2022年6月の記事一覧
活動3回目「震災遺産を考える」
活動3回目は、「震災遺産を考える」をテーマに福島県立博物館学芸員の筑波匡介様に講演していただきました。
初めに、筑波様がかかわった中越地震について説明していただき、「復興」とはどういうものなのか、「災害を伝える」とはどういうものなのかについて考えました。
次に、写真の中から震災遺産だと思うものを選び、なぜこれが震災遺産なのか震災当時のことを振り返りながら考えました。一人一人が考えた意見を発表した後、筑波様から写真の説明をいただきさらに考えを深めることができました。
また、筑波様から牛が餓死するまで齧った牛舎の柱のレプリカを御持ちするしていただきました。なぜ、このような形になったのか、なぜ牛は取り残されたのか、牧場主に声をかけるとしたら、どのように声かけをするかという問いに対しても、自分事として考えをまとめました。
筑波様から頂いた言葉に「物は残しても人と向き合わなければ意味がない」「時間がたつにつれて変化していくものをどのように残していくのか」がありました。答えのない問いを考え続ける、問い続ける事こそ、災害伝承になるのではないかということを知ることができました。
今年度の活動のテーマは「震災を伝える」です。その震災を伝えることの必要性について今後も引き続き考え、災害伝承につなげていきたいです。
活動2回目「東日本大震災を振り返ろう」
6月6日(月)に第2回アクティブリーダー育成プロジェクトが行われました。
今回のテーマは「東日本大震災を振り返る」でした。6月13日(月)に行われる“震災遺産”講座の事前学習として、
震災当時を振り返りました!
初めに、各グループで自己紹介と震災当時について覚えていることを話し合いました。
保育園で過ごしていた様子を話す生徒もいれば、自宅での様子を話す生徒もいて当時の様子を振り
返ることができました。
次に、タブレットを用いて「東日本大震災」+「各グレープで調べたいこと」を入力し、震災当時のことを調べまし
た。調べたいことには、「学校、避難所、津波、動物、江頭2:50」があり、HPの文書や画像、動画を見ることで震
災当時を様子を知ることできました。
最後に、各グループで話し合ったことを発表しました。他のグループの発表を聞くことで、さらに震災当時について
の理解を深めることができました。
今回学んだことを、来週の“震災遺産”講座に生かしたいと思います。
〒963-4398
福島県田村市船引町船引
字石崎15番地の3
TEL 0247-82-1511
FAX 0247-82-5233
E-mail:
funehiki-h□fcs.ed.jp
(□には@が入ります)
アクセスしてください。
〇 令和8年4月に船引高等学校と
小野高等学校は統合する予定です。
〇 定員 総合学科 160名
(4学級)
〇 場所 船引高等学校校舎
〇 校舎方式
〇 令和6年度、7年度に船引高等学校、小野高等学校に入学する生徒は、統合高校生として卒業することになります。
※ 詳しくは、福島県教育委員会の
HPへ https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/kaikakukondankouki.html
・グリーンパーク都路
下記URLをクリックして動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=PLyzS0FL3g4&t=3s