日誌
ドローン特別講座日誌
県内初 高校生どうしのドローン交流会
12月3日(日)に,小高産業技術高校のロボット研究部の男子9名が来校し,ドローン交流会を行いました。ドローンを操作したことがほとんどない小高産業技術高校の生徒たちが,ドローンの基本操作を体験するために,わざわざ船引高校までおいでになりました。
始めに本校代表生徒が「僕たちも交流会ができて嬉しいです」と歓迎の挨拶をし,小高産業技術高校の代表生徒も「よろしくお願いします」と互いに挨拶をして和やかにスタートしました。
まず,本校生がスライドを使って「ドローンとは」「操縦者の責任」などを説明し,その後,本校生の進行で,一緒に操縦を体験しながら交流会を行いました。全体を両校混合の5チームに分け,船引高校の生徒が実演し,小高産業技術高校の生徒たちがチャレンジする,という流れです。
まずは「バインド」(プロポ(リモコン)から操縦する機体を決める操作)。ドローンはバインドしないと操縦することができません。「バインドします」と周囲に大きな声で知らせ,他の人がこの操作をしていないときに自分のバインド操作しなければなりません。これはなんなくクリア。
次に「ホバリング」(機体を一定の高さに保ち続ける操作)。慣れないと急上昇させたり落下させたりします。でも小高産業技術高校の生徒たちはすぐに慣れてこれもクリア。
その次は,ホバリングした状態で機体を前後左右に動かす操作,さらに四角形に飛行させる操作,向きを変える操作,など基本的な操縦方法にチャレンジし,これもすぐに慣れて上手に操縦していました。さすが工業系の生徒だとみんなで感心。中には宙返りの技ができるようになった生徒もいて,基本操作は全員クリアしたようです。
最後に,みんなでグラウンドに出て記念写真撮影。互いに緊張気味でしたが,県内初の高校生同士のドローン交流会で,いい記念になりました。そうこうするうちに,予定されていた1時間半はあっという間に過ぎ,最後は互いにお礼の挨拶を交わして,交流会は無事終了しました。
本校生も「教えるって難しいですね」「自分が説明しようとすることが,うまく言葉に表せなくて大変でした」と,人に伝えることの難しさを体験したようです。このような交流会を通して学ぶことや気づくことは,互いにたくさんあると思います。いろいろな人たちとの交流を通して,自分の「学び」を積み重ねて下さい。
小高産業技術高校の皆さん,ぜひまた船引高校においで下さい。まってま~~~す。
交流会の様子は「ドローンタイムズ」にも掲載されています。こちらもぜひご覧下さい。
始めに本校代表生徒が「僕たちも交流会ができて嬉しいです」と歓迎の挨拶をし,小高産業技術高校の代表生徒も「よろしくお願いします」と互いに挨拶をして和やかにスタートしました。
まず,本校生がスライドを使って「ドローンとは」「操縦者の責任」などを説明し,その後,本校生の進行で,一緒に操縦を体験しながら交流会を行いました。全体を両校混合の5チームに分け,船引高校の生徒が実演し,小高産業技術高校の生徒たちがチャレンジする,という流れです。
まずは「バインド」(プロポ(リモコン)から操縦する機体を決める操作)。ドローンはバインドしないと操縦することができません。「バインドします」と周囲に大きな声で知らせ,他の人がこの操作をしていないときに自分のバインド操作しなければなりません。これはなんなくクリア。
次に「ホバリング」(機体を一定の高さに保ち続ける操作)。慣れないと急上昇させたり落下させたりします。でも小高産業技術高校の生徒たちはすぐに慣れてこれもクリア。
その次は,ホバリングした状態で機体を前後左右に動かす操作,さらに四角形に飛行させる操作,向きを変える操作,など基本的な操縦方法にチャレンジし,これもすぐに慣れて上手に操縦していました。さすが工業系の生徒だとみんなで感心。中には宙返りの技ができるようになった生徒もいて,基本操作は全員クリアしたようです。
最後に,みんなでグラウンドに出て記念写真撮影。互いに緊張気味でしたが,県内初の高校生同士のドローン交流会で,いい記念になりました。そうこうするうちに,予定されていた1時間半はあっという間に過ぎ,最後は互いにお礼の挨拶を交わして,交流会は無事終了しました。
本校生も「教えるって難しいですね」「自分が説明しようとすることが,うまく言葉に表せなくて大変でした」と,人に伝えることの難しさを体験したようです。このような交流会を通して学ぶことや気づくことは,互いにたくさんあると思います。いろいろな人たちとの交流を通して,自分の「学び」を積み重ねて下さい。
小高産業技術高校の皆さん,ぜひまた船引高校においで下さい。まってま~~~す。
交流会の様子は「ドローンタイムズ」にも掲載されています。こちらもぜひご覧下さい。
防災訓練を上空から見ると・・・
今日は前線の影響で一日曇っていましたが,昨日は雲一つない青空が広がり,最高の天気でした。
この青空の下で,田村市では総合防災訓練を行いました。会場となった常葉行政局には,消防署員・自衛隊・地域の消防団員の方々など多くの関係者が参加し,高所作業車などの特殊車両も出動して行われた大規模な防災訓練でした。大量の水が放水される中,建物に取り残された人を救助するという想定で訓練を行っていました。
え? 何で船引高校のページに田村市の防災訓練の話なの? と思う方も多いと思います。実は,本校のドローンチームは,この訓練の様子を上空からドローンで撮影し,リアルタイムでモニターに映すという大役を任されたんです。その映像の一部が,これらの写真です。
会場では「船引高校の生徒の皆さんが,訓練の様子を上空からドローンで撮影し,モニターに映しています」と何度もアナウンスされました。一般席には大きなモニターが2台設置され,集まった人達が「スゴイね~」「上空から見るとこうなってるんだ」「現場の様子が一望できるんだね」など,ドローンの威力に感心していました。
先週はFCTの夕方の番組で,田村市陸上競技場で開催された音楽フェスの様子をドローンで撮影した女子生徒のインタビューが放映されました。いろいろな所で活躍の場を与えていただき,生徒たちもやりがいを感じているようです。地域の方々の役に立てればなおさらです。
この青空の下で,田村市では総合防災訓練を行いました。会場となった常葉行政局には,消防署員・自衛隊・地域の消防団員の方々など多くの関係者が参加し,高所作業車などの特殊車両も出動して行われた大規模な防災訓練でした。大量の水が放水される中,建物に取り残された人を救助するという想定で訓練を行っていました。
え? 何で船引高校のページに田村市の防災訓練の話なの? と思う方も多いと思います。実は,本校のドローンチームは,この訓練の様子を上空からドローンで撮影し,リアルタイムでモニターに映すという大役を任されたんです。その映像の一部が,これらの写真です。
会場では「船引高校の生徒の皆さんが,訓練の様子を上空からドローンで撮影し,モニターに映しています」と何度もアナウンスされました。一般席には大きなモニターが2台設置され,集まった人達が「スゴイね~」「上空から見るとこうなってるんだ」「現場の様子が一望できるんだね」など,ドローンの威力に感心していました。
先週はFCTの夕方の番組で,田村市陸上競技場で開催された音楽フェスの様子をドローンで撮影した女子生徒のインタビューが放映されました。いろいろな所で活躍の場を与えていただき,生徒たちもやりがいを感じているようです。地域の方々の役に立てればなおさらです。
ONE+NATION MUSIC CIRCUS
9月9日(土)に田村市陸上競技場で開催された「ONE+NATION MUSIC CIRCUS」に,本校のドローンチームも参加しました。
この日は眩しい太陽が朝から会場を照らし,まさに野外フェス日和。たくさんの若者や家族が,田村市陸上競技場に集まりました。会場内は「やってみんせ」「見てみんせ」「食ってみんせ」(「みんせ」は「~してみなさいよ」という方言)の3エリアに分かれ,多くの来場者で賑わっていました。
本校ドローンチームは,「ドローン体験コーナー」と「空撮」を担当。
「ドローン体験コーナー」では,機体を操り輪の中に着陸させる体験で,子どもから大人までたくさんの方々がチャレンジしていました。操縦の仕方を教える生徒の説明も分かりやすくすごく上手でした。ドローンには細い紐が付いていて,予期せぬ方向に飛んで行かない工夫がしてあります。子どものほうが上手に飛ばしていましたね。
「空撮」は,会場の熱気や盛り上がりを撮影して,地域のPR動画制作を目標にしています。フェスの司会の方も「地域のPR動画を作成するために,地元船引高校の生徒さんがこの熱気を撮影しています」と何度もアナウンスして下さいました。生徒たちは,この日の飛行計画を考えるために前日から会場の下見をして練習をしています。
今回作成した空撮映像を使って,どんな地域のPR動画ができるのかが楽しみです。ということで今日が特別講座の最終回。フェスで撮影した映像を確認しながら,体験して感じたことや自分たちの変化を話し合いました。生徒たちの経験と思いがこれからどんな形になっていくのかが楽しみです。
この日は眩しい太陽が朝から会場を照らし,まさに野外フェス日和。たくさんの若者や家族が,田村市陸上競技場に集まりました。会場内は「やってみんせ」「見てみんせ」「食ってみんせ」(「みんせ」は「~してみなさいよ」という方言)の3エリアに分かれ,多くの来場者で賑わっていました。
本校ドローンチームは,「ドローン体験コーナー」と「空撮」を担当。
「ドローン体験コーナー」では,機体を操り輪の中に着陸させる体験で,子どもから大人までたくさんの方々がチャレンジしていました。操縦の仕方を教える生徒の説明も分かりやすくすごく上手でした。ドローンには細い紐が付いていて,予期せぬ方向に飛んで行かない工夫がしてあります。子どものほうが上手に飛ばしていましたね。
「空撮」は,会場の熱気や盛り上がりを撮影して,地域のPR動画制作を目標にしています。フェスの司会の方も「地域のPR動画を作成するために,地元船引高校の生徒さんがこの熱気を撮影しています」と何度もアナウンスして下さいました。生徒たちは,この日の飛行計画を考えるために前日から会場の下見をして練習をしています。
今回作成した空撮映像を使って,どんな地域のPR動画ができるのかが楽しみです。ということで今日が特別講座の最終回。フェスで撮影した映像を確認しながら,体験して感じたことや自分たちの変化を話し合いました。生徒たちの経験と思いがこれからどんな形になっていくのかが楽しみです。
ONE+NATION MUSIC CIRCUS に向けて
先週の木曜日(始業式の日)の放課後に,ドローン特別講座(第3回)を実施しました。
いつものようにお忙しい中,慶應大学の南先生に指導していただきました。また,今回も「株式会社糺の森」の土方さんに指導に加わっていただきました(土方さんは,4月に萬福寺の桜の空撮指導をしていただいき,前回の特別講座でもお世話になりました)。
第2期の当面の目標は,9月9日(土)に田村市陸上競技場で開催される野外フェス「ONE+NATION MUSIC CIRCUS」の様子をドローンで空撮することです。
そのためには,10時間の飛行訓練を行い申請し許可を得る必要があります。この目標をクリアするために,生徒たちは夏休み中にもトイドローンやPhantomで練習を重ね,腕前もかなり上達してきています。
今回は4~5人で一つのグループを作り,実際に空撮をするための基礎練習を行いました。しかし,いくら上手に飛行させることができても,一番大切なのは安全確保です。操縦者以外にも,操縦者に安全状況や飛行経路などを伝達する担当者や目視で飛行区域を絶えず監視する担当者も必要です。今回はこの安全確保の方法を確認しながら,グラウンドで練習している部活動の撮影練習をしました。
最初は,連携がうまくいかなかったようですが,互いに役割を交代しながら練習していくうちに,次第に連携が取れるようになりました。全員が操縦体験するまで約2時間,じっくり練習することができました。特に女子グループは,土方さんに「サークル」(ある点を中心とし,その中心に常にカメラを向けながらドローンを円形に飛行させる操縦方法)を教えてもらい,一段と上達したようでした。
ハードルの高い目標を設定し,それをクリアしようとする生徒たちの様子は大したものです。私も9月9日には陸上競技場に行き,野外フェスとドローン班の様子を見てきたいと思います。
なお,本校の特別講座の様子は「DroneTimes」にも掲載されていますので,ぜひご覧ください。
いつものようにお忙しい中,慶應大学の南先生に指導していただきました。また,今回も「株式会社糺の森」の土方さんに指導に加わっていただきました(土方さんは,4月に萬福寺の桜の空撮指導をしていただいき,前回の特別講座でもお世話になりました)。
第2期の当面の目標は,9月9日(土)に田村市陸上競技場で開催される野外フェス「ONE+NATION MUSIC CIRCUS」の様子をドローンで空撮することです。
そのためには,10時間の飛行訓練を行い申請し許可を得る必要があります。この目標をクリアするために,生徒たちは夏休み中にもトイドローンやPhantomで練習を重ね,腕前もかなり上達してきています。
今回は4~5人で一つのグループを作り,実際に空撮をするための基礎練習を行いました。しかし,いくら上手に飛行させることができても,一番大切なのは安全確保です。操縦者以外にも,操縦者に安全状況や飛行経路などを伝達する担当者や目視で飛行区域を絶えず監視する担当者も必要です。今回はこの安全確保の方法を確認しながら,グラウンドで練習している部活動の撮影練習をしました。
最初は,連携がうまくいかなかったようですが,互いに役割を交代しながら練習していくうちに,次第に連携が取れるようになりました。全員が操縦体験するまで約2時間,じっくり練習することができました。特に女子グループは,土方さんに「サークル」(ある点を中心とし,その中心に常にカメラを向けながらドローンを円形に飛行させる操縦方法)を教えてもらい,一段と上達したようでした。
ハードルの高い目標を設定し,それをクリアしようとする生徒たちの様子は大したものです。私も9月9日には陸上競技場に行き,野外フェスとドローン班の様子を見てきたいと思います。
なお,本校の特別講座の様子は「DroneTimes」にも掲載されていますので,ぜひご覧ください。
ドローンは○○
今日は,ドローン特別講座の第2回目を行いました。
2回目とはいっても前回が開講式だったので,実際に機体を操作するのは今回が初めてになります。そして,今回の講師も昨年度と同じ慶應大学の南先生です。
まず初めに「ドローンは○○」というタイトルで,南先生からお話をしていただきました。「○○」には「楽しい」「役に立つ」「最先端」などいろんな言葉を入れることができますが,空中を飛ばすので「落ちる」も入ります。南先生は,ドローンは「落ちる」ので,「安全第一」に飛行させなければならないことを全員に伝えたかったのだと思います。ということで,安全に練習して安全に飛行させるための注意点と,ドローンを使った素晴らしい映像資料を紹介していただきました。
そして,いよいよ練習の始まりです。昨年度は南先生一人で30人ほどの生徒を指導していただきましたが,今年は昨年度の経験者(先輩)が必ず一人は入るように班編成をしました。先輩の教え方も上手だったのでしょう,今日の講座はとてもスムーズに進みました。
最初は遠慮がちだった1年生たちも,出された課題に積極的にチャレンジようになり,講座が終わると「難しかったけど楽しかった」「ずっと集中して疲れたけど楽しかった」と話していました。先生から「次の鵬翼祭の様子をドローンで空撮することもできるんだよ」と聞くとさらに目を輝かせ,ドローンの魅力が少しずつわかってきたようです。
次の特別講座は8月7日(月)です。それまでに積極的に練習を積んで,出された課題をクリアしておきましょう。
2回目とはいっても前回が開講式だったので,実際に機体を操作するのは今回が初めてになります。そして,今回の講師も昨年度と同じ慶應大学の南先生です。
まず初めに「ドローンは○○」というタイトルで,南先生からお話をしていただきました。「○○」には「楽しい」「役に立つ」「最先端」などいろんな言葉を入れることができますが,空中を飛ばすので「落ちる」も入ります。南先生は,ドローンは「落ちる」ので,「安全第一」に飛行させなければならないことを全員に伝えたかったのだと思います。ということで,安全に練習して安全に飛行させるための注意点と,ドローンを使った素晴らしい映像資料を紹介していただきました。
そして,いよいよ練習の始まりです。昨年度は南先生一人で30人ほどの生徒を指導していただきましたが,今年は昨年度の経験者(先輩)が必ず一人は入るように班編成をしました。先輩の教え方も上手だったのでしょう,今日の講座はとてもスムーズに進みました。
最初は遠慮がちだった1年生たちも,出された課題に積極的にチャレンジようになり,講座が終わると「難しかったけど楽しかった」「ずっと集中して疲れたけど楽しかった」と話していました。先生から「次の鵬翼祭の様子をドローンで空撮することもできるんだよ」と聞くとさらに目を輝かせ,ドローンの魅力が少しずつわかってきたようです。
次の特別講座は8月7日(月)です。それまでに積極的に練習を積んで,出された課題をクリアしておきましょう。
学校情報
〒963-4398
福島県田村市船引町船引
字石崎15番地の3
TEL 0247-82-1511
FAX 0247-82-5233
E-mail:
funehiki-h□fcs.ed.jp
(□には@が入ります)
カウンタ(H26.6.16~)
1
2
9
0
5
5
8
船引高校QRコード
携帯端末からはこちらを読み取って
アクセスしてください。
アクセスしてください。
高校改革後期実施計画(統合に関するお知らせ)
〇 令和8年4月に船引高等学校と
小野高等学校は統合する予定です。
〇 定員 総合学科 160名
(4学級)
〇 場所 船引高等学校校舎
〇 校舎方式
〇 令和6年度、7年度に船引高等学校、小野高等学校に入学する生徒は、統合高校生として卒業することになります。
※ 詳しくは、福島県教育委員会の
HPへ https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/kaikakukondankouki.html
学校紹介動画
船引高校生による田村市紹介動画
・グリーンパーク都路
下記URLをクリックして動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=PLyzS0FL3g4&t=3s
・ドローン科学探究部による地域紹介動画
下記URLをクリックして動画をご覧ください。
アクセス