船高より(生徒の様子・連絡)

本日の船引高校

地元施設訪問2

 9月29日(金)田村市で地域貢献に力を入れている施設訪問の第2弾ということで、一般社団法人Switchと松や農園を訪ねました。

 一般社団法人Switchでは、代表理事の久保田様の進行のもと、田村市の魅力や活性化について意見交換しました。大人に自分の考えを伝える難しさとともに重要であることがわかり、地域の担い手としての意識を高めました。

 松や農園では、代表理事の佐藤様から地域に対する思いや6次化産業についてお話をいただきました。その後、さつまいも掘りを体験しました。地域へ活気をもたらそうとする熱意に、とても心を動かされました。

 

一般社団法人Switchでの意見交換

 

松や農園での説明

 

さつまいも掘り

 

【生徒の声】

・田村市にはおもしろいイベントがけっこうあるとわかったので、参加してみたいと思った。

・田村市で真剣に夢を実現しようとされている方のお話を聞き、自分の将来についてもっと現実的に調べたいと思った。

・使わなくなった畑を使うなどし、地域の農村環境を守りたいという思いを強く感じた。

 

 お忙しい中、今回の訪問を快く受け入れてくださいました一般社団法人Switch様、松や農園様、誠にありがとうございました。

田村市の「ふれあい防災2023」に参加しました!

 10月1日に行われた田村市の「ふれあい防災2023」に、船高アクティブリーダー育成事業に参加するメンバーが参加しました。当日は、行政や消防機関、各関係機関、各種団体が日頃から取り組んでいる防災業務の広報活動や防災体験が行われました。

 船高アクティブリーダー育成事業の活動では、日頃から取り組んでいる防災・減災に関する活動の展示を行い、防災意識の高揚に向けて少しでも力になれるよう、地域住民の方々との会話を楽しみながら、展示に関する説明を行いました。地域の方々からは、いろいろと質問があり、船引高校の活動に興味をもっていただけたとともに、「地域にとって大切な取組の一つです。」というお言葉もいただき、これからの活動をより有意義にしていきたいと強く感じることができました。

 

 さらに、田村市のブースの避難所設営体験(段ボールベッドの組立とテントの設置)では、本校生も地元消防団の方々と共に運営側としてご協力させていただきました。初めて設営体験を行う地域住民の方々と一緒に設営体験を行う中で、知識のある人がサポートしながら設営を行うことができると、初めての方でも楽しく設営できることに気づくことができました。また、地元消防団の方々の設営を間近でみる貴重な機会となり、地域を支える力を感じることもできました。

 

 近年は、豪雨災害が多くなり、いずれの地域にとっても防災・減災へ向けた対策は必要となっています。災害が起きてほしいわけではないですが、いつどんな時にもお互いを支え合う田村市になってほしいなと願い、これからもアクティブリーダー育成事業を進めていきます。

地元施設訪問1

 

 9月22日(金)田村市で地域貢献をしながら活動されている3つの施設(フォレストクリエイト合同会社、(株)manisonias、(株)田村バイオマスエナジー)を訪ねました。

 事前に田村市企画調整課長の赤石澤様から田村市の現状と将来像について講話をいただいた上で、訪問できたため、大変有意義な学習ができました。

 施設見学やドローンの操作、実際に伐採作業を体験することにより、それぞれの施設の目指していることや田村市において果たしている役割への理解が深まりました。

 フォレストクリエイト合同会社様、(株)manisonias様、(株)田村バイオマスエナジー様、貴重なお時間をさいて、訪問を受け入れてくださり感謝申し上げます。

 9月29日(金)には、今回とは違う施設を訪問し、より学びを深めていく予定です。

 

フォレストクリエイト合同会社での木の伐採体験

 

(株)manisoniasでのドローン操縦

(株)manisonias でのドローン操縦

 

(株)田村バイオマスエナジーの見学

 

【生徒の声】

・危ない防風林や荒れた裏山などの環境を整えて、田村市を安全で綺麗な場所にしたいという思いが伝わってきた。

・ドローンで地形を繊細に見て、壊れたり崩れたりしている所はないかを調べることができるとわかった。

・SDGsの考え方を取り入れ、環境に配慮した循環型社会を目指していることがわかった。

 

「防犯講話」

 9月6日(水)、本校にて「防犯講話」が行われました。福島県警察本部・県南少年サポートセンターの堀内千明さんをお招きし、特にスマートフォンを使用する際のルールや注意点について教えていただきました。

 堀内さんは「自分さえ良ければいいという世の中にならないためにルールが決められている。スマートフォンも同じこと。使い方を誤ることによって相手を傷つけたり、逆に傷つけられたりする。たった1回の過ちが、進学、就職、結婚など人生の全てに影響する」として、「スマホの約束6か条・・・『あ(会わないで!知らない人と)』『と(撮らないで!自分の裸を)』『が(画像を送らないで!)』『こ(個人情報を載せないで!)』『わ(悪口を書き込まないで!)』『い(いじめないで!ネットを使って)』」を守ること、さらにスマートフォンでの「お金がもらえる」「安く手に入る」などのお得な話には注意すること、犯罪に巻き込まれないよう気をつけることを教えてくださいました。生徒たちは、「実際にあった事件を踏まえた説明を受け、SNSの怖い面について知ることができた」「被害者にも加害者にもならないための正しい使い方について考える機会をいただいた」と感想を述べておりました。