2024年10月の記事一覧
第2回避難訓練について
10月23日(水)7校時目に第2回避難訓練をたむら支援学校と合同で行いました。今回の訓練は、雨天のため第1体育館への避難となりました。
震度5強の地震発生による避難とJアラート配信がされた時に、その場の状況に応じてどのような行動をとればよいか等の質問をして、各自考えさせる形式で行いました。
「建物などの屋内や地下に避難する」「窓ガラスのない廊下に移動する」「体育館のような広い場所は、中央に集まり床に伏せる」などの答えがあり、普段から防災に対する意識を持っている表れだと感じました。今後も引き続き、自分を守るための安全な避難方法について考える時間を設けたいと思います。
地震発生時の教室避難の様子 Jアラート配信時の説明
第103回全国高等学校サッカー選手権大会福島県大会1回戦
令和6年9月29日(日)福島空港公園多目的運動広場で、あさか開成高校・船引高校合同チームが相馬総合高校と1回戦を戦いました。前半戦相手に2点リードされた中、本校選手(2年生)が味方からのスルーパスを受け1点を返して前半を折り返しました。後半立ち上がりから同点に追いつこうと善戦しますが、相手チームがカウンターから2点を追加し、4対1で敗戦しました。
あさか開成高校とは、昨年の12月から合同チームとして活動してきて、この大会を目指して練習してきました。練習を重ねるごとにコミュニケーションも取れてきて、少しずつ1つのチームになってきました。結果としては、敗戦してしまいましたが、選手たちは貴重な経験を積むことができました。
【生徒の声】
・3勝を目標に合同で練習をしてきたが、1回戦で負けてとても悔しいです。
・合同チームの仲間と力を合わせて、すべてを出し切ることができました。
地域フィールドワーク②の実施について(1学年)
9月24日(火)に、地域フィールドワーク②を実施しました。
地域で活躍する大人との出会いをコンセプトをもとに昨年度から始まり、生徒たちにとっても「地域を知る」上で重要な活動であるとともに、様々な生き方を知る機会ともなっています。
今回訪問させていただいたのは、「松や農園」、「一般社団法人Switch」及び「地域おこし協力隊の中山さん(長外路地区)」の3か所です。地域で活躍する方々の姿を実際に拝見するとともに、体験もさせていただくことができ、生徒たちにとって良い経験となりました!
<松や農園>
松や農園では、さつまいもやピーマン、トマトなどの栽培が行われています。また、栽培だけでなく、6次化にも取り組んでいました。
▲農業体験(さつまいも掘り) ▲収穫後に撮影した集合写真
今回のフィールドワークを通して、農業体験もすることができ、今まで経験したことのなかった生徒たちにとっては、農業に興味をもつきっかけとなりました。また、農業の課題についても知る機会となりました。農業従事者の高齢化、人材流出による後継者不足、それに伴う農村環境の悪化(遊休農地の増加、鳥獣による被害増加など)など、多くの課題がありました。食は生活の基盤であり、その食を支える農業の大きな課題を知り、高校生としてどんな取組ができるのかを、これから考えていきたいと思います。
<一般社団法人Switch>
Switchさんでは、廃校となった小学校をリノベーションしたテレワークセンター「テラス石森」を活動拠点として、まちづくりにかかわる様々な事業を展開しています。
▲理事・久保田さんによる講話 ▲Switchさんが手がけたポスターの見学
フィールドワークでは代表理事の久保田さんより、Switchを立ち上げるまでのお話をお聞きし、市が直面する人口減などの喫緊の課題や、Switchが田村市と連携して取り組んでいる移住・定住支援、子育て世代に向けての職業体験、田村市で働く人々にスポットを当てたプロモーション動画の作成等、まちづくりのための様々な取り組みについてご紹介いただきました。また、高校生世代へ望むこととして、「今は将来についてよく考え、たくさん失敗して準備ができる期間なのだから、正解を引くことにこだわらず、周りの目を気にしないでやりたいことに挑戦してほしい」というメッセージをいただきました。
<地域おこし協力隊 中山さん(長外路地区)>
地域おこし協力隊の中山さんは、長外路地区の環境保全活動や長外路城跡の古民家再生プロジェクトなど様々な活動をされています。今回のフィールドワークでは、長外路地区の竹や木々、古民家から出た廃材などを利用したバンブーバスケットづくりを体験させていただきました。
▲バンブーバスケット作り ▲廃材を利活用した活動
長外路地区は自然豊かな場所である一方で、耕作放棄地や空き家の増加など、様々な課題を抱えていました。今回のフィールドワークは、そうした課題をどのようにして解決していくべきなのか、生徒一人一人が自分なりの視点で考える良い機会となりました。
今回のフィールドワークでも、生徒たちは地域の大人と出会い、一人ひとりの価値観から、様々な事を感じるきっかけをいただきました。また、地域に対する思いも引き出していただける時間となっています。今回のフィールドワークで感じたことも大切にしながら、これからの地域探究活動に向かっていきたいと思います。
2学年 地域課題探究活動中間発表会
9月27日(金)に2学年の地域課題探究活動中間発表会を行い、駅の魅力化・交通班、食の班、防災班、観光班、イベント班がそれぞれ現在までの取り組みと今後の展望を発表しました。
田村市企画調整課長の赤石澤様をはじめ、普段の活動に参加し助言をいただいている田村市役所の各部署(企画調整課、農林課、生活安全課、観光交流課)の方々にもご覧いただきました。
発表後に講評をくださった赤石澤様からは、昨年度からの成長を感じるという旨のお話をいただくことができました。
今後は、今回の発表会で出た助言等を活かしながら、イベントの実施や成果物の作成をしていきます。
【生徒の声】
・今回の駅の活性化の案を何かで宣伝したり、灯篭流しと連携してもいいかもしれないと思いました。
・イベント班でギネス記録に挑戦するのを考えていて、すごいと思いました。
・作成中の観光マップが見やすかったし、紹介している観光地へ実際に足を運んだ上で作成していて良いと思いました。
アクティブリーダー 清掃活動
10月7日(月)の放課後に、船高アクティブリーダーイベント班のメンバーで、清掃活動を行いました。
1,2年生の班は学校周辺を、3年生の班は田村市公民館と大鏑矢ふれあい公園を清掃しました。
学校周辺は比較的きれいでしたが、よく探してみるとゴミがありました。
学校周辺のゴミ拾い
落ちていたおかしのゴミ
【生徒の声】
・至る所にゴミが落ちているわけではなかったので、定期的に拾っていけばきれいになると思った。
・まずは田村市は非常に綺麗であると思った。また、実際にゴミ拾いを自分でしてみると「ポイ捨て」をせず自宅に持ち帰るという意識が強くなった。
〒963-4398
福島県田村市船引町船引
字石崎15番地の3
TEL 0247-82-1511
FAX 0247-82-5233
E-mail:
funehiki-h□fcs.ed.jp
(□には@が入ります)
アクセスしてください。
〇 令和8年4月に船引高等学校と
小野高等学校は統合する予定です。
〇 定員 総合学科 160名
(4学級)
〇 場所 船引高等学校校舎
〇 校舎方式
〇 令和6年度、7年度に船引高等学校、小野高等学校に入学する生徒は、統合高校生として卒業することになります。
※ 詳しくは、福島県教育委員会の
HPへ https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/kaikakukondankouki.html
・グリーンパーク都路
下記URLをクリックして動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=PLyzS0FL3g4&t=3s