船高より(生徒の様子・連絡)

本日の船引高校

田村市(都路町)で視察・体験を行ってきました!

船高アクティブリーダー育成プロジェクトでは、「地域を知る」活動として、田村市のフィールドワーク(視察・体験)を行いました。今回は、株式会社A-Plus、株式会社ホップジャパン、ふくしま中央森林組合都路事業所、福島復興風力合同会社、株式会社和農とさまざまな企業様にお邪魔させていただきました。田村市のご協力を得て、素晴らしい出会いと体験をさせていただきました。

①株式会社A-Plus

 田村市の植物工場A-Plusは、海外からも視察に来るような最先端の施設でした。工場が出来上がるまでのお話を伺うこともでき、すばらしい視察となりました。想像を超えた施設に、ワクワク、ドキドキの見学となりました。

②株式会社ホップジャパン

 クラフトビールの製造を行っているホップジャパンにおいて、今回はホップ摘み取り体験をさせていただきました。ホップ栽培へのこだわりや、グリーンパーク都路の施設の充実など、「人」×「もの」×「こと」を通して人々を笑顔にしたいという思いを感じました。

 

 

 

 

 

③ふくしま中央森林組合都路事業所

 田村の山を守る森林組合都路事業所の取組は、自分の子どもや孫の世代に効果が現れる仕事であり、未来につながる仕事だと感じました。また、原発事故の影響がまだまだ残る部分もあり、地域課題を知ることができました。

 

④福島復興風力合同会社

 福島復興風力合同会社は、阿武隈風力発電事業を行っています。2025年3月の運転開始を目標に、風力発電に関する設備工事が行われていました。今回の見学では、風力発電の基礎工事現場を訪れ、管理者の方の説明のもと、風力発電に関する様々な知識を学ぶことが出来ました。

 

⑤株式会社和農

 牛の繁殖に取り組む和農。牛の繁殖に関してはデータ化されていることを知り、畜産の世界もデジタル化が進んでいると感じました。また、震災以降に都路地区で使われなくなってしまった土地を利活用し、餌の牧草や稲の生産を行っていることや仕事の効率を上げる取組として大型機械を導入していることも学びました。

 船高アクティブリーダー育成プロジェクトでは、地域フィールドワークを通して、体験的な活動や地域で様々な取組をされている方々との交流を積極的に行っております。参加した生徒一人ひとりが新たな視点に気付き、地域を盛り上げるべくこれからも頑張っていきます!