船高より(生徒の様子・連絡)

2024年8月の記事一覧

10代の心を守るための授業

 

 8月28日(水)、5・6校時に「10代の心を守るための授業」を実施しました。「困難な状況を乗り越えるには~折れないこころを育てる~」というテーマで、昨年に引き続き針生ヶ丘病院精神保健福祉士の大森洋亮氏に講演をしていただきました。

講演の様子

▲講演会の様子 

 講演の前半は「多様性を認め合おう」という内容で、多様性を認める上で必要なスキル(「べき」の境界線を見直す、怒りをコントロールする、こころのギアチェンジを行う、対話力を高める)について学び、後半は「困難な状況を乗り越えるには」という内容で、折れないこころを育てるための方法(見方や考え方を切り替える、筋弛緩法でリラックスする)について、詳しく教えていただきました。

筋弛緩法に挑戦!

▲筋弛緩法に挑戦! 

 今回の講演の中には、対話力の高め方、弱点・苦手の克服法、不安や緊張のほぐし方など、参考になることがたくさんありました。是非これからの生活に役立ててほしいと思います。

 

【生徒感想より】

・相手と上手に関係を続けていくための工夫や考え方がとても参考になった。

・夜なかなか寝付けないことが多いので、力を入れて抜くというリラックス方法を実践してみたいです。

・すぐに「なんで○○だったの!?」などと言わずに、6秒待ってから言葉を柔らかくして、相手に安心してもらえるような会話をしたいと思いました。

 

田村市ふれあいタウンミーティングへ参加しました!

 令和6年8月21日(水)、船引高校で田村市ふれあいタウンミーティングが開催され、本校生徒10名が参加しました。

 今回の田村市ふれあいタウンミーティングは、市長と本校生が田村市について様々な意見を交換する目的で行われました。

 生徒からは、「公共機関におけるゴミ箱の増設」、「田村市の現状と課題及び理想像」、「都路の道の駅」、「商店街」、「田村市の魅力スポットと広報」、「田村市の特産品」、「地域おこし」、「移住者を増やす取組」、「片曽根山の環境保全」、「地域の文化や歴史」など様々な意見や質問がでました。

 市長からは、生徒からの質問や意見に対して一つ一つ田村市の現状や市政の取組、今後の目標などについて丁寧な説明がありました。

 さらに、市長から、田村市を生徒達が当事者意識を持って若者の感覚と力で変えてほしいことや、「夢」、「チャレンジ」、「発想の豊かさ」などについて力強い激励をいただきました。

 生徒たちは、田村市への思いを強くするとともに、今後の学校生活の目標達成に向け決意を新たにしていました。

【生徒の声】

・とても有意義な時間だった。若い自分たちが田村市をよりよい地域にしていきたいと思った。そのためにいろいろな体験をしたいです。

・今回、市長とお話できる貴重な体験をすることができて良かったです。田村市をより良くするための様々な活動や田村市の魅力に気づくことができました。特に、「今あるものを活用して、良いものを生み出していく」という言葉が心に残りました。 

 

不審者対応訓練実施について

〇8月26日(月)に第1体通路口通路口から不審者が侵入した場合を想定し、たむら支援学校と合同で不審者対応訓練を実施しました。

〇演習訓練は教職員でのロールプレイングで行いました。緊張感の中にも、冷静且つ適切な対応方法の確認を図り、両校の連携による不審者対応マニュアルの共通認識を深めました。

〇不審者侵入防止策として、生徒昇降口の施錠管理体制を徹底し生徒の安全確保に努めています。

 

不審者と会話をしながらこれ以上の侵入をけん制します。

 

 

 

 

 

 

さすまたで不審者をけん制します 

 

テクノアカデミー技術体験(2学年)

 福島県産業人材育成課主催ものづくり産業人材確保支援事業に応募し、7月5日(金)にテクノアカデミー郡山で技術体験をしてきました。

 メダルおよび文鎮製作、プログラミング、木製イス製作、3Dプリンタを使用したネームプレート製作およびARを用いた溶接機体験の4つの中から2つ選び体験しました。

 多様なものづくりのやり方があることや自分の適性などがわかり、自己の進路について考えを深めることができたようです。

 

 プログラミング

 

 イスを製作

 

 文鎮に文字を打刻

 

 ARを用いた溶接機体験

 

【生徒の声】

・製造業にはあまり興味はなかったけど、実際に経験してみて楽しいと思った。

・実際に体験することができ貴重な経験だった。今後の進路選択に活かしたい。

・今までやったことのないことばかりで楽しかった。製造業も楽しそうだと思った。プログラミングはとても難しくて私には向いてないとわかった。

 

【美術部】灯籠流し・学生の部「大会実行委員長賞」受賞

8月18日(日)に行われた「灯籠流しと花火大会」に美術部で出品し、学生の部『大会実行委員長賞』を受賞することができました。

猛暑にも負けず、夏休みを利用して部員総出で制作を進め、出品することができました。今年のデザインは「みけねこ」で、曲線や丸み、細かい足の動きの骨組みや紙貼りに苦労しましたが、何とか表現することができました。

地域の伝統ある行事に参加し、地域に貢献できたと思います。

 

今後も地元のイベントに積極的に参加していく予定です。応援よろしくお願いいたします。

 

【生徒の声】

・暑い中頑張って作ったので、入賞できてうれしかった。

・骨組みが細かく、曲線も多くて、和紙を張るのが難しかった。

・次は見る人に「何を作ったのか」分かるように作りたい。

・船引町の行事に参加できて良かった。

ふねひき夏まつり♬

8月18日(日)に船引駅前公園で行われた「ふねひき夏まつり」に参加してきました。

イベントのトップバッターということで盛り上げられるように最後の最後まで話し合いをして臨みました。今回はチームとしてだけでなく一人一人が目標を立てて演舞しました。暑い中で3曲を踊るということで、後半表情が硬くなってしまうところもありました。表情を生き生きとさせて踊るためには、体力も必須だと感じることができました。来月のふねひき商工祭では最後まで笑顔で踊れるように練習を工夫していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<生徒の声>

・熱い中での演舞だったけどお客様の声援や手拍子がたくさん聞こえてうれしかった。

・できることが増えたからこそ足りないところを実感した。もっといい演舞ができるように頑張りたい。

都路灯まつり&盆踊り大会2024

8月10日(土)に都路灯まつり&盆踊り大会2024に参加してきました。3年生が引退し、1年生だけになって初めて校外での演舞となりました。1年生は4名でスタートしましたが、7月に2名入部して6名になりました。

少人数ですが、「お客様に喜んでいただける演舞を届けたい」という目標のもと、表情や掛け声などを意識して練習してきました。当日は、あいにくの雨でしたが、実行委員会事務局の方々にギリギリまでステージの調整にあたっていただき、無事に踊り切ることができました。また、雨の中多くの温かい声援をいただき、力に変えることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<生徒の声>

・今回が初のイベントで緊張して笑顔で演舞できなくて悔しかった。

・雨でびしょびしょになったけど最後まで踊り切れてよかった。状況に応じた踊り方も考えていきたい。

社会課題”自分ゴト化”プログラム2024

福島大学未来デザインセンターの「社会課題”自分ゴト化”プログラム2024へ参加してきました。今年のテーマは「食を通して考える福島の地域課題」です。7月30日(火)から8月2日(金)の3泊4日のプログラムを通して、首都圏で活躍する方々との出会いや素晴らしい企業さんへの視察、首都圏でのフィールドワークなどを行うとともに、参加した高校生(船引高校・郡山女子大付属高校・修明高校・猪苗代高校)とのグループワークもあり、有意義な時間を過ごすことができました。

 

   

東京駅近郊(大手町・丸の内・有楽町)の町づくりに関するフィールドワーク

   

福島の食材を用いた「食」の体験と交流

   

味の素グループへの企業訪問

   

キューピー株式会社への企業訪問

 

福島や地域の「食」に関する取組を学ぶ講座

(食分野で活躍されている方々の講話と交流)

   

様々な場面で行われた高校生のグループワーク

東京という場所で行われた「食」をテーマにしたフィールドワーク。はじめは緊張や不安もありましたが、3日間の中でお互いの意見に耳を傾け、思考を繰り返し、福島を別な視点から見つめる時間でした。

この後は、福島に戻り、福島のフィールドワークや食を通して地域課題を考えるワークショップを行い、社会課題を「自分ゴト化」することで、地域に貢献できる活動に繋がっていくことを期待しています。

学年別大会県中地区大会に出場してきました!

8月の7日~8日に行われた学年別大会県中地区大会(バドミントン)に参加してきました。学年別大会は、2年生の部、1年生経験者の部、1年生初心者の部に分かれた大会です。船引高校は、高校からバドミントンを始める生徒がほとんどですので、今の自分の実力を知るいい機会となります。

今年は、2年生の部に男子2名、1年生初心者の部には男子8名、女子6名が出場しました。結果は、2年生1名がベスト32、1年生男子がベスト16に1名、ベスト32に1名、1年生女子がベスト16に1名と健闘してくれました。

 

今年度も部活動チャレンジ事業に参加しており、フィジカルトレーニングを通して体づくりを行い、外部コーチの指導のもと技術面の向上を目指し活動します。日々の練習では、一つ一つの練習に意識を向け、「日々成長」を目標に練習に励んでいきます。