船高より(生徒の様子・連絡)

本日の船引高校

映画塾に参加しました。

 9月20日から22日の3日間、本校生徒5名が地域の魅力をアピールするCMドラマを制作し、東日本大震災の被災地にエールを送る「ふくしま映画塾」に参加しました。

 初日はシナリオ作りや撮影場所の視察、カメラや音声マイクの操作に取り組みました。本校生も積極的に意見を出し合っている姿が見られました。

 

 2日目は撮影をしました。本校生に主演をさせていただけることになりました。映画と同じ方法で撮影し、同じシーンでもカット割りごとに何度も演じていることを体験するなど、初めて知ることが多く、刺激を受けていました。また、徐々に打ち解けて様々な人と交流することもでき、貴重な体験となりました。

 

 3日目は前日に引き続き撮影と編集を行い、15時から上映会が開かれました。田村市長様をはじめ様々な方から講評をいただきました。

 短い期間でしたが映画制作と出演を体験し、この企画に集まった他校の高校生や大学生との交流を通して、生徒はひと回り大きく成長できたと感じています。このような貴重な機会を与えていただきました特定非営利活動法人こどもフイルム代表理事の前田茂司様をはじめ制作関係者の皆様に感謝申し上げます。

 おわりに、12月に新地町で「第11回 福島こどものみらい映画祭」が行われ、今回作成したCMを上映いたします。お時間のある方はぜひ足を運んで観ていただけると幸いです。