船高より(生徒の様子・連絡)

本日の船引高校

2学年 SDGsワークショップ

 10月22日(金)、2名の講師をお招きし、SDGsワークショップを行いました。今回は「2030 SDGs」というカードゲームを通し、SDGsへの理解を深めました。 

 

 ゲームは社会的な立場や役割、経済力が設定されており、その立場になって果たさなければならない課題に取り組みます。その際、他者と交渉しながら自分たちの目標を達成し数値化していきます。これは、住みやすい世界の指標になります。

 生徒たちのゲーム結果は、「経済」は良い数値になっても「環境」や「社会(制度や規範)」の数値は低いものになりました。

 再度ゲームをしていく中で、今度は、自分たちの目標達成を目指しながらも、「環境」や「社会」の数値を正常化するために、生徒たちは意識して取り組みました。

 最終的には、譲り合いながらも自分たちの目標を達成し、一回目のゲーム結果よりは住みやすい世界にすることができました。 

 今回の活動で学んだSDGsの視点で世界をとらえ、よりよい解決方法の考え方を日々の生活に生かしてほしいと思います。そして、現在学年全体で取り組んでいる地域探究活動をSDGsの視点で捉え直していきたいと思います。