災に関する避難所講話(東日本大震災について知る)

 ③避難所運営ゲームの実施(避難所運営についてゲーム形式で学ぶ)

 ④地域の防災イベントへの参加(地域の方々との交流を通した取組)

 ⑤地域の防災イベントでの展示発表(学んだことを伝える)

この活動の集大成として、語り部交流会に参加し、同じ目標をもって活動をしている高校生に対し、発表を行ってきました。

これまで活動してきた意見を述べるとともに、各校の発表を聞き、違った視点から震災を捉え、考え、活動している実情を知り、これからの活動の参考となる部分が多くありました。

震災から13年が経とうとしています。震災の記憶を持たない世代が多くなりつつあるなか、震災体験から「学び」、「伝え」、「活かしていく」ことの重要性を改めて感じる機会となりました。これからも、過去を踏まえて、未来へ繋ぐ語り部として、様々なことにチャレンジしていきたいです。

船高バドミントン部の活躍!

船高バドミントン部は、男子5名、女子5名の計10名で活動をしています。部員のほとんどが高校からバドミントンを始めていますが、県大会出場に向けて頑張っています。今年度は、技術力と競技力のさらなる向上を目指し、外部コーチを依頼し、1年間指導をお願いしてきました。

  

外部コーチの指導のもと、一生懸命に練習に取り組んだ部員は、新人戦地区大会の男子ダブルスでベスト16に入り、県大会への出場を果たしました。「勝ち」にこだわって練習してきた成果が形となり、うれしい限りです。

県大会でも自分たちの実力を発揮し、1回戦を突破しました。1勝することで、県大会でも勝つことができるという自信をもつことができました。

 

次の大会は、インターハイとなります。これからも日々の練習に励むとともに、外部コーチの指導を仰ぎながら団体戦でも県大会に出場できるよう頑張っていきます!

本校バスケ部員 日本バスケットボール協会公認C級審判員合格

本校バスケットボール部3年生の男子生徒が日本バスケットボール協会公認C級審判員に合格しました。高校生でC級審判員を取得することは数少ない快挙です。

彼の兄も本校の令和3年度卒業生であり、現在はB級審判員として県内外で活躍しています。

 

新人戦の笛を吹く富塚くん

新人戦県南地区予選の笛を吹く様子

 

これからも兄弟で上級審判員を目指して活躍してもらいたいと思います。

交流ワークショップ2

 12月13日(金)に、田村市で地域貢献に力を入れている8の施設・団体(あぶくま洞、田舎美学案内人、株式会社ホップジャパン、松や農園、牧野農を活かしたまちづくりの会、ことほく合同会社、エゴマ振興協議会、みやこじスイーツゆい)の方をお招きし、交流ワークショップの第2回目を実施しました。

 11月24日に第1回目を実施したこともあり、生徒たちは前回よりも活発に質問をし、講師の方と意見交換をしていました。

 今回お忙しい中お越しいただきました皆様、そして今回の行事の調整をしてくださった田村市役所総務部企画調整課の皆様、本当にありがとうございました。

 

あぶくま洞

 

ことほく合同会社

 

みやこじスイーツゆい

 

エゴマ振興協議会

 

【生徒の声】

・相手の話をよく聞き、疑問を持つことができた。

・田村市の特産物や観光地を教えられる人物になりたい。

・将来は、地域の方が幸せと思えるような事をしたい。

・自分だけではなく様々な人を笑顔にしたいと思った。

令和7年度大学入学者選抜に向けて

 12月1日(金)に(株)ベネッセコーポレーション東北支社から荻野将臣(おぎのまさおみ)様をお招きし、『大学入学共通テストで必要な力とは何か?』と題して、1、2年生を対象に共通テストの変更点や必要な対策、受験生の心構えなどについてご講義をいただきました。

新たな出題教科である「情報」の国公立大の配点比率や、入試に向けた学習スケジュール、学習の質を高めるコツなどについてお話いただきました。大学進学希望の生徒たちは熱心に説明を聞き、自身が志望する大学の入試対策について、具体的なアドバイスをいただいていました。

田村市自動運転バス実証運行出発式が本校で開催されました!

12月9日(土)に、田村市自動運転バス実証運行出発式が本校で行われました。式には本校生徒会とたむら支援学校高等部生徒会の生徒が出席し、テープカットや試乗体験に参加しました。

 

テープカットでは、多くの来賓の方々とともに自動運転バス実証運行の出発を祝うことができました。

 

試乗体験では、本校・船引駅間を走行しました。

 

≪本校生徒会長に試乗した感想を聞きました!≫

時速20㎞の走行でしたが、見た目より速く感じました。車内にはモニターなどがついており、揺れも少なく快適に乗車することができました。自動運転バスは、地域の方々の移動手段としてはもちろんのこと、田村市を盛り上げる観光の一つとして期待していきたいと思います。

 

祝!福島大学に2名合格!

令和6年度福島大学入学者選抜の学校推薦型選抜において、本校生徒2名が合格しました。お二人に受験に向けて頑張ったことと、将来の夢について聞きました。

Q 受験に向けて頑張ったことは?

〇「生徒会活動はもちろん、インターンシップやフィールドワーク、ボランティアなどの校外活動にも自発的・積極的に取り組みました。地域課題に関する視野を広めることができ、自分の強みになったと思います。また、小論文が難しいと感じていたので過去問にたくさん触れて傾向をつかみ、先生方に添削してもらいました。面接練習も多く行い、今までの活動をきちんと表現できるように対策しました。」

〇「出願要件として英検のスコアが一定の基準に達している必要があったため、ハイスコアで英検に合格できるように対策を頑張りました。問題集を活用したりALTと英会話練習をしたりしながら英語力を伸ばし、出願要件をクリアしました。受験に向けては多くの先生方に面接指導や小論文指導をしていただきました。たくさんのアドバイスを生かし、試験当日きちんと力を発揮できたと思います。」

Q 将来の夢は?

〇「将来は行政職員として住民とともに地域づくりに取り組みたいと思っています。大学では社会計画分野を中心に学び、地域課題について実践的に学ぶ『ふくしま未来学』にも力を入れたいです。」

〇「将来、福島県産の食品を国内外にPRして消費拡大を目指すビジネスに携わりたいと考えています。大学ではマーケティングについて専門的に学びたいです。また外国語運用能力を磨くことができる『グローバル・エキスパート・プログラム』も魅力的だと感じています。」