9月13日(月)アクティブリーダーの活動は、前回の活動「さすけなぶる講習」と8月に参加をした「田村市防災訓練」の振り返りを行いました。



はじめに「田村市防災訓練」に参加したメンバーが、訓練の内容などを報告しました。また、訓練で組み立てたパーティションやベッドをお借りし、参加してないメンバーも組み立ての体験を行うことで、訓練で気付いたこと、学んだことを全体で共有し、避難所運営のイメージをより明確にすることができました!




「さすけなぶる講習」の振り返りでは、講習を受けて感じたこと、考えたことをグループで共有し、全体に発表をしました!


次回の活動では「さすけなぶるワークショップ」を行います!
8月30日(土)2学期最初のアクティブリーダーの活動は、福島大学うつくしま未来支援センター特任教授の天野和彦先生による「さすけなぶる講習」を行いました(新型コロナ感染防止のためリモートでの開催)。

天野先生は東日本大震災当時、避難所運営に携わっていました。この日は「東日本大震災で、ふくしまに起こったこと-大規模避難所運営の実際-」の演題のもと、当時の経験をふまえて、避難所運営や防災について大切なことは何かという視点からお話をいただきました。



講演では「避難所の使命は命を守ること」「交流と自治の視点」「人と人とのつながり」…など、防災についての新たな視点や考え方を学ぶことができました。

今後は「さすけなぶるワークショップ」を開催する予定です。防災についての学びをさらに深めていきます!
令和3年度7月31日(土)、船高アクティブリーダー育成プロジェクトのメンバーのうち11名が田村市の避難所開設・運営訓練に参加してきました!

訓練では、何もないところから段ボールやテントを使用して組立作業が行われました。段ボールを使用したパーテーションは予想していたより大きくみんなで力を合わせて運びました。


段ボールベッドの組み立てでは、田村市長様と共同で実施しました!



約1時間で避難所の設営が完了しました。実際に自分たちで組み立ててみると予想より大変でした。


地域の方々と試行錯誤しながら作業しました。


今回の活動を通して、実際に避難してきた人たちをどのようにサポートしていったらよいのか、考える良い機会となりました!
7月30日(金)船引高校の体験入学が開催されました!
今年度は田村市をはじめとする約130名の中学生が参加してくれました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、手指消毒やソーシャルディスタンスに十分配慮しての開催でした。

在校生代表として、生徒会長の和泉くんが歓迎の言葉を述べました。
全体会では、デュアル実習や船高アクティブリーダー育成プロジェクトの紹介、ドローン科学探究部の紹介、よさこい部による演舞が披露されました。



全体会終了後は、各教室に分かれて体験授業が行われました。
国語、数学、英語、社会(地歴公民)、商業、ドローン、デュアル、家庭と様々な講座が開講されました。
社会の授業では、校長先生が授業をしてくださいました!

家庭科の授業では、保育技術検定で実施される造形表現技術の実践が行われました。


デュアル実習の授業では、実際にデュアルコースを選択している高校生が授業を実施しました。
高校生が行う授業はとてもわかりやすく好評で、大きな拍手があがるなど大変盛り上がりました!

ドローンの体験では、ドローン科学探究部のメンバーが中学生に指導しました。
実際にドローンを飛ばすという貴重な経験に中学生も大喜びしていました!

体験授業終了後は、部活動の見学が行われました。
今年は、新型コロナウイルスの影響で体験することはできませんでしたが、中学生のみなさんは楽しみながら見学してくれました。

中学生の皆さん、ぜひ船引高校に入学して、楽しい高校生活を送りましょう!!
皆さんの入学を心待ちにしています!!
夏休み初日の7月21日、アクティブリーダー第4回目の活動として、都路にある植物工場「A-plus」とたむら市の農産物直売所「ふぁせるたむら」を見学しました。
都路町の植物工場「A-plus」はすべてが機械化された工場内でレタスの水耕栽培を行っています。工場の説明や見学を通して、最先端技術を使用した農業の在り方について学ぶことができました。


お土産にフリルレタスをいただきました!おいしくいただきます!
農産物直売所「ふぁせるたむら」では、田村市の農産物や特産品、地産地消の取り組みについて学ぶことができました。

店長さんには、取り扱っている農産物や製品の説明の他、おいしいももの見分け方なども教えていただきました!
今回の活動では、地元田村市の産業について理解を深めることができました。今回得た知識を今後のアクティブリーダーの活動に活かしていきたいと思います!
7月5日(月)アクティブリーダーの第3回目の活動が実施されました。
3回目は、前回作成したウェビングマップを比較検討することと、身近な”防災ツール”を実践することでした。
ウェビングマップの比較では、自分たちのグループでは出なかった意見に気づくことができ、防災に対するイメージをふくらませることができました。

次に、身近な”防災ツール”の実践として、災害でコップが使えない状況の時、新聞紙やビニール袋、ラップ、アルミ箔などを使用して水が飲める道具をつくってみよう!ということになりました。はじめは、新聞紙をどのように使ったらよいのか悩んでいたようですが、グループで知恵を出し合ってそれぞれの形にすることができました。
最後に実際に水を入れて、コップとしての機能が果たせるのか試してみました。
形はグループごとに様々でしたが、コップとして使用できれば”正解”である、というまとめとなりました。



実際に災害が発生すると、さまざまな問題に直面します。
なかには”答えのない問題”にも遭遇します。
今回の活動では”答えのない問題”にどう立ち向かうのか、みんなで考える良い機会となりました!

6月21日に今年度第2回目の活動を行いました。
今回は、「防災のイメージをふくらませよう」というテーマで、グループに分かれての活動です。
様々な学年やクラスが混ざったグループ編成でしたが、はじめに自己紹介やアイスブレイク、防災クイズを行い、生徒同士の交流を深めることができました。

本日のメインは、防災からイメージするキーワードを出し合い、それを分類・マッピング(関連付け)する活動です。


本日の活動を通して、防災のためにやるべきことや必要なことが認識できたと思います。この活動を起点として、今後も防災についての知識や考えを深めていきます!
本校の地域貢献活動である「地域復興~船高アクティブリーダー育成プロジェクト~」が新年度を迎え、新たなメンバーで活動を開始しました。

今年度は1、2年生43名での活動となります。昨年度の活動内容をふりかえり、今年度のテーマや計画について説明を受けました。



今年度のテーマは、「地域の防災」です。高校生の視点から防災について考え、その内容を地域住民に伝えていく活動を通して、地域のリーダーとしての資質・能力を高めていくことを目標としています。
地域の皆様には昨年度と同様に様々な場面でご協力をいただくことがあるかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
12月18日終業式後、これまでお世話になった講師の先生方をお招きし、アクティブリーダープロジェクト今年度の活動報告を行いました。

この日の発表に向けて、グループごとに発表原稿やスライドを準備し、何度も練習をして臨みました。
はじめに「外部講師の講義から学んだこと」について発表しました。
次に「都路町での農業体験」「都路小学校との交流」について発表しました。


私たち情報発信班も発表しました。

全校生や先生方、講師の先生方を前にとても緊張しましたが、練習の成果を出すことができました。
この一年間取り組んできたことを、皆さんに伝えることができて良かったです。
来年度も、さらに地域に貢献できるよう、活動していきたいと思います。
担当 情報発信班 2年2組 K.M.
3回目の都路小学校とのオンライン交流を行いました。
小学生とのオンライン交流も今回で終わりを迎えるので、発表を担当するメンバーは今まで以上に熱心に準備をしていました。特に、先日キクイモ掘り体験に行ってきた体験班は、よりわかりやすく伝えるために交流が始まる寸前まで発表の確認をしていました。

初めに、交流班が船引高校についてのクイズを出しました。その中で、交流班のメンバーが描いた絵を使ったクイズも取り入れてい、小学生だけでなく高校生も楽しんでいました。

次に、体験班が発表をしました。都路町にある「よりあい処華」ができた理由や今泉さんのお話をしました。
また、キクイモについての説明やキクイモ掘りを体験してみての感想、収穫したキクイモの調理や試食してみての感想などを伝えました。

発表を終えて…
発表者「小学生が楽しそうに反応してくれて、とてもうれしかったです。交流3回目の今回が一番よくできたと思います。」
司会者「司会は本当に大変でしたが、やりがいがあり、とてもいい経験になりました。」
と、話していました。

今後の取り組み予定
12月18日にアクティブリーダー育成プロジェクトのこれまでの活動内容について、全校生徒へ向けた校内発表を行う予定です。今回の経験も生かして、よりよいものにしたいです。
担当 情報発信班 2年1組 S.S. 1年1組 K.M.