日誌
ドローン特別講座日誌
好きこそものの上手なれ
船引高校も今日から夏休みです。夏休みとは言っても,進路活動や課外そして部活動をするため,多くの生徒たちが登校しています。
そんな中,グラウンドでは早朝からドローンの飛行練習をしている生徒たちがいました。
先日行われた特別講座の開講式で示された空撮映像を撮影するためには,指定された項目に従って一定時間以上の飛行訓練を行い,許可を得なければなりません。その条件を満たすために,男子も女子も頑張って練習しているようです。
今日は,男子3名が機体を操っていました。飛行前の点検に始まり,離着陸・ホバリング・前後左右の移動・対面飛行・8の字飛行など,練習項目は盛りだくさんです。よく見ると,操縦機(プロポ)の先端にはスマホが取り付けてあり,ドローンに装着したカメラの映像が映し出されています。これを見ながらも操縦できるんですね。ドローンにはハイテク機器が満載です。
朝早く登校し,自分で積極的に練習している姿を見ると,早く上手になりたい,早く思ったように飛行させたい,という熱意が伝わって来ます。ハイテク機器を自由に操っている姿は,「好きこそものの上手なれ」の言葉そのものです。生徒自らが積極的にチャレンジできる場と環境が大切だ,と改めて感じます。
思ったように操縦できない項目もあるようですが,急がず焦らず何回も練習を重ね,安全第一で,思い描いた空撮映像を撮れるように頑張ってほしいと思います。
そんな中,グラウンドでは早朝からドローンの飛行練習をしている生徒たちがいました。
先日行われた特別講座の開講式で示された空撮映像を撮影するためには,指定された項目に従って一定時間以上の飛行訓練を行い,許可を得なければなりません。その条件を満たすために,男子も女子も頑張って練習しているようです。
今日は,男子3名が機体を操っていました。飛行前の点検に始まり,離着陸・ホバリング・前後左右の移動・対面飛行・8の字飛行など,練習項目は盛りだくさんです。よく見ると,操縦機(プロポ)の先端にはスマホが取り付けてあり,ドローンに装着したカメラの映像が映し出されています。これを見ながらも操縦できるんですね。ドローンにはハイテク機器が満載です。
朝早く登校し,自分で積極的に練習している姿を見ると,早く上手になりたい,早く思ったように飛行させたい,という熱意が伝わって来ます。ハイテク機器を自由に操っている姿は,「好きこそものの上手なれ」の言葉そのものです。生徒自らが積極的にチャレンジできる場と環境が大切だ,と改めて感じます。
思ったように操縦できない項目もあるようですが,急がず焦らず何回も練習を重ね,安全第一で,思い描いた空撮映像を撮れるように頑張ってほしいと思います。
ドローン女子も頑張ってます
昨日の雨もあがり,今日は朝から曇時々晴れ。雲の間から時おり太陽が姿を見せ,少し暑さを感じます。
珍しく早朝のグラウンドに女子生徒が集まっていました。その視線の先には「ドローン」が飛んでいます。先日の特別講座開講式以降,男子生徒は朝や放課後に飛行練習を行っている姿を何度か見ていましたが,女子生徒が自主的に練習する姿を見るのは初めてです。
近づいてみると,かなり上手に操っています。機体をかなり遠くまで飛ばしていたので「飛んでいったきりにならないの?」と失礼なことを聞くと,「大丈夫ですよ」と言ってちゃんと目の前まで戻し,空中からの写真撮影にも挑戦。私もピース姿でちゃっかりと写ってしまいました。
男子が練習している姿を見て,触発されたんでしょう。今年度の特別講習の日程は,現在調整中です。もう少しすると講座を申し込んだ皆さんに案内できると思います。それまでしっかりと自主練習に励んで下さい。
珍しく早朝のグラウンドに女子生徒が集まっていました。その視線の先には「ドローン」が飛んでいます。先日の特別講座開講式以降,男子生徒は朝や放課後に飛行練習を行っている姿を何度か見ていましたが,女子生徒が自主的に練習する姿を見るのは初めてです。
近づいてみると,かなり上手に操っています。機体をかなり遠くまで飛ばしていたので「飛んでいったきりにならないの?」と失礼なことを聞くと,「大丈夫ですよ」と言ってちゃんと目の前まで戻し,空中からの写真撮影にも挑戦。私もピース姿でちゃっかりと写ってしまいました。
男子が練習している姿を見て,触発されたんでしょう。今年度の特別講習の日程は,現在調整中です。もう少しすると講座を申し込んだ皆さんに案内できると思います。それまでしっかりと自主練習に励んで下さい。
船引高校でしかできないドローン特別講座
先週土曜日(6月10日(土))のPTA前期奉仕作業の後,田村市役所の多目的ホールで「ドローン特別講座成果発表会&平成29年度ドローン特別講座開講式」が行われました。
今年3月に校内でも成果発表を行いましたが,今回は田村市民の方々や企業の皆様に対する成果発表です。田村市長様のご挨拶,慶應義塾大学の古谷先生とドローン女子代表の佐々木様の講演の後,昨年度の特別講座を受講した生徒たちが成果発表を行いました。
まずはじめに,空撮班が「田村市の魅力」と「Funehiki School Life」を上映しました。これらは「Drone Movie Contest 2017」に応募した作品です。進行役の慶應義塾大学の南先生から「一番好きな場面は?」「音楽のこだわりは?」などの質問があり,古谷先生と佐々木様から「初心を忘れず次にチャレンジしてください」と励ましの講評をいただきました。
次に,地域課題解決班が「サーモドローンの利用」「水質調査・生態系調査への応用」についてプレゼンテーションを行いました。一般市民の方々や企業の皆さんの前で発表するという,滅多に経験することができない場だっただけに,生徒たちはとても緊張した様子でした。しかし,こういう機会を得られたことは,生徒たちの大きな自信につながったことでしょう。
成果発表の最後に,生徒たちが撮影した「萬福寺のしだれ桜」と,撮影技術を指導して頂いた糺(ただす)の森様が撮影した田村市内の桜の映像が紹介されました。こういう映像を編集するには,短い動画を組み合わせるのがコツだとのこと。生徒たちにはぜひ生かしてほしいテクニックです。
最後に,今年度の特別講座開講式を行いました。南先生から,昨年度と同様「空撮班」「地域課題解決班」「レース班」の3つの班で活動することが示され,それぞれの班に具体的な課題も提示されました。「空撮班」は,田村市で開催されるイベントの撮影とCM大賞への応募,「地域課題解決班」は,地域の方からいただく課題への対応,「レース班」は,佐野日大高校との練習試合の実施だそうです。昨年度よりもハードルが一段高くなりましたが,生徒たちの成長ぶりに期待を込めた課題だと思います。
この課題を聞いて,昨年度の経験者たちの心にも火が付いたようです。船引高校でしかできないドローン特別講座。今年もいよいよスタートします。
今年3月に校内でも成果発表を行いましたが,今回は田村市民の方々や企業の皆様に対する成果発表です。田村市長様のご挨拶,慶應義塾大学の古谷先生とドローン女子代表の佐々木様の講演の後,昨年度の特別講座を受講した生徒たちが成果発表を行いました。
まずはじめに,空撮班が「田村市の魅力」と「Funehiki School Life」を上映しました。これらは「Drone Movie Contest 2017」に応募した作品です。進行役の慶應義塾大学の南先生から「一番好きな場面は?」「音楽のこだわりは?」などの質問があり,古谷先生と佐々木様から「初心を忘れず次にチャレンジしてください」と励ましの講評をいただきました。
次に,地域課題解決班が「サーモドローンの利用」「水質調査・生態系調査への応用」についてプレゼンテーションを行いました。一般市民の方々や企業の皆さんの前で発表するという,滅多に経験することができない場だっただけに,生徒たちはとても緊張した様子でした。しかし,こういう機会を得られたことは,生徒たちの大きな自信につながったことでしょう。
成果発表の最後に,生徒たちが撮影した「萬福寺のしだれ桜」と,撮影技術を指導して頂いた糺(ただす)の森様が撮影した田村市内の桜の映像が紹介されました。こういう映像を編集するには,短い動画を組み合わせるのがコツだとのこと。生徒たちにはぜひ生かしてほしいテクニックです。
最後に,今年度の特別講座開講式を行いました。南先生から,昨年度と同様「空撮班」「地域課題解決班」「レース班」の3つの班で活動することが示され,それぞれの班に具体的な課題も提示されました。「空撮班」は,田村市で開催されるイベントの撮影とCM大賞への応募,「地域課題解決班」は,地域の方からいただく課題への対応,「レース班」は,佐野日大高校との練習試合の実施だそうです。昨年度よりもハードルが一段高くなりましたが,生徒たちの成長ぶりに期待を込めた課題だと思います。
この課題を聞いて,昨年度の経験者たちの心にも火が付いたようです。船引高校でしかできないドローン特別講座。今年もいよいよスタートします。
春爛漫
さて,船引町もついに桜が満開になりました。今日は天気も素晴らしく,絶好のドローン撮影日和でした。船引町の中心を流れる大滝根川の両岸に咲く桜も咲き乱れ,先日の特別講座を受講した生徒たちが,この素晴らしい景色を撮影しようと試みました。
しかし,撮影するには風が強く,やむを得ず撮影対象を安倍文殊堂近くにある萬福寺のしだれ桜に変更。撮影には,ドローンで田村市の桜を撮影しに来ていた「糺(ただす)の森」の方々に,撮影の仕方を懇切丁寧に教えていただきました。初歩的な撮影テクニックはもちろんですが,安全確認のしかた,声の掛け合い方などもしっかりと教えていただき,本当にありがとうございました。
生徒たちのドローン操縦技術は素晴らしいもので,「糺の森」の方々もビックリするほどです。途中からは「もっと撮りたいカットがあれば挑戦してみたら」と声をかけていただけるほど互いにうち解けて,楽しい撮影会となりました。
これからは,撮影した映像を編集し,動画を完成する作業があります。もしかすると「糺の森」の方とはライバルになるかもしれません。「田村市の春」の素晴らしさを伝えられる動画となることを期待しています。
しかし,撮影するには風が強く,やむを得ず撮影対象を安倍文殊堂近くにある萬福寺のしだれ桜に変更。撮影には,ドローンで田村市の桜を撮影しに来ていた「糺(ただす)の森」の方々に,撮影の仕方を懇切丁寧に教えていただきました。初歩的な撮影テクニックはもちろんですが,安全確認のしかた,声の掛け合い方などもしっかりと教えていただき,本当にありがとうございました。
生徒たちのドローン操縦技術は素晴らしいもので,「糺の森」の方々もビックリするほどです。途中からは「もっと撮りたいカットがあれば挑戦してみたら」と声をかけていただけるほど互いにうち解けて,楽しい撮影会となりました。
これからは,撮影した映像を編集し,動画を完成する作業があります。もしかすると「糺の森」の方とはライバルになるかもしれません。「田村市の春」の素晴らしさを伝えられる動画となることを期待しています。
将来の夢を拓く体験
今回は,今までの取組の成果発表会です。生徒たちは「空撮班」「地域課題解決班」「レースドローン班」の3つの班に分かれて活動してきましたので,それぞれの班毎の発表です。
最初の発表は「空撮班」。「空撮班」には2つのグループがあり,それぞれがすでにYoutubeにアップロードした動画を紹介しました。
ご存じの通り作品の内容は「田村市の紹介」と「船引高校生の学校生活」です。南先生から「苦労したことは?」と聞かれると「片曽根山で撮影しようとしたら,うまくいかず写真を撮って帰ってきました」,「工夫した点は?」と聞かれると「文化祭の教員バンドの演奏を取り入れた点です」とのこと。コンテストでは残念ながら入賞できませんでしたが,全てが初めての取組みでよくぞここまで完成させた,というのが正直な感想です。
次の発表は「地域課題解決班」。「地域課題解決班」にも3つのグループがあり,それぞれが,ドローン利用が期待される場面を,調べたり考えたりして発表しました。
農業への有効利用に関する発表,医療や防犯にサーモドローンの利用を提案する発表,様々なセンサーを装備することで水質調査・生態系調査がさらに安全正確に行えるようになるとの発表などがあり,内容も発表の様子もとても立派でした。
中には,若者の就農を活発にする環境を作るために,ドローンを積極的に利用したいという夢をもっている生徒もいます。今回の経験を自分たちの意欲的な活動に繋げ,可能性を広げ,ぜひ夢を実現して欲しいと思います。
最後は「レースドローン班」。この班はトイドローンでの障害物競走です。体育館内にポールや脚立などを設置して,今まで練習してきた技術を競い合いました。トイドローンは空撮用のドローンに比べて格段に操縦が難しく,すぐ墜落?してしまいます。
実際にレースに参加するレーサーたちは,ドローンを目視して操縦しているわけではなく,ドローンに搭載されたカメラから送られる映像をモニターで見ながら操縦するとのことです。本当のレースに参加するためのハードルはかなり高そうです。それでも「あの子なかなかだね」と話題になる生徒もいて,生徒たちの腕前はかなりあがっているようでした。
ということで,今回で特別講座も終了です。この特別講座に参加した皆さんにはぜひ,「楽しかった経験」ではなく「将来の夢を拓く体験」としてほしいと思います。
古谷先生・南先生を初めとする慶應大学の方々,田村市の関係の皆様,この活動を見学に来ていただいた多数の皆様方に,心より御礼申し上げます。来年度も新たな仲間を加えて,この講座が実施できればと思いますので,今後ともよろしくお願いいたします。
最初の発表は「空撮班」。「空撮班」には2つのグループがあり,それぞれがすでにYoutubeにアップロードした動画を紹介しました。
ご存じの通り作品の内容は「田村市の紹介」と「船引高校生の学校生活」です。南先生から「苦労したことは?」と聞かれると「片曽根山で撮影しようとしたら,うまくいかず写真を撮って帰ってきました」,「工夫した点は?」と聞かれると「文化祭の教員バンドの演奏を取り入れた点です」とのこと。コンテストでは残念ながら入賞できませんでしたが,全てが初めての取組みでよくぞここまで完成させた,というのが正直な感想です。
次の発表は「地域課題解決班」。「地域課題解決班」にも3つのグループがあり,それぞれが,ドローン利用が期待される場面を,調べたり考えたりして発表しました。
農業への有効利用に関する発表,医療や防犯にサーモドローンの利用を提案する発表,様々なセンサーを装備することで水質調査・生態系調査がさらに安全正確に行えるようになるとの発表などがあり,内容も発表の様子もとても立派でした。
中には,若者の就農を活発にする環境を作るために,ドローンを積極的に利用したいという夢をもっている生徒もいます。今回の経験を自分たちの意欲的な活動に繋げ,可能性を広げ,ぜひ夢を実現して欲しいと思います。
最後は「レースドローン班」。この班はトイドローンでの障害物競走です。体育館内にポールや脚立などを設置して,今まで練習してきた技術を競い合いました。トイドローンは空撮用のドローンに比べて格段に操縦が難しく,すぐ墜落?してしまいます。
実際にレースに参加するレーサーたちは,ドローンを目視して操縦しているわけではなく,ドローンに搭載されたカメラから送られる映像をモニターで見ながら操縦するとのことです。本当のレースに参加するためのハードルはかなり高そうです。それでも「あの子なかなかだね」と話題になる生徒もいて,生徒たちの腕前はかなりあがっているようでした。
ということで,今回で特別講座も終了です。この特別講座に参加した皆さんにはぜひ,「楽しかった経験」ではなく「将来の夢を拓く体験」としてほしいと思います。
古谷先生・南先生を初めとする慶應大学の方々,田村市の関係の皆様,この活動を見学に来ていただいた多数の皆様方に,心より御礼申し上げます。来年度も新たな仲間を加えて,この講座が実施できればと思いますので,今後ともよろしくお願いいたします。
学校情報
〒963-4398
福島県田村市船引町船引
字石崎15番地の3
TEL 0247-82-1511
FAX 0247-82-5233
E-mail:
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高校改革後期実施計画(統合に関するお知らせ)
〇 令和8年4月に船引高等学校と
小野高等学校は統合する予定です。
〇 定員 総合学科 160名
(4学級)
〇 場所 船引高等学校校舎
〇 校舎方式
〇 令和6年度、7年度に船引高等学校、小野高等学校に入学する生徒は、統合高校生として卒業することになります。
※ 詳しくは、福島県教育委員会の
HPへ https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/kaikakukondankouki.html
学校紹介動画
船引高校生による田村市紹介動画
・グリーンパーク都路
下記URLをクリックして動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=PLyzS0FL3g4&t=3s
・ドローン科学探究部による地域紹介動画
下記URLをクリックして動画をご覧ください。
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