船高より(生徒の様子・連絡)

本日の船引高校

田村市自動運転バス実証運行出発式が本校で開催されました!

12月9日(土)に、田村市自動運転バス実証運行出発式が本校で行われました。式には本校生徒会とたむら支援学校高等部生徒会の生徒が出席し、テープカットや試乗体験に参加しました。

 

テープカットでは、多くの来賓の方々とともに自動運転バス実証運行の出発を祝うことができました。

 

試乗体験では、本校・船引駅間を走行しました。

 

≪本校生徒会長に試乗した感想を聞きました!≫

時速20㎞の走行でしたが、見た目より速く感じました。車内にはモニターなどがついており、揺れも少なく快適に乗車することができました。自動運転バスは、地域の方々の移動手段としてはもちろんのこと、田村市を盛り上げる観光の一つとして期待していきたいと思います。

 

祝!福島大学に2名合格!

令和6年度福島大学入学者選抜の学校推薦型選抜において、本校生徒2名が合格しました。お二人に受験に向けて頑張ったことと、将来の夢について聞きました。

Q 受験に向けて頑張ったことは?

〇「生徒会活動はもちろん、インターンシップやフィールドワーク、ボランティアなどの校外活動にも自発的・積極的に取り組みました。地域課題に関する視野を広めることができ、自分の強みになったと思います。また、小論文が難しいと感じていたので過去問にたくさん触れて傾向をつかみ、先生方に添削してもらいました。面接練習も多く行い、今までの活動をきちんと表現できるように対策しました。」

〇「出願要件として英検のスコアが一定の基準に達している必要があったため、ハイスコアで英検に合格できるように対策を頑張りました。問題集を活用したりALTと英会話練習をしたりしながら英語力を伸ばし、出願要件をクリアしました。受験に向けては多くの先生方に面接指導や小論文指導をしていただきました。たくさんのアドバイスを生かし、試験当日きちんと力を発揮できたと思います。」

Q 将来の夢は?

〇「将来は行政職員として住民とともに地域づくりに取り組みたいと思っています。大学では社会計画分野を中心に学び、地域課題について実践的に学ぶ『ふくしま未来学』にも力を入れたいです。」

〇「将来、福島県産の食品を国内外にPRして消費拡大を目指すビジネスに携わりたいと考えています。大学ではマーケティングについて専門的に学びたいです。また外国語運用能力を磨くことができる『グローバル・エキスパート・プログラム』も魅力的だと感じています。」

校内特別支援教育研修会を実施しました

11月28日(火)に、今年度3回目となる校内特別支援教育研修会を、同じ校舎で共に学んでいる、たむら支援学校高等部の先生方との合同研修会の形式で実施しました。

今回の研修会では、特別支援教育に関する5つのテーマに分かれ、グループ協議を実施しました。

それぞれの学校、校種における取り組みや課題について、座談会のような雰囲気で共有、意見交換を行うことができました。

参加した先生方からは、「少人数のグループだったことで、とても話しやすく、活発に意見交換ができた」、「実践事例も聞くことができたので、大変参考になった」といった感想もあり、有意義な研修会となりました。

交流ワークショップ1

 11月24日(金)に、田村市で地域貢献に力を入れている10の施設・団体(田村市役所、田村市常葉振興公社(ムシムシランド)、田村バイオマスエナジー、船引町お人形様保存会連会協議会、咲倉ナーセリー、JA福島さくら、UH合同会社、NPO法人くらスタ、一般社団法人Switch、地域おこし協力隊)の方をお招きし、交流ワークショップを実施しました。

 各施設・団体の取り組みや地域貢献活動についてご紹介いただいた後、田村市の現状や今後のことについて質問をしたり、意見交換をしたりしました。

 

ムシムシランド

 

船引町お人形様保存会連会協議会

 

一般社団法人Switch

 

地域おこし協力隊

 

【生徒の感想】

・ご自身がされていることに対し、誇りを持たれていると感じた。心から応援したい気持ちになった。

・「田村市のために」と繰り返しおっしゃっており、田村市に対して強い思いを持ちながら活動されていると感じた。

・将来は地元の伝統文化を継承したり、地域の方に感謝を伝えたりして、地域へ貢献できる人間になりたい。

茶華道部 11月の活動

茶道班

茶道班は、2年生4人で活動をしています。

外部講師の面川先生にご指導いただきながら、茶道のお作法を学んでいます。

所作を一つひとつ確認しながらお茶を点てるなど緊張する場面もありますが、おいしい茶菓子とお茶をいただいたり、楽しくお話をしたり、メリハリのある活動をしています。

  

華道班

華道班は、1年生3人で活動をしています。

今回の花材は、ピンクディルフィニウム、ヒマワリ、クジャクヒバです。花器に脚付きのプリンセスを使い「ひらく型」で生けました。花材の切り方や生ける角度を確認して、華やかに見えるように工夫をしています。

ソフトテニス部 活躍中!

ソフトテニス部は、現在1,2年生の男子6名、女子4名で活動しており、ここ数年、高校体育大会や新人体育大会などで毎年県大会に出場しています。令和5年度福島県高等学校新人体育大会の男子団体戦では、念願の初戦突破を果たすことができました!

練習の様子12月のインドア大会に向けて頑張ります

 

 

部長の石井 蓮(いしい れん)さんより一言。

「ソフトテニス部は県大会で勝てるチームを目標に日々練習しています。昨年度、先輩方と出場した県インターハイでは惜しくも初戦で敗れてしまいましたが、その悔しさをバネに練習を重ねてきました。外部コーチの松﨑コーチから熱心なご指導を受け、今年も県大会出場ができて嬉しかったです。また、県新人戦では初戦突破ができ、大きな一歩だと思いました。これからもチーム一丸となって練習を重ね、精進していきたいと思います。」

令和5年度芸術鑑賞教室が行われました

11月1日(水)、本校第一体育館において芸術鑑賞教室が開催されました。今年度は「学校寄席」という演題で一龍斎貞友様、柳貴家雪之介様、柳家喬之助様の3名にお越し頂き、講談、色物(大神楽曲芸)、落語の3種類の演目を披露していただきました。

 

講談では、子どもが登場する笑い噺を語ってくださり、一人の話し手が身振りや声のトーンを演じ分け、見事に表現されていました。

 

 

色物では、傘、まり、大皿などの多種多様な道具を用いながら、見事な曲芸を披露していただきました。

 

落語においては、扇子と手ぬぐいなどの小道具、セリフの演じ分けや目線を効果的に用いながら物語を演じていました。

 

 「落語がとても面白いものだと知ることが出来たので良かった。また聞きたい。」

「落語をテレビで見たことはあったが、実際に生で見たことは無かったので嬉しかった。」という感想もあり、生徒たちもなかなか接することの少ない古典芸能を堪能していました。

 

演者の皆様、本当にありがとうございました。

 

今回の芸術鑑賞教室をきっかけとして、古典芸能に対してより興味・関心を持ってくれることを期待しています。

 

第60回福島県高等学校バスケットボール選手権大会 ベスト16

本校バスケットボール部は、11月5日(日)まで福島市で開催されました第60回福島県高等学校バスケットボール選手権大会に参加してきました。

三年生が出場できる最後の大会でしたが、見事に1回戦を突破し、県ベスト16の成績を残すことができました。本大会県ベスト16は記録のある1986年以降では初の快挙です。

全員出場し、チーム一丸となって最高の戦い方ができました。

日頃から支えてくれた家族や仲間に感謝したいです。

「田村市船引地区文化祭」で作品展を行いました

10月28日、29日に市文化センターで開催された「田村市船引地区文化祭」に参加し、「船引高校美術展」を行いました。

会場「文化センターホール」の様子

美術部員作品15点と美術選択者作品18点の、あわせて33点を出品し、訪れた多くの人に観て頂くことができました。

美術部員は、この展覧会に向けて一生懸命に作品制作をしてきたため、「さすが高校生の作品ですね」「面白い作品ですね」など、うれしいコメントをいただけたことで、作品制作のさらなる励みになりました。

 

展示した作品は、校内選抜ののち「福島県高校生美術展」に出品したり、校内に展示する予定です。機会があればぜひご覧ください。


1学年遠足

 10月20日(金)1学年で東日本大震災・原子力災害伝承館に遠足に行きました。

 午前中は語り部講話として、富岡町の渡辺好さんから当時の状況等について実体験をもとに話をしていただき、震災・災害についての認識を深めていました。

 午後は施設の展示見学を行い、シアターの映像を見たりガイドさんの話を聞きながら当時の様子・状況を学び、この体験を通して地域にどう還元するかそれぞれが考えることができました。

 

 【語り部講話 渡辺好さんの話】

 

【館内見学】

 

【津波にあった消防車】

 

【生徒の声】

・東日本大震災の時の状況やその時の住民はどのような感じなのかを知れた。

・やはりもう二度と起きてはいけないと思った。

・復興は難しいものだが、人々の協力により少しずつだが進んでいることがわかった。