5月28日(水)、たむら支援学校高等部と合同で避難訓練を実施しました。
口元をハンカチで覆いつつ、速やかに校庭へ避難し、田村消防署の職員の方からも「迅速に避難することが出来ていた」と講評をいただきました。また、「消火器がどこにあるかわかりますか?」という質問をされた際、誰も答えることが出来ませんでした。そのため生徒たちにとって消火器の場所を確認するきっかけとなるお話をお聞きすることが出来ました。

また、本校各学年代表1名ずつとたむら支援学校の代表1名、本校教職員2名の計6名による水消火器を使った消火訓練も行いました。今日の訓練の内容を振り返り、日常へと置き換えることで、今より高い防災意識をもってほしいと思います。

【生徒の声】
・消火器は使うのが難しいと思っていたけど、消火訓練をやってみて思っていたよりも簡単に扱うことが出来ることを知り、とても良い経験になりました。
5月23日(金)に、春の遠足(2学年)を実施しました。今年の遠足では、片曽根山への登山と片曽根山森林公園での豚汁作成を行いました。(午前中は「登山班」と「豚汁作成班」の2班に分かれ、午後はみんなで一緒においしいご飯を食べました)
〇登山班
船引高校では以前から片曽根山への登山を実施してきました。しかし、ここ最近はクマの出没情報が多く、登山を断念してきた経緯がありました。今年はクマの出没情報もなく、安心して登山ができる状況となり、船引高校としては久しぶりの片曽根山登山が実施できました。



<生徒の声>
〇登山をしながらいろいろな話をすることができたので、みんなと仲良くなれてよかったです。
〇登ることでだいぶ疲れがたまってしまいましたが、頂上から見た田村市を見て、疲れがふっとびました。とても良い時間になりました。また登山をしたいです。
<豚汁班>
豚汁班では、田村市市役所より災害時に使用する大きな鍋をお借りして、豚汁の作成を行いました。豚汁班では、「災害が起こった時にも対応するためには、日ごろからいろいろなことを経験しておくことが大切である」という視点から、災害時に使用する大きな鍋での豚汁作成を行いました。大きな鍋の課題は、「なかなか水が沸騰しない」、「どれぐらいの量を作るのか、感覚的に分からない」など、やってみないと分からないことだらけであり、普段は感じることのない難しさと向き合いながらの豚汁作成となりました。




<生徒の声>
〇薪に火をつけ、大きな鍋で調理をする経験があまりなかったため、うまくいかないことが多くありました。でも、みんなで協力して豚汁を作ることができたので、良かったです。
〇登山をした友達が豚汁を食べたときに「おいしい」と言ってもらえてよかったです。災害があった時にも今回の経験を活かすことができたらと思います。
<昼食>
登山班・豚汁班ともに違った苦労はありましたが、最終的にはおいしい豚汁を食べることができました。いろいろな事を乗り越えて食べるご飯はとてもおいしかったようです。また、友人との楽しい時間を過ごすこともでき、よいランチタイムを過ごすこともできました。




<ご飯の後のレクリエーションタイム>
片曽根山森林公園には、いろいろな遊具があり、懐かしい気持ちで遊ぶ時間を取ることもできました。日ごろ忙しい高校生活を送っていますが、今回のような遠足の時間を過ごすことで気分転換となり、あた明日からの学校生活を頑張って欲しいと思います。



<全体写真>

本当に楽しい1日となりました。
5月20日(火)にNPO法人 こおりやまこども若者ネットワークの鈴木綾様、福島県立たむら支援学校地域支援センター「ゆめここ」の谷川智美先生をお招きし、本校教員を対象に第1回校内特別支援教育研修会を実施しました。
多様性への対応が求められる中、様々な課題を抱えた生徒に対する進路支援の方法や様々な場面での支援の在り方について理解を深める良い機会となりました。
なお、この行事は福島県学術教育振興財団助成事業の一環と実施しています。



5月9日(金)県中保健福祉事務所県中保健所・保健福祉課障がい者支援チーム保健技師の吉野 直歩様、山家 美和子様より、「心がつらくなった時の対応方法を知ろう」という内容でご講演をいただきました。
ストレスへの対処法や、相談の仕方、相談の受け方など、ワークシートを使って考えたり、ペアワークで近くの人と考えを共有したり、活動しながら実践的に学ぶことができました。
今日の講座で学んだこと、感じたことについて今後の生活で活かしてほしいと思います。そして、人に頼ったり頼られたりしながら、思い悩む人が一人でも減ることを願っています。

ストレスの声が聞こえた時どうしているか、今までどんな対処法が役に立ったか、近くの人と話しています。


2パターンの相談の受け方を先生が実演しています。

「相談しやすいのはどのパターンの人?」「自分だったらどのような態度で相手の話を聴くか」等、近くの生徒と共有しました。
【生徒の声】
・悩み事があったら信頼できる友達や先生、親などに話そうと思いました。また相手が悩んでる時は話し方に気をつけながら聞いてあげようと思いました。
・相談する場所は、いろいろなところがあるということが分かった。
・ストレスは人によって許容できる範囲も違うし感じ方も違うと思った。もし周りに困っている人がいたら積極的に話を聞こうと思った
5月1日(木)に令和7年度生徒総会が行われました。はじめに校長先生から、「皆さんの声を反映する貴重な会です。有意義な会となるように審議してください。」とあいさつがありました。また、統合にむけて新しい学校のスクール・ポリシーの策定方法についてのお話がありました。
生徒会長からは、「11月に開催する船引高校としての最後となる鵬翼祭をみんなで盛り上げて、心に残る文化祭にしましょう。」と全校生に呼びかけました。
総会は議長団の進行ですすめられ、報告事項全てが承認されました。
質疑応答では、頭髪や体育後のジャージ着用についての質問があり、指導部の先生から学校組織中の自分とプライベートの自分との区別についての説明がありました。

総会終了後に高体連地区大会の壮行会を行いました。各部の代表が「今まで練習してきた成果を充分に発揮してきます。みなさんの応援をよろしくお願いします。」と意気込みを語ってくれました。

精一杯がんばってきてください。応援しています。
4月20日(日)、船引中学校において、田村市内中学生を対象とした部活動地域移行練習会が行われ、船引高校バドミントン部が補助員として参加しました。
練習会の中では「バドミントン体験」が実施され、本校生は中学生にバドミントンの楽しさを伝えることができました。

船引高校から参加した生徒たちは、高校からバドミントンを始めたばかりですが、自分たちの経験を活かしながら補助員としてしっかりと活動することができました。
<本校生徒の声>
〇普段教えることがなかったので、緊張しました。中学生に楽しくバドミントンをしてもらうことができてよかったです。
〇緊張してなかなか中学生とうまく関わることができなかったです。

今後もこのような機会があれば積極的に参加し、地域での活動の場を増やしていきたいです。
〇4月26日(土)10時より、父母と教師のつどい・PTA総会を開催しました。まず総会に先立ち、生徒と保護者が田村警察署生活安全課の根本広大様による「薬物乱用防止講話」を聴講しました。
〇講話後のPTA総会は次第にそってスムーズに進行し、全ての議事について承認されました。最後に新PTA会長より、船引高校最終年度の抱負、公開文化祭の保護者の皆様への協力依頼についてお話がありました。

薬物乱用防止教室の様子

新PTA役員の紹介
【薬物乱用防止講話を聴いた生徒の声】
・先輩に誘われても断ることが大切だと思った。
・駄目なことは駄目と自分で判断し行動する必要があると思った。
令和7年度田村市版デュアルシステム調印式が4月22日(火)に本校の大会議室にて開催されました。
調印式では、運営協議会長の田村市長 白石高司様から御挨拶をいただきました。

協定書の調印では、実習企業を代表して株式会社エクストエンジニア、保護者代表、本校校長が調印を行いました。
最後に実習生代表として、船引高校3年の代表生徒が「実習させて頂けることに感謝し、田村市に貢献できる人材になれるよう、精一杯学びたい」と決意を述べました。

今年度は、3年生6名、2年生20名がデュアル生として実習に参加します。
2年生は4月24日(木)より、3年生は5月13日(火)より実習がスタートします。
今年度も船引高校デュアル生をよろしくお願いします!

なお、デュアル実習の詳細については、トップページ左上「田村市版デュアルシステム」をクリックしてご確認ください。
4月10日(木)に、部活動紹介を行いました。
各部活動による個性豊かな発表が行われ、会場を盛り上げました!

〈よさこい部による演舞〉

〈自己紹介をしながら剣道の技を披露しています〉

〈ダブルスの試合をしています〉

〈生徒会役員も自己紹介をしました〉
1年生を加えた新しいメンバーで、船引高校をさらに盛り上げていって欲しいと思います。
【生徒の声】
・どの部活も個性豊かで、先輩たちも優しそうなので、入部するのが楽しみになりました。
4月15日(火)NPO法人 こおりやまこども若者ネットワークの鈴木綾様、小林直輝様をお招きし、1学年を対象としたグループエンカウンターを実施しました。
なお、この行事は福島県学術教育振興財団助成事業の一環と実施しています。
入学して1週間。いろいろな中学校から入学し、まだ話をしたことがない人も多くいる中で、様々なエクササイズを通して、楽しみながら多くの人と話をすることができたようです。

ホイッスルの音の数と同じ人数でグループを作り、自己紹介をします。

朝早く起きた順、誕生日順にどちらのクラスが早く並べるか競争です。


守備と攻撃の2チームに分かれて、じゃんけんで勝ちながら点数を取るゲーム。
本日の体験をきっかけに、たくさんの人と交流し、充実した学校生活を送ってほしいと思います。
【生徒の声】
・まだ話したことのない人と関わることができたり、クラスみんなで協力できて楽しかった。
・負けても勝っても笑いあえて新しい友達ができた。
・最初は少し不安と緊張があったが、かなりの人と打ち解けることができて嬉しかった。
・違うクラスの人の名前を少しは覚えられてよかった。いろいろなことをしていて、とても楽しかった。