ドローン特別講座日誌
固定翼ドローンでできること
こんにちは。ドローン科学探究部です。
9/24(土)のドローン特別講座では「固定翼ドローン」について学びました。
普段私たちが使っているのはマルチコプター型で、回転翼が複数ついているものですが、「固定翼」は主翼が機体に固定されており、航空機の形をしています。
長距離飛行が可能で、災害時の広範囲探索・データ収集などにも活用されています。
田村市役所の生活安全課職員の方から、高齢者の行方不明問題についてのお話をいただきました。
行方不明が夜間に判明すること、いなくなってから時間が経つと捜索範囲が広くなるなど課題があり、捜索には困難がつきまとうそうです。課題を踏まえ、ドローンでどうやって行方不明者を探すかブレストしました。(サーモカメラや顔認証カメラ、水中ドローン等・・・)
市役所や消防で、災害時に備えたドローンの利活用についてもお話いただき、ドローンを使える人材が色々な場所で求められていると感じました。
また、災害時の固定翼ドローンの運用について、南相馬を舞台にした「空飛ぶイルカ」のムービーを見ました。
浸水地域の把握など、すぐに広範囲のデータが得られるのはまさに固定翼ドローンの利点ですね。
最後に、固定翼ドローンのフライトシュミレーターを体験しました。
操縦にかなり苦戦していました。シュミレーターをお借りしたので、練習して感覚を掴みましょう。
3Dプリンターで船引高校を作る
こんにちは。ドローン科学探究部です。
夏休み中の8/22(月)~23(火)にドローン特別講座について、ご報告します。
今回は夏期講習「3Dプリンターを使いこなそう!」ということで、
ドローンで撮った写真から3Dモデリングし、船引高校の模型を作ることが目標です。
慶應義塾大学から3Dプリンターを4台持ってきてくださり、みんな興味津々!
組み立ても見せていただき、「欲しい」の声多数…。
まずは、ドローンの自動航行を使って3Dデータを取得するコツを学びます。
事前に飛行ルートを作成し、複数枚の写真を自動航行で連続的に撮影します。
精度の高いモデルを作るには、写真の枚数や学校の側面のデータも必要なんですね。
撮った写真をつなぎ合わせて3Dデータに起こす作業。
ここが一つのハードルで難しそうですが、ソフトウェアの使い方も丁寧に教えてくださいました。
3Dプリンターの実習も行いました。
自分が書いたイラストやネームを出力したり、既存の3Dデータでキャラクターが出力できたり、
アイディアを具現化できることの楽しさを実感しました。
プリンターに出力中は、ドローンの実技講習を行いました。
指さし確認等、安全に操縦する責任があります。部活でもしっかり練習しましょう。
船引高校の3Dモデルは、1日目にデータを3Dプリンタで出力開始。
一晩かけてまわし続け…完成したものがこちら。校舎や体育館もしっかりしていて感動。
今後みんなで色塗りしていきます。
慶應義塾大学の先生方には2日間にわたって、大変お世話になりました。
今後の活動につながる多くの経験を積むことができました。
新しいこともどんどん取り入れ、できることを少しずつ増やしていきましょう。
令和4年度ドローン特別講座スタート
ドローン科学探究部です。
今年もドローン特別講座がスタートしましたので、活動の様子を紹介します。
慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム 所員の下田亮先生をはじめとして、多数の先生方に講義をいただいています。(昨年度は、片曽根山の熊の探究、小型ドローン製作等を行いました。)
①5月14日(土)
1年生9名が加わり、今年1回目の授業です。
・国内のドローン事業と慶應義塾大学の取り組みについての講義とブレスト
・inspire 1 を2パイロット仕様にして操縦体験を行いました。
②6月4日(土)
・空飛ぶ車って?未来のモビリティについての講義です。(モビリティ:移動性、動きやすさ、交通手段)
自動車メーカーで勤務される奥津さんから、モビリティの「うれしさ」の提供についてお話がありました。私たちの活動においても、学校や地域へ「うれしさ」が提供できるように考えて取り組みたいと思います。
・ドローンでやってみたいことを考えるブレストです。ドローンをどう使うか、色々なアイディアが出ました。
・空撮とものづくりの紹介です。テレビロケなどで使用する機材や学校でも使っているファントムに取り付ける物件投下装置を見せてもらいました。
今後、2・3年生は「空撮班」「ものづくり班」、1年生は操縦技術修得のための練習を行う予定です。ドローンについてもっともっと深めていきましょう。
令和3年度ドローン特別講座スタート
ドローン科学探究部です。
新入生も入り、総勢27名で今年度の活動をスタートしております。
5/15(土)と6/5(土)に慶應義塾大学 南 政樹先生より、リモートでドローン特別講座が開講されました。1回目はドローンの仕組みや現在のドローン活用について、2回目は練習方法や空撮技法について講義をいただきました。
部員たちは、花火を間近で空撮した映像やドローンで物資を正確に積み上げていく技術など、興味津々に講義を受けていました。
DJI CAMPの実技試験の様子を見せていただいたので、それを参考に部での練習メニューを作り実践する予定です。
また、最近は練習の合間にドローンの修理を行う部員もいます。部品が細かく、はんだ付けに苦戦していますが、
数台のトイドローンが復活しました。今後もドローンを大切にしながら練習していきます。
令和2年度ドローン特別講座が始まりました
みなさんこんにちは。
今年度で5期目となる特別講座が始まりました。
今回の講座では、ドローンの仕組みや操縦の基礎、
様々な分野での活用事例についてリモートで解説して頂きました。
コロナウイルスが落ち着くまではリモートでの講座が
主になると思いますが、講座の内容について理解し、
技術の向上を目指していきたいと思います。
ドローン特別講座
慶應義塾大学の南先生の指導のもと、ドローン特別講座が開催されました。
今回は、米国の標準化機関であるNational Institute of Standards and Technology(NIST)が提唱するドローン操縦者技能評価方法のSTM(Standard Test Methods)for SUASの1つ【Spiral】操作方法について教えて頂きました。ドローンを飛行させ、各バケツの中の文字を、順番通りに撮影するという方法でした。さらに、規定の時間があるため、丁寧な操縦技術だけでなく、速さも必要でした。生徒たちは、操縦に悪戦苦闘しながらもタイムを競い合い、楽しく行っていました。
南先生が練習できるようにと、機材を置いていってくれたので、来週も飛行技術を磨いていきます。
1月11日(土) 「常葉城」撮影
3年生が引退して、新体制になったドローン科学探究部、初めての野外撮影です。
福島県田村市にある「常葉城」をドローンで撮影しました。
常葉城は、旧常葉町の中心部の東にある多志田山の舘公園内にあります。
特別講座で教えて頂いた技術を駆使し、撮影に臨みました。
少し風が強かったので、周りの木などに十分に気を付けながら撮影を行いました。
普段と違った場所や環境での撮影は緊張しますが、少しずつ慣れていくことが今の課題です。
また、どのように撮影したら、被写体の魅力を引きだすことができるかなども考えていきます。
※ 許可を得て撮影させて頂きました
ドローン特別講座が行われました。
慶應義塾大学の南先生の指導のもと、ドローン特別講座が開催されました。
11月16日(土)船引高等学校で実施されました。
体育館では、トイドローンを用いて円を描いたり、円を描きながら上下させ、螺旋になるように操作する練習を行いました。
その後、校庭でファントムを使用し、空撮の練習を行いました。
生徒たちは、熱心に楽しく練習に励みました。
12月までに、今回教えていただいた技術を取得できるように努力をしていきたいと思います。
最近の活動としては、片曽根山へ紅葉の空撮練習に行きました。
ふくしま環境教育フォーラム2019
8月10日(土)コミュタン福島で開催された「ふくしま環境教育フォーラム2019」に参加し、
「砂防堰堤ダムについて」の発表をしました。
生徒は、発表を聞きに来てくださった先生方との質疑応答を通して新たな視点に気づき、
別の角度からも研究を進める必要性を感じたようでした。
他校の発表を聞いたり、地球温暖化についてのワークショップを行いました。
福島県の現状や今後一人ひとりが行える活動について学び、意見を出し合いました。
今後もさらに研究を進めていきたいと思います。
第1回特別講座が行われました。
皆さんこんにちは。運動部ではいくつかの部で県大会に出場するなど、学校全体が良い雰囲気の中活動しています。
その中で、ドローン部は慶應義塾大学の南先生を講師に迎え、ドローン特別講座を行いました。今後も何度か来校して操作方法や課題研究の助言をいただくことになっています。
最初にドローンの基本的な構造や仕組みを説明していただき、班ごとに分かれて基本的な操作の練習方法を教えていただきました。今年度から参加している生徒たちも、とてもうまくできていると褒めていただきました。
その後、校庭で空撮するための機体であるファントム4を飛行させました。田村市の機体もお借りして4台で練習しました。
最後に、7月までに「8の字で飛行できる」ことと「10時間以上飛行する」ことが宿題としてありました。これから練習を重ね様々な飛行ができるよう努力をしていきたいと思います。
〒963-4398
福島県田村市船引町船引
字石崎15番地の3
TEL 0247-82-1511
FAX 0247-82-5233
E-mail:
funehiki-h□fcs.ed.jp
(□には@が入ります)
アクセスしてください。
〇 令和8年4月に船引高等学校と
小野高等学校は統合する予定です。
〇 定員 総合学科 160名
(4学級)
〇 場所 船引高等学校校舎
〇 校舎方式
〇 令和6年度に船引高等学校、
小野高等学校に入学する生徒は、
統合高校として卒業することになります。
※ 詳しくは、福島県教育委員会の
HPへ https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/kaikakukondankouki.html
● グリーンパーク都路
下記URLをクリックして動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=PLyzS0FL3g4&t=3s