船高より(生徒の様子・連絡)

本日の船引高校

3学年キャリアアップスタディ

 12月6日(金)、多様な人々と共に協働することの大切さについて理解を深めることを目的に、たむら支援学校高等部のみなさん、田村市社会福祉協議会様のご協力をいただき、4つの講座に分かれてキャリアアップスタディ学習を実施しました。

《フライングディスク講座》

 たむら支援学校と本校がそれぞれチームを結成し、予選リーグと決勝トーナメントを行いました。決勝はたむら支援No.1FDプレーヤーチーム(今年度福島県特別支援学校スポーツ大会優勝)と船高ダイエットチームが対戦し、16対16(20投、同点の場合内容判定)の大接戦の末、No.1FDプレーヤーチームが優勝しました。相手のチームを応援したり、歓声が上がったりして、和やかに楽しく交流することができました。

  

《手話講座》

 講師の方から耳が聞こえないことによる家族とのコミュニケーションの大変さなどのお話を伺った後、手話の方法を学び、一人一人手話を使って自己紹介をしました。全員真剣に取り組み、聴覚障害についての理解を深めることができました。

  

《ボッチャ講座》

 パラリンピックの正式種目であるボッチャのルール、試合の流れについての説明を受けた後、練習を行い、チームに分かれて試合を行いました。ボッチャは障がいの有無に関係なく誰もが簡単にできるスポーツであり、障がい者スポーツへの理解を深め、心のバリアフリーを考える良い機会となりました。

  

《認知症サポーター養成講座》

 田村市社会福祉協議会の方から認知症の種類や特徴、認知症の人や家族の気持ち、それらを支え合う地域の在り方についての説明を受けた後、認知症の方への声かけ模擬体験を行い、その際のポイントについて学びました。認知症の方への対応法を学び有意義な時間となりました。