2024年7月の記事一覧
令和6年度 体験入学
7月30日に、令和6年度船引高校体験入学を実施しました。
晴天に恵まれ、気温も高い中ではありましたが、中学生や保護者の皆様、引率の先生方にはご参加いただきありがとうございました。
全体会では、本校の特色であるデュアルコースや船高アクティブリーダー育成プロジェクトのプレゼンテーション、ドローン科学探究部によるドローン実演、よさこい部の演舞を行い、船引高校の生徒たちの取り組みを中学生に伝えることができました。
全体会後には、体験授業及び校内見学を実施しました。
国語、数学、英語、理科、社会だけでなく、商業、家庭、デュアルといった教科の体験授業もあり、中学生一人ひとりの興味・関心に応じた体験授業を行うことができました。校内見学では、トイドローンの操縦体験なども行い、課外活動についても身近に感じてもらえたのではないかと思います。
体験授業後の部活動体験にも多くの中学生のみなさんにご参加いただきました。船引高校生一同、とても楽しくうれしい時間となったようです。
本日の体験入学に来ていただきました中学生や保護者のみなさまには改めてお礼を申し上げるとともに、志望校決定の参考にしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
<当日参加した船高生の声>
・思ったより多くの中学生が部活に参加してくれて嬉しかった。
・限られた時間内に全員が体験できるように、ドローンの操作を教えることができた。
・中学生の前での発表は緊張したが、デュアルコースの内容を伝えることができたと思う。
令和6年度 校内球技大会
7月17日(水)、18日(木)校内球技大会を実施しました。
各種目とも、学年を超えた熱い戦いが繰り広げられ、3年1組が総合優勝を果たしました。
種目 | 優勝クラス |
男子バスケットボール | 3年2組 |
女子バスケットボール | 2年1組 |
混合バドミントン | 3年1組 |
混合バレーボール | 3年3組 |
男子ドッヂボール | 3年1組 |
女子ドッヂボール | 1年2組 |
総合優勝 | 3年1組 |
【生徒の声】
・ みんな一生懸命になって楽しく安全にできて良かった。
・ クラスの仲間と協力して挑めて楽しかったです。総合優勝できて良かったです。
第5回図書委員会ビブリオバトル(決勝大会)
7月5日(金)、予選を勝ち抜いたバトラー(発表者)3人による、「第5回図書委員会ビブリオバトル(決勝大会)」が開催されました。
ビブリオバトルとは、自分の「推し」本について、5分間のプレゼンテーションと3分間のディスカッションの中で紹介。最後にバトラーの話を聞いた人が1人1票で1番読みたくなった本に投票し、最多得票を集めた本がチャンプ本になる、という知的書評合戦です。
以下、バトラーと、紹介された本です。(順番は発表順)
A・Oさん 『卒業 桜舞う春に、また君と』汐見夏衛, 丸井とまと, 河野美姫, 水葉直人 / スターツ出版
M・Sさん 『姑獲鳥の夏』京極夏彦 / 講談社
C・Hさん 『死神の精度』伊坂幸太郎 / 文藝春秋
プレゼンテーションでは「出会いと別れについて」「世の中の不思議について」「死ぬことについて」など、紹介する本について分かりやすく、興味を持ってもらえるよう工夫された紹介がされました。ディスカッションでは、「卒業に対する意識」「タイトルの意味」「好きなキャラクター」「一番面白かった話」などの質問が上がりました。
そして今回チャンプ本となったのは、C・Hさんが紹介した、『死神の精度』でした。
投票理由として、「バトラーからの私たちに対する最初の問いが面白かった」「死について考える…という問いがずしんときた」「パフォーマンスや話し方が上手かった」などがありました。
7月16日(火)に表彰式が行われ、賞状とトロフィーが授与されました。
優勝したC・Hさんは、8月に行われる「第10回ビブリオバトル福島県大会地区予選会」に出場予定です。
【優勝者コメント】
1年生からずっと参加してきて、3年目で漸く優勝することができました。
ビブリオバトル自体は中学生の時から続けていますが、改めてビブリオバトルの楽しさを感じました。
ありがとうございました。
【参加した生徒の声】
・発表したり、発表を聞いたりできて良い経験になった。
・どの本も面白そうだった。
・知らないジャンルの本と出会えたのが良かった。
1学年 EGAKUを実施しました
7月16日(火)に一般社団法人ELAB様およびBridge for Fukushima様のご協力のもと、EGAKUを実施しました。EGAKUとは、自分の思いや考えをキャンバスに描くことを通して、自分自身の強みや新たな一面を実感するプログラムです。今回のEGAKUでは、「大切にしたいこと」をテーマに、生徒一人ひとりが思いのままキャンバスにパステルを走らせていました。活動の後半では、各グループ・クラスで作品を観賞したり作品について話し合いをしたりすることができました。
【生徒の声】
・自分が思っていることを絵で表現し、絵を通して他者と対話することで、様々な考えに触れることができました。また、作品には様々なストーリーや思いがあり、それらが線の描き方・色使いなどで表現されていてすごいと思いました。
・自分なりの考えをもち、それを「相手にどう伝えるか」をより深く考えていきたいです。色や形で自分の気持ちを表現するのも1つの手だと思いました。
大学生とのグループワーク(7/12)
本日は、1学年の総合的な探究の時間において、地域フィールドワーク(株式会社A-Plus様と田村バイオマスエナジー様)の振り返りを実施しました。グループワークでは、獨協大学の大学生にファシリテーションをお願いし、一人ひとりが感じたコト、考えたコトを生徒それぞれの視点から共有するとともに、大学生の視点も交えてグループワークをすることができ、多面的に地域を見つめることができました。
2学期にも「地域フィールドワーク」や「ジュニアインターンシップ」、「地域人材交流ワークショップ」が予定されています。人と関わり、地域と関わり、1年を通して「地域を知る」活動を続けていきます。
一般救急講習会について
〇 7月23日(火)に郡山地方広域消防組合 田村消防署の方を講師にお迎えし、運動部代表者24名、教職員11名の参加で一般救急講習会を実施しました。
〇 胸骨圧迫時の姿勢やリズムの取り方などの蘇生マッサージの正しいやり方やAED使用方法の説明を受けた後に全員が実践しました。
〇 不要不急の救急車要請を減らす重要性や応急手当の基礎知識を学び、予防救急サポーター養成講習会後に修了証を受領しました。
<生徒の声>
・蘇生マッサージをやってみて、とても体力を使うことが分かりました。今回の講習会で初めてAEDを使ってみましたが、もしもの事が起こった場合でもこの体験を思い出して、慌てず焦らずに応急処置が出来るようにしたいと思いました。
楽都郡山DanceFes♬
7月14日(日)に郡山駅西口で行われた「楽都郡山DanceFes♬」に参加してきました。
このステージが3年生にとって最後となるため、部員全員が一致団結して臨みました。途中から雨が降ってきましたが、雨にも負けず自分たちができる精一杯の演舞をすることができました。また、総踊りでは他のチームと一緒に踊り一体感を味わうとともに、演舞をする際に踊り子にとって必要なことを学ぶこともできました。
<生徒の声>
・1年生が入部してくれたおかげでイベントに参加できて最後まで楽しく踊ることができた。すごく楽しかった。
・他のチームの踊り子の表情が素敵だった。お客様に楽しんでいただくためには、表情も大切だと思った。
たむら愛郷祭で演舞!
船引高校よさこい部はチーム名「鵬月(ほうげつ)」として活動しています。
7月6日(土)にグリーンパーク都路で行われた「たむら愛郷祭」に招待していただき演舞してきました。このステージは、1年生の部員が初めてお客様の前で演舞を披露するということで緊張する様子が見られましたが、たくさんの温かい声援の下、笑顔で踊り切ることができました。
<生徒の声>
・初めてのステージ緊張したけど楽しく踊ることができてよかった。
・お客様からの声援がうれしかった。
野球応援へ行ってきました!
7月14日(日)に第106回全国高校野球選手権福島県大会に、県立石川高等学校と連合チームを組んで出場した野球部の応援へ行ってきました。
普段見ることのない、選手たちが戦っている姿を見ることができて、とても胸が熱くなりました。また、皆で声を合わせて応援することでより一体感を感じることができたので、とても良い経験になりました。
【生徒の声】
・暑くて大変でしたが、石川高校の皆さんと一緒に、心をひとつにして応援し、充実した時間を過ごすことが出来ました。
・野球応援の練習をする時間がなかった中でも、先生方や石川高校の皆さんと心をひとつにして、楽しく応援出来て良かったです。
たむら愛郷祭ボランティア
7月6日(土)にグリーンパーク都路で行われた青年会議所主催の「たむら愛郷祭」でボランティアをしてきました。
船引高校は防災減災ブース「イザ!カエルキャラバン!」の運営のお手伝いをしました。
休み時間には、防災減災ブースをすべて回り、様々な体験をした生徒も多くおり、貴重な体験となりました。
消火訓練
毛布を使っての負傷者搬送練習
防災食をその場で作り提供
バケツリレー
【生徒の声】
・日頃から災害が起こった時のことを考えることも大切だが、実際に災害が起きたときにその場にある物で協力して対処することも大切だと思った。
・防災を学ぶことで人の命が少しでも救われることがわかった
・大人の方と運営側で関わる機会があまりないのでとてもいい経験になった。
大学出前講座を実施しました
6月28日金曜日、本校で大学出前講座が行われました。
今回は会津大学の松本和也先生をお招きして「高性能コンピュータとデータサイエンスの未来」と題しご講義をいただきました。天気予報や災害防止のシミュレーション、車の自動運転などに使われる高性能コンピュータ「スパコン」についての内容でした。普通のパソコンでは20年かかる計算が1日でできてしまうスパコンの性能の進歩はすさまじく、先年世界1位だった日本の『富岳』はアメリカに抜かれて現在4位であることや、消費電力も1時間稼働のためには一般家庭の2年分の電力が必要なこと、それでも防災や技術開発のためには必要な研究であることを、たくさんの専門用語を使いながらも分かりやすくお話しいただきました。
参加した生徒からはたくさんの質問が出されました。将来ソフト開発を考える三年生は「自分の目指す分野が再確認できた」と目を輝かせ、一年生も進路選択の幅が広がったと喜んでいました。
田村地区「ダメ。ゼッタイ。」福島県普及運動626ヤング街頭キャンペーンへの参加
7月3日(水)県中保健福祉事務所及び田村地区薬物乱用防止指導員協議会が主催する田村地区「ダメ。ゼッタイ」福島県普及運動に本校生徒会役員が参加しました。
地域の方々と一緒に、メガステージ田村において薬物乱用防止の呼びかけを行いました。
開会式の様子
厚生労働大臣メッセージを代読しました。
ティッシュや風船を配りました。
【生徒の声】
○開会式では、ヤングボランティア代表として厚生労働大臣メッセージを代読しました。
○船引中学校の生徒さんと協力して普及運動に参加できて良かったと思いました。
1学年 地域フィールドワークを実施しました!
7月5日(金)「総合的な探究の時間」にて、地域を「見て」「聞いて」知り、「知ったことをまとめて発表」することを通して、地域の良さを再発見したり、地域が抱える課題について考えたりすることを目的とした地域フィールドワークを行いました。
フィールドワークでは、田村市を拠点にご活躍される「株式会社A-Plus」様と「株式会社田村バイオマスエナジー」様のご協力の下、普段見ることのできない施設・設備の見学や、企業理念や田村市に対する思いなど様々なお話をいただきました。各企業様の取り組みが、私たちの生活にどのような影響を与えているのか、また企業様がどのような課題を抱えているのか、フィールドワークを通して生徒自身が深く学び、考えることができました。
≪生徒たちの声≫
〇「株式会社A-Plus」様から学んだこと
田村市の視点では、田村市のいろいろなお店でレタスを使うことで衛生的で美味しいことをアピールでき、田村市のレストランや飲食店が活発になる。福島県では他の福島県内の工場でもAーPlusさんの技術を参考にしてもっと作れたらいいと思いました。
〇「株式会社田村バイオマスエナジー」様から学んだこと
化石燃料は輸入で補っているから未来はどうなるかわからないけど再生可能エネルギーが田村市にある限り電気は使えるのかなと思いました。再生可能エネルギーにもたくさんの種類がありびっくりしたし、木を利用するだけではなく、木を植えるのが大切だとわかりました。
茶華道部【華道班】
7月3日(水)の活動について紹介します。
外部講師の先生から指導を受けています。
本日の活動の成果です。
正面玄関に展示しました。
第1回図書館から学校生活を始めよう!週間
6月10日(月)から21日(金)にかけて、「第1回図書館から学校生活を始めよう!週間」が開催されました。
これは、1日1クラスずつ、朝の読書とSHRを図書館で行うというものです。生徒は登校したら図書館に移動し、8時25分~35分までの10分間に読む本を1冊選び、時間になったら本を読みます。その後SHRの時間も図書館で過ごし、1時間目の授業に向かいます。
このイベントは、生徒に図書館と本に親しんでもらうことを目的としています。また、朝から読書を行う効果の1つとして、「心が落ち着き授業に集中できる」ということも挙げられています。
都路スイーツゆいでのフィールドワーク(2学年)
6月21日(金)に、「総合的な探究の時間」の中で、「食」に関する分野で地域に貢献したいと考えているグループが、田村市農林課のご協力のもと、「ゆいプリン」で有名な「都路スイーツゆい」様を訪問し、都路町商工会・経営指導員の佐久間剛様から地域の産物を使った商品開発やその販売の仕方についての説明をいただきました。
自分たちで考えた食品を実際に作り、それをPRしていくことで、地域の復興の一助となりたいと考えている生徒にとって、とても貴重な1日となりました。
店内見学の様子。
佐久間様から説明を聞いています。
【生徒の声】
プリンで有名な「都路スイーツゆい」に行けることを楽しみにしていました。地域の果物を使った商品開発にも興味を持ちました。自分たちも「地域の復興」を象徴するような商品の開発について、真剣に考えていきたいと思います。
〒963-4398
福島県田村市船引町船引
字石崎15番地の3
TEL 0247-82-1511
FAX 0247-82-5233
E-mail:
funehiki-h□fcs.ed.jp
(□には@が入ります)
アクセスしてください。
〇 令和8年4月に船引高等学校と
小野高等学校は統合する予定です。
〇 定員 総合学科 160名
(4学級)
〇 場所 船引高等学校校舎
〇 校舎方式
〇 令和6年度、7年度に船引高等学校、小野高等学校に入学する生徒は、統合高校生として卒業することになります。
※ 詳しくは、福島県教育委員会の
HPへ https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/kaikakukondankouki.html
● グリーンパーク都路
下記URLをクリックして動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=PLyzS0FL3g4&t=3s