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2020年7月の記事一覧

3人の講師の先生方にお話をお聞きしました!!

 令和2年7月14日(火)船引高校にて、第5回アクティブリーダー育成プロジェクトの活動を行いました。

 今回の活動では3つの班に分かれて「田村市の職員や都路町の畜産農家の方からお話を聞こう」というテーマで、都路行政局長 渡辺 一智 様、田村市役所 吉田 眞梨 様、都路町畜産農家 三田 勝一郎 様の3人の講師の先生方をお招きして、震災当時の様子や復興の状況などをお聞きしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<各班での話を聞いての生徒の感想>

1班

 私たちは都路行政局長の渡辺さんにお話しをお聞きしました。震災当時の様子や、都路町の復興の変化について貴重なお話をお聞きすることができました。今後、都路町をどのように盛り上げていくかや復興後の新たな定住促進についてなど、今後のアクティブリーダーの活動で生かしていきたいと思います。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2班

 私たちは、震災当時高校生で現在田村市役所に勤務されている吉田さんにお話をお聞きしました。当時の高校生活や震災・原発事故を受けて将来に対して不安だったことなど、詳しくお話いただきました。特に興味を持った内容は地域づくりについてです。地域づくりをするうえで、自分のできることからはじめるという意識が大切だということがわかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3班

 3班では、都路町で畜産農家を経営されている三田さんにお話しをお聞きしました。都路町は畜産が有名で主に牛や豚、卵を生産しています。三田さんからは、震災前と震災後で何が変わったかや牛についての知識を写真などの資料を使って詳しく教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回の活動では、本日聞いたお話をグループごとにまとめる活動を行います。

活動開始!!

 平成29年度、平成30年度に行われた本校独自の地域貢献活動である「地域復興 ~船高アクティブリーダー育成プロジェクト~」が新たなメンバーで活動を開始しました。

 参加を希望した1,2年生の30名が6月15日に活動を始め、本日は第4回目の活動となりました。

 第1回 6月15日  ガイダンス

 第2回 6月19日  平成29年度、平成30年度活動の振り返り & 震災についての先入観を考える

 第3回  7月1日  田村市と都路町の特徴と震災による避難の経緯について知る

 第4回  7月3日  田村市と都路町の課題は何なのかを学ぶ

都路地区はどこ?

 

 今後は、東日本大震災・原発事故で避難を余儀なくされた都路地区の方々と交流し「過去・現在・未来」を「知って」「聞いて」「見て」「まとめて」いきます。夏季休業中には都路地区へ行き、都路の現状を確認し、農畜産業の体験を行います。また、田村市のPRにつなげるために商品開発の学習会にも参加する予定です。

 継続した活動により、生徒は地域をよく知り、地域に必要なことを考え、自ら積極的に行動する「地域のリーダー」をめざしていきます。(この活動は福島県教育委員会事業「チャレンジ!子どもがふみだす体験活動応援事業」の補助を受けて活動しています。)
 

 地域の皆様には今後も様々な場面でご協力をいただくことがあるかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。