日誌

固定翼ドローンでできること

こんにちは。ドローン科学探究部です。

 

9/24(土)のドローン特別講座では「固定翼ドローン」について学びました。

普段私たちが使っているのはマルチコプター型で、回転翼が複数ついているものですが、「固定翼」は主翼が機体に固定されており、航空機の形をしています。

長距離飛行が可能で、災害時の広範囲探索・データ収集などにも活用されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田村市役所の生活安全課職員の方から、高齢者の行方不明問題についてのお話をいただきました。

行方不明が夜間に判明すること、いなくなってから時間が経つと捜索範囲が広くなるなど課題があり、捜索には困難がつきまとうそうです。課題を踏まえ、ドローンでどうやって行方不明者を探すかブレストしました。(サーモカメラや顔認証カメラ、水中ドローン等・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市役所や消防で、災害時に備えたドローンの利活用についてもお話いただき、ドローンを使える人材が色々な場所で求められていると感じました。

 

また、災害時の固定翼ドローンの運用について、南相馬を舞台にした「空飛ぶイルカ」のムービーを見ました。

浸水地域の把握など、すぐに広範囲のデータが得られるのはまさに固定翼ドローンの利点ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、固定翼ドローンのフライトシュミレーターを体験しました。

操縦にかなり苦戦していました。シュミレーターをお借りしたので、練習して感覚を掴みましょう。