体験活動班の情報交換をしました!!
2020年10月19日 16時50分今回は夏休み中に行った体験活動について、各班発表を行いました。
1班 吉田水産、イワナの養殖について
2班 菊芋農家、菊芋について
3班 トマト農家、栽培方法など
次回からは、菊芋の収穫体験班、都路小学校との交流班、情報発信班の新たな班編成で活動を行っていきます。
担当 情報発信班 2年1組 S・S、2年1組 W・K
正式な名称は「地域復興 ~船高アクティブリーダー育成プロジェクト~」で,福島県教育委員会の「子どもがふみだす ふくしま復興体験応援事業」に応募し,採択された取り組みです。
このプロジェクトのねらいは,生徒たちが,東日本大震災・原発事故で避難を余儀なくされた都路地区の方々と交流し,「過去・現在・未来」を「知って」「聞いて」「見て」「まとめて」,それを他県の高校生に伝え交流する。さらに自分たちの考えを深め,地域のリーダーとしての資質・能力を育てることです。
この活動を通して,地域をよく知り,地域に必要なことを考え,自ら積極的に行動する,そういう「地域のリーダー」が育ってくれれば素晴らしいことだと思います。
都路地区の皆様にたくさんお話を聞かせていただき,見学もさせていただきました。田村市役所の皆様にはあらゆる段取りをしていただきました。また、山形県の左沢(あてらざわ)高校との交流会も、平成29年度に続き、平成30年度も実施できることになりました。多くの方々の御協力をいただいていることに心より感謝申し上げます。
平成30年度の活動
1 都路灯まつりでのプレゼンテーション・ポスター発表 (8/4)
2 アンケート調査(8月上旬)
3 山形へ行こう (11/14)
4 子どもがふみだす ふくしま復興体験応援事業 成果発表会(1/19)
平成29年度の活動
1 自分で確かめる (7/31)
2 「復興」という言葉の意味 (8/10)
3 山形へ行こう (8/30)
4 「知る」「調べる」「発表する」「行動する」
5 「学校自慢コーナー」をご覧下さい
6 子どもがふみだす ふくしま復興体験応援事業 成果発表会(1/27)
今回は夏休み中に行った体験活動について、各班発表を行いました。
1班 吉田水産、イワナの養殖について
2班 菊芋農家、菊芋について
3班 トマト農家、栽培方法など
次回からは、菊芋の収穫体験班、都路小学校との交流班、情報発信班の新たな班編成で活動を行っていきます。
担当 情報発信班 2年1組 S・S、2年1組 W・K
夏休み期間中、アクティブリーダー育成プロジェクトのメンバー達は3つの班に分かれて都路町に体験活動に出かけました。
2学期が始まって最初の活動日は、夏休み期間中の体験活動の振り返りを行いました。
次週、各班に分かれて体験活動の発表を行います。
各班、自分たちが体験してきた活動の様子や地元の方から伺ったお話などを一生懸命まとめていました。
来週の発表が楽しみですね!
発表の様子は次週お伝えします。
今回のアクティブリーダー育成プロジェクトの活動では、一般社団法人Sw!tch代表理事の久保田健一様をお招きして、お話をいただきました。
久保田様の講話を聞き、「自分たちはなぜ情報を発信したいのか」「誰に情報を届けるのか」など考える良い機会となりました。また、自分たちでどのようにして地元の情報を伝えたらよいのか、発信方法や情報を発信するうえでの注意点などを学ぶことができました。今後のアクティブリーダー育成プロジェクトの活動に今日学んだことを生かしていきたいと思います。
8月4日(火)二本松市の福島県男女共生センターで「新商品開発特別授業」が行われました。本校からは10名の生徒が参加し、2名の講師の先生から新商品を開発するうえでの心構えや商品を開発していく手順などについてお話をうかがいました。
商品開発は次年度以降を予定しています。これからも引き続き商品開発に関する学習に取り組んでいきたいと思います。
令和2年7月14日(火)船引高校にて、第5回アクティブリーダー育成プロジェクトの活動を行いました。
今回の活動では3つの班に分かれて「田村市の職員や都路町の畜産農家の方からお話を聞こう」というテーマで、都路行政局長 渡辺 一智 様、田村市役所 吉田 眞梨 様、都路町畜産農家 三田 勝一郎 様の3人の講師の先生方をお招きして、震災当時の様子や復興の状況などをお聞きしました。
<各班での話を聞いての生徒の感想>
1班
私たちは都路行政局長の渡辺さんにお話しをお聞きしました。震災当時の様子や、都路町の復興の変化について貴重なお話をお聞きすることができました。今後、都路町をどのように盛り上げていくかや復興後の新たな定住促進についてなど、今後のアクティブリーダーの活動で生かしていきたいと思います。
2班
私たちは、震災当時高校生で現在田村市役所に勤務されている吉田さんにお話をお聞きしました。当時の高校生活や震災・原発事故を受けて将来に対して不安だったことなど、詳しくお話いただきました。特に興味を持った内容は地域づくりについてです。地域づくりをするうえで、自分のできることからはじめるという意識が大切だということがわかりました。
3班
3班では、都路町で畜産農家を経営されている三田さんにお話しをお聞きしました。都路町は畜産が有名で主に牛や豚、卵を生産しています。三田さんからは、震災前と震災後で何が変わったかや牛についての知識を写真などの資料を使って詳しく教えていただきました。
次回の活動では、本日聞いたお話をグループごとにまとめる活動を行います。
平成29年度、平成30年度に行われた本校独自の地域貢献活動である「地域復興 ~船高アクティブリーダー育成プロジェクト~」が新たなメンバーで活動を開始しました。
参加を希望した1,2年生の30名が6月15日に活動を始め、本日は第4回目の活動となりました。
第1回 6月15日 ガイダンス
第2回 6月19日 平成29年度、平成30年度活動の振り返り & 震災についての先入観を考える
第3回 7月1日 田村市と都路町の特徴と震災による避難の経緯について知る
第4回 7月3日 田村市と都路町の課題は何なのかを学ぶ
今後は、東日本大震災・原発事故で避難を余儀なくされた都路地区の方々と交流し「過去・現在・未来」を「知って」「聞いて」「見て」「まとめて」いきます。夏季休業中には都路地区へ行き、都路の現状を確認し、農畜産業の体験を行います。また、田村市のPRにつなげるために商品開発の学習会にも参加する予定です。
継続した活動により、生徒は地域をよく知り、地域に必要なことを考え、自ら積極的に行動する「地域のリーダー」をめざしていきます。(この活動は福島県教育委員会事業「チャレンジ!子どもがふみだす体験活動応援事業」の補助を受けて活動しています。)
地域の皆様には今後も様々な場面でご協力をいただくことがあるかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
1月19日(土)、福島市の「とうほう・みんなの文化センター」で開催された標記の発表会に、「船高アクティブリーダー育成プロジェクト」のメンバー6人で今年度も参加してきました。「都路町の復興調査」「都路灯まつり参加」「山形県左沢高校との交流」の3つのテーマを柱に、これまでの活動の成果や復興への思いを堂々と発表することができました。この発表に向けて生徒たちは冬休みを返上し、現在までの活動をまとめ、資料を作成し、当日のプレゼンテーションの練習を何度も何度も行いました。どのようにしたら聞く人にわかりやすく、そして心に響く伝え方ができるか、苦労と工夫を積み重ね、このプロジェクトの集大成にふさわしい発表だったと思います。これまでご協力頂いた田村市の関係者の皆様、貴重な経験をさせていただき大変ありがとうございました。
先週1月30日(土)に,福島市の「とうほう・みんなの文化センター(県文化センター)」で,「こどもがふみだす ふくしま復興体験応援事業 成果発表会」が行われ,本校からは「船高アクティブリーダー育成プロジェクト(通称:山形へ行こう)」のメンバー9名が参加し,自分たちが取り組んできたことを堂々と発表してきました。
生徒たちは,「人の復興」「農業・漁業の復興」「店の復興」の3グループに分かれて発表しました。実際に都路の方々にお話を聞いたり見学したりして感じたことやわかったことを簡潔にまとめ,左沢高校での交流会や自分たちが何をしなければならないのかを12分間にまとめた素晴らしい発表でした。しかも,都路で作っている「キュウリジャム」やスイーツ「結」の紹介もしっかりとしてきました。
最後に都路に住んでいる赤石沢君が「自分は都路に住んでいますが,こんなに皆さんが頑張っていることを初めて知りました。自分もこれから地域のために頑張りたいと思いました」としめくくり,発表は大成功でした。
最後に講評をいただいた福島大学准教授小暮先生からは「丁寧に調べた発表でした。地元のことでも分からないことが多いが,詳しく調べることで地元愛や地元に戻ろうとする気持ちを育むことはとても大切だと思います。引き続き取り組んでください。」との講評をいただきました。
まさに私たちが目指してきたことを理解していただき,生徒たちの取り組みは100%成功でした。さらに,このような大きな舞台で多くの方々の前で発表することができ,生徒たちにも大きな自信になったと思います。生徒の皆さんには,地域のために自分は何ができるのか,しなければならないのかをよく考え,自ら行動できる人に成長して欲しいと思います。
最後に,このプロジェクトにご協力いただきました全ての方々に改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
船引高校でしかできない「ドローン特別講座」と「アクティブリーダープロジェクト」の様子が,福島県教育委員会の「学校自慢コーナー」に掲載されました。
特に,「アクティブリーダープロジェクト」では,都路訪問の様子と,山形県立左沢(あてらざわ)高等学校との交流会の様子が詳しく載っていますのでぜひご覧いただきたいと思います。
すでに田村市の広報誌「Tamura」にも,この交流会に参加した生徒の取材記事が載っていますので,地域の方はすでにご存じだと思います。
交流会は,左沢高校の1年生94名との交流会。互いに学校紹介をした後,自分たちが調べてまとめたことを説明し,その後15班に分かれて協議を行い,充実した素晴らしい交流会になったそうです。
広報誌「Tamura」に掲載された本校生は,「地元の人が一人ひとり,復興に向けて努力しているんだと感じました」「将来は地元に戻り,働きながら地元を盛り上げたい」「活動で得た経験を,今後の高校生活や将来に役立てたいです」と話しています。
このような活動や経験を通して,地域復興・地方創生のために,何を大切にしなければならないのか,自分は何をすべきなのか,そのためにどんな進路を選択すべきなのか等を考える大きなきっかけにしてほしいと思います。
船引高校においでになった方はご存じだと思いますが,正面玄関ホールに大きく目立つ掲示物を設置しました。たいていの方は「何かな?」と興味深く見ていただいており,ありがとうございます。
これは,「アクティブリーダープロジェクト」の活動をまとめた校内用の掲示物で(「アクティブリーダープロジェクト」については,上のメニューをご覧下さい),夏休み中に都路を訪問し,その内容を「人間的な復興」「自然系の復興」「店の復興」の3つにまとめたものです。それぞれの班が都路の方からお話いただいたことやインタビューしたことをまとめ,「行ってみた感想」「自分たちにできること」なども簡潔にまとめました。コンパクトにまとまっていて,生徒たちの率直な感想が述べられているのではないかと思います。
その中から生徒たちの感想の一部を紹介しましょう。
●「復興は進んでいるということがわかったが,その事実は県外の人には知られていない。都路地区がさらに復興するために,今回の活動を通して県外へ『都路の復興は進んでいる!』ことをアピールしたい」
●「一度都路から離れても,都路が心配で戻ってきて,今度は前よりも楽しい町にしようとしていることがわかりました」
●「都路の人達は風評被害を払拭するために,努力をしていることがわかりました。被害を受けても,自分たちの土地が大切だからこそ,自分から進んで都路に戻り,農業を再開している人が多いことがわかりました。」
何かを成し遂げようとする時には,「知る」「調べる」「発表する」「行動する」の4段階があると思います。生徒たちはまさに「知る」「調べる」を行い,山形県の左沢高校に行って「発表」してきます。この経験がさらに「行動」に繋がれば,未来を創る若者がたくさん増えるに違いありません。