船高より(生徒の様子・連絡)

本日の船引高校

「第4回図書委員会ビブリオバトル」決勝大会

7月14日(金)、予選会を勝ち抜いたバトラー(発表者)4人による、「第4回図書委員会ビブリオバトル」決勝大会が行われました。

 

ビブリオバトルとは、

 

1.複数のバトラーが紹介したい本を持って集まる。

2.それぞれ5分のプレゼンテーションの後、2~3分のディスカッションを行う。

3.全ての発表が終わった後、「1番読みたくなった本」への投票を行い、最多得票となった本をチャンプ本とする。

 

という、「人を通して本を知る。本を通して人を知る」知的書評合戦です。

 

以下、バトラーと、紹介された本です。(順番は発表順)

 

2年2組 C・Hさん 『地獄堂霊界通信 1』香月日輪 / 講談社

1年3組 S・Eさん 『死にたがりの完全犯罪と部屋に降る七時前の雨』山吹あやめ / TOブックス

3年1組 A・Oさん 『わたしの幸せな結婚』顎木あくみ / KADOKAWA

3年1組 S・Mさん 『幽霊と探偵』山口幸三郎 / KADOKAWA

 

プレゼンテーションでは、「著者、イラストレーターの紹介」「あらすじ」「オススメキャラや台詞」「メディアmix情報」など、5分を使い、真摯に、熱く、一生懸命に、それぞれのバトラーが持てる力を総動員した紹介がなされました。

ディスカッションでは、「その本に出会ったきっかけ」「好きなキャラクターや台詞」「もしも登場キャラと同じ能力があったら……」などの質問がされました。

 

プレゼンテーション

プレゼンテーション

プレゼンテーション

プレゼンテーション

オーディエンス

 

そして今回チャンプ本となったのは、

3年1組、A・Oさんが紹介した、『わたしの幸せな結婚』でした。

『わたしの幸せな結婚』

投票理由としては、「2人の関係がどのようになっていくのか気になった」「異能の話に惹かれた」「両親のクセの強さが気になった」などがありました。

 

なお、第1回から今回まで決勝で紹介されたタイトルは、すべて本校図書館で所蔵しています。

ぜひご利用ください。

 

バトラーの皆さん、オーディエンスの皆さん、お疲れさまでした。

次回は、さらに多くの皆さんの参加をお待ちしています。

令和5年度球技大会・クラスTシャツコンテストを開催しました!

7月7日(金)・10日(月)本校にて令和5年度球技大会・クラスTシャツコンテストを実施しました。球技大会では、バスケットボール・バレーボール・バドミントン・ドッジボールの4種目を行いました。学年を超えた熱い試合が繰り広げられ、3年2組が総合優勝を果たしました!クラスTシャツコンテストでは、各クラスがダンスやコントなどをまじえてクラスTシャツの発表を行い、3年3組が最優秀賞に輝きました!

主な結果は次の通りです。

≪総合≫ 

 優勝3年2組 2位3年1組 3位2年2組

≪男子バスケットボール≫

 優勝3年2組 2位3年3組 3位2年2組

≪女子バスケットボール≫

 優勝3年2組 2位3年1組 3位1年2組

≪混合バドミントン≫

 優勝2年2組 2位2年1組 3位3年2組

≪混合バレーボール≫

 優勝3年1組 2位3年2組 3位3年3組

≪男子ドッジボール≫

 優勝2年1組 2位3年2組 3位3年3組

≪女子バレーボール≫

 優勝3年1組 2位2年3組

≪クラスTシャツコンテスト≫

 最優秀賞3年3組  

 

 熱戦を繰り広げる船高生①

 

 熱戦を繰り広げる船高生②

 

 熱戦を繰り広げる船高生③

 

  クラスTシャツコンテストの様子

 

 

 

田村地区「ダメ。ゼッタイ。」福島県普及運動に参加しました

7月5日(水)福島県県中保健福祉事務所および田村地区薬物乱用防止指導員協議会主催の田村地区「ダメ。ゼッタイ。」福島県普及運動に本校生徒会役員が参加しました。地域の方々とともに薬物乱用防止の呼びかけや募金活動を行い、活動を通して薬物乱用防止について深く考えることができました。

 

開会式の様子

開会式の様子

 啓発活動を行う生徒会役員①

 啓発活動を行う生徒会役員②

 総理大臣メッセージ伝達を行う生徒会役員

「第105回全国高校野球選手権福島県大会」

 7月8日(土)に開幕した第105回全国高校野球選手権福島県大会に、あさか開成・小野・船引・伊達の連合チームで出場しました。一回戦は福島市の県営あづま球場にて、福島高校と対戦してきました。結果は1-16と大差がついての敗戦となりましたが、選手・マネージャー・応援団が一丸となって、最後まで戦い抜くことができました。

 

 連合チームを結成してからの4ヵ月間は、他の学校では経験することができない貴重な時間でした。短い夏となってしまいましたが、選手・マネージャー一人一人が成長した姿を見せてくれました。

 応援ありがとうございました!

 

進路実現に向けて

6月29日(木)、本校において希望生徒を対象に『大学講義』と『公務員試験対策講座』を行いました。

『大学講義』では、福島大学の大越正弘先生をお招きし、「産学官連携による地域活性化」をテーマにご講義をいただきました。ご講義を通して、生徒たちは県内での地域活性化の取り組み事例を学ぶとともに、田村市の地域課題を考え、解決策について話し合いました。

大学講義の様子

大学講義の様子

 

大越先生と記念撮影

 

『公務員試験対策講座』では、ケイセンビジネス公務員カレッジの竹田佑樹先生をお招きし、公務員を目指す2、3年の生徒5名が公務員試験へ向けた対策や勉強の進め方など具体的なお話を聞くことができました。今年度は全3回「公務員対策講座」を実施する予定です。自信をもって試験に臨めるよう、仲間とともに頑張りましょう。

公務員試験対策講座の様子

ALTとの交流

 7月6日(木)の放課後に、ALTとの交流会がありました。

 月に1回、外国で有名なゲームや文化を知る活動を行っています。

 生徒昇降口には、外国の文化に慣れ親しむ掲示板があります。流行りの歌やその月の祝日などが紹介されています。今月は、アメリカから各国に広まりつつある7/1のJOKE DAY(冗談の日)についてです。What’s a really sad berry called?(本当に悲しいベリーはなんと呼ばれますか)という質問が掲示されています。

 

 

 

 

 

 

【生徒の声】

英語での質問の仕方が少しずつ上手になってきています。

【ALTの声】

Students are very kind and nice! I love my time here!

 

 

野球部がNHK放送「はまなかあいづtoday」で取り上げられました。

7月4日(火)のNHK放送「はまなかあいづtoday」の、夏の高校野球福島大会に向けた特集において、本校野球部が取材を受けました。

 

今月8日に開幕する夏の全国高校野球福島大会では、「あさか開成・小野・船引・伊達」の4校で結成した連合チームで参加します。放送内では本校野球部の主将が大会に向けた意気込みを堂々と伝えました。今まで関わってくださった方々に感謝し、「本気で楽しく」野球する姿を見せたいと頑張っています。みなさんの応援、よろしくお願いします。

 

≪練習に打ち込む3年生部員≫

 

 

 

 

≪船引高校野球部員≫

 

 

田村市避難所宿泊体験に参加してきました!

 7月1日(土)田村市で行われた避難所宿泊体験に、船高アクティブリーダーのメンバー19名が参加しました。田村市役所の職員はじめ、多くの地域住民の方々とのワークショップを通して、災害や避難についての理解を深めることができました。また、実際に避難時に使用されるテントや段ボールベッドの設営を行う中で、地域住民と協力しあいながら避難所運営を行うことが大切であるということも実感しました。すべてのプログラムについて参加することはできませんでしたが、有意義な時間を過ごすことができました。

 

≪ワークショップの様子≫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪テントと段ボールベッドの設置≫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「10代の心を守るための授業」

 6月23日(金)に、田村市の保健事業と連携した「10代の心を守るための授業」が本校にて行われました。本年度は、公認心理師・精神保健福祉士・介護支援専門員である大森洋亮先生を講師としてお招きし、「思春期における困難な状況を乗り越えるには~折れないこころを育てる~」というテーマで講演をしていただきました。

 「相手と衝突したときは、怒りのピークの『6秒間』をやり過ごそう。相手の個性を許容する範囲を広げよう。他人を自分の都合の良いように変えられないが、自分は変えられる」ということ、また、「ストレスを解消するための行動レパートリーを増やす。信頼できる相談相手を見つける。体をリラックスさせると、こころもほぐれる。過去や未来よりも、いまこの瞬間に自分の注意を向ける」ことなど、折れないこころを育てるための方法について教えていただきました。

 

「夢を育む講演会」を開催しました

 本校では生徒が夢と希望をもって何事にもチャレンジし、自分の人生を切り開くとの目的から夢を育む講演会を田村市のご支援のもと実施しています。今年度は6月9日(金)に本校第一体育館にて、講師に車いすバスケットボールプレーヤーの橘貴啓様をお招きし、「夢の階段~車いすの僕が登る理由~」と題して講演いただきました。

講演会では、橘様が目標達成のために夢の階段をどのように登っているのかや日々何を大切に練習に励んでいるのかを知ることができました。また、車いすバスケットボールのルールについて動画を用意していただいたことで、生徒もより理解を深めることができました。講演の中で「今の状況を変えたいという気持ちが原動力になる」「本気で応援してくれる人の気持ちに応えたい」「登るのは難しい、だからこそ楽しい」「出来なかったら登り方を変える」を伝えていただき、これからの就職試験や進学試験、部活動の大会を控えている生徒にとって目標達成のための素晴らしいヒントになりました。

 

実技では、実際に橘様のプレーを目の前で見ることができ、生徒が実際に体験することで車いすバスケットボールに対する興味関心が高まり、その難しさを体感することができました。質疑応答では、生徒の質問に一つ一つ丁寧に答えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからの人生で多くの決断をしていく生徒にとって、今回の講演会を聞き、今いる場所と目標をつなぐための階段はいくつもルートがあり、その高さも経験しながら変えていくことができることを学ぶ大変貴重で有意義な時間となりました。橘様から頂いた言葉を胸に、一人一人がそれぞれの進路実現に向けて一歩踏み出してほしいと思います。

 

 

<生徒の感想の一部>

1年 女子

状況をみて、自分の目標を立てて一つ一つ解決していくことが大切だということがわかりました。また、夢を追いかけていることを応援してくれる人があってこそ、夢を実現できることを知りました。自分の夢を心から応援してくれる友達や家族が居ることを当たり前だと思わず、大切にしていきたいと思いました。これから先、何が起こるのかはわかりませんが、その時その時で目標を立てては達成することを繰り返して夢を実現していきたいと思いました。

 

2年 女子

夢を叶えるために、小さな目標を1つずつ達成させて行くことが、モチベーションにもなり、楽しみにもなることがわかりました。夢を持ったら、叶えるために沢山の道を考えすぐに諦めないようにしたいと思います。車いすバスケットボールを初めて見て、本物の選手はスピードがすごく速く、1回の漕ぎでどこまでも進んでいくので驚きました。迫力があってかっこよかったです。車いすになってから始めたこともあると聞き、可能性は無限大で、何かに挑戦をすることが生きる上で新しい学びとなると感じました。車いすバスケットボールを見て面白かったので家に帰ったら試合を見ようと思います。

 

3年 男子

普段、車いすバスケットボールの試合は見ないので今回の講演会で実際に目の前で見て車いすバスケットボールの迫力やスピードを感じ取ることが出来てよかったです。また、事故で車いすになっても自分で何かを変えようとして努力した橘さんの人生に凄さを感じました。自分も何かを変えようと努力し続けたいと思います。橘さんの夢を聞いて、橘さんには是非優勝して欲しいと思いました。応援しています。