日誌
TAMULOVE PROJECT日誌
生きていることに感謝する
今回の「TAMULOVE PROJECT 2017」は,田村市で頑張っている方々の話をお聞きする第3弾。今日は常葉町で畜産業を営んでいる佐久間様のお話をお聞きすることができました。タイトルは「畜産農家が考える命の大切さ」。畜産業の内容を説明していただくとともに,どんな思いで仕事に取り組んでいるのかをお聞きすることができました。佐久間様は,命をいただくことで生きている私たちができることは,食べ物となった動物や植物に「感謝すること」だと話されました。生徒の質問には「結果的には動物の命を奪っていますが,牛は自分の家族や畜産農家を守ってくれています。紙にも裏と表があるように,生の裏には死があります。だからこそ,生きていることに感謝の気持ちが持てると思います」と涙を浮かべながらこ話されました。この思いは生徒たちの心にしっかりと届いたと思います。本当にありがとうございました。
地域の未来は君たちが創る
2年生の総合的な学習の時間は,「TAMULOVE PROJECT 2017」の3回目。先週の星の村天文台台長の大野先生のお話に続き,常葉町の石川屋代表の石井さんにおいでいただきお話を伺いました。石川屋は絵本を600~700冊ほど置いてある本屋さんで,化粧品なども扱っているんだそうです。石井さんは地元商工会青年部など様々な会を通して,地域のために幅広く活躍しています。
今日は,生徒たちに1枚の絵を見せて,思い思いの「ひと言」を書いてもらいました。これは,「田村市には何もない」という生徒たちに「君たちがこれから創っていくんだよ」というメッセージだったんです。「地域の未来は君たちが創る」と言っている私の思いにぴったりの,熱い深いメッセージでした。
今日は,生徒たちに1枚の絵を見せて,思い思いの「ひと言」を書いてもらいました。これは,「田村市には何もない」という生徒たちに「君たちがこれから創っていくんだよ」というメッセージだったんです。「地域の未来は君たちが創る」と言っている私の思いにぴったりの,熱い深いメッセージでした。
TAMULOVE PROJECT 2017 始動
さて,今年も「TAMULOVE PROJECT」が始まりました。昨年度の取組で生徒たちの熱意と行動力の素晴らしさを実感し,今年は新たな工夫を凝らして「TAMULOVE PROJECT 2017」としてスタートしました。今年度は1年生と2年生を対象に,総合的な学習の授業の一部として実施します。
とは言ってもこの授業,田村市復興応援隊の皆様の絶大なる協力と地域の方々の思いがなければ成り立ちません。関係の皆様方に,心より御礼申し上げます。
先週の金曜日は,2年生の第1回目の授業で,タイトルは「田村市を知る」。はじめに,復興応援隊隊長の佐原様から,復興応援隊の活動紹介をしていただきました。その後,田村市に関するクイズを8問,ウルトラクイズ形式で行いました。「田村市は5つの町が合併してできた。○OR×?」。答えは×,正解は4町1村(都路村)です。最初の問題にしてはちょっと引っかけ問題でしたね。「田村市には日本一低い○○がある。山OR滝?」。答えは「滝」。春山地区にある大滝根川本流に流れる落差2m程の嘉相滝(かそうたき)だそうです。これはかなりマニアック。「1000市町村の地域ブランド力調査で,田村市は500位以内OR500位以下?」。答えは500位以下で,なんと966位なんだそうです。全員がっくり。
ということで,今年度の「TAMULOVE PROJECT 2017」では,地域で活躍している「スゴイ人」を生徒たちに引き合わせてくださるとのこと。どんな展開になるか,今年も楽しみです。この地域を創っていくのは間違いなく船引高校生です。966位はともかく,みんなが「田村市に生まれ住んで良かった」と思える素晴らしい地域創りをしていきましょう。
先週の金曜日は,2年生の第1回目の授業で,タイトルは「田村市を知る」。はじめに,復興応援隊隊長の佐原様から,復興応援隊の活動紹介をしていただきました。その後,田村市に関するクイズを8問,ウルトラクイズ形式で行いました。「田村市は5つの町が合併してできた。○OR×?」。答えは×,正解は4町1村(都路村)です。最初の問題にしてはちょっと引っかけ問題でしたね。「田村市には日本一低い○○がある。山OR滝?」。答えは「滝」。春山地区にある大滝根川本流に流れる落差2m程の嘉相滝(かそうたき)だそうです。これはかなりマニアック。「1000市町村の地域ブランド力調査で,田村市は500位以内OR500位以下?」。答えは500位以下で,なんと966位なんだそうです。全員がっくり。
ということで,今年度の「TAMULOVE PROJECT 2017」では,地域で活躍している「スゴイ人」を生徒たちに引き合わせてくださるとのこと。どんな展開になるか,今年も楽しみです。この地域を創っていくのは間違いなく船引高校生です。966位はともかく,みんなが「田村市に生まれ住んで良かった」と思える素晴らしい地域創りをしていきましょう。
TAMULOVE PROJECT ~船高 with 復興応援隊 生徒の感想
このタイトルまたですか~? という声が聞こえて来そうですが,またお付き合いください。
毎月発行している2学年の学年通信の今月号のタイトルは「高校生活の後半戦へ」。修学旅行・鵬翼祭・期末考査という大きな行事も終わり,高校生活も後半に入ったので,進路決定に向けて本気でスタートしようという内容です。2学年の保護者の皆様もぜひご覧になってください。
その通信の中に,TAMULOVE PROJECT ~船高 with 復興応援隊 というタイトルで,生徒たちの感想がたくさん載っていました。この活動にトライしなければ得られなかった素直で地域を大切に思う感想です。どうぞお読みください。
「自分たちの町を盛り上げるようなイベントがあれば積極的に参加したい」
「自分の知らない良さもあり,この活動をして良かった」
「田村市は人口が減っているので,もっとアピールして盛り上げたい」
「田村の良さを聞かれたときに詳しく伝えられるようにしたい」
「もっと地域のことを知り,田村市の歴史を知ることが大事だと思った」
「他の班がまとめていたお店に行ってみたい」
「田村の良さを多くの人に知ってもらい,行ってみたいと思わせるにはどんな風にしたらいいかとても悩んだ」
「町のいろんな人とお話ができたので,これからもコミュニケーションを取っていきたい」
「どんなに良い伝統でも,若い世代が受け継いでいかなければなくなってしまうと感じた」
「ふぁせるたむらのジェラードやピザを食べたい」
「田村市のことは結構知っているつもりだったが,よく知らないことがわかった」
「他の班のポスターと比べて,参考になることがたくさんあった」
「最初は,田村の良さなんてないと思っていたが,多くの良さや楽しさがあり,誇りを持つことができた」
「自分たちで積極的に田村の良さを調べて,理解することが何より大切だと思った」
「応援隊のように明るくて人柄のいい人になろうと思う」
「もっといろんな人に,自分の住んでいるところを知って欲しいと思った」
「その店のこだわりや苦労を知ることができた」
「未来の自分たちの暮らしに関係してくると思った」
「自分の思っていること,考えていることを表現することはとても大変だと思った」
「地元に誇りを持って生活したい」
毎月発行している2学年の学年通信の今月号のタイトルは「高校生活の後半戦へ」。修学旅行・鵬翼祭・期末考査という大きな行事も終わり,高校生活も後半に入ったので,進路決定に向けて本気でスタートしようという内容です。2学年の保護者の皆様もぜひご覧になってください。
その通信の中に,TAMULOVE PROJECT ~船高 with 復興応援隊 というタイトルで,生徒たちの感想がたくさん載っていました。この活動にトライしなければ得られなかった素直で地域を大切に思う感想です。どうぞお読みください。
「自分たちの町を盛り上げるようなイベントがあれば積極的に参加したい」
「自分の知らない良さもあり,この活動をして良かった」
「田村市は人口が減っているので,もっとアピールして盛り上げたい」
「田村の良さを聞かれたときに詳しく伝えられるようにしたい」
「もっと地域のことを知り,田村市の歴史を知ることが大事だと思った」
「他の班がまとめていたお店に行ってみたい」
「田村の良さを多くの人に知ってもらい,行ってみたいと思わせるにはどんな風にしたらいいかとても悩んだ」
「町のいろんな人とお話ができたので,これからもコミュニケーションを取っていきたい」
「どんなに良い伝統でも,若い世代が受け継いでいかなければなくなってしまうと感じた」
「ふぁせるたむらのジェラードやピザを食べたい」
「田村市のことは結構知っているつもりだったが,よく知らないことがわかった」
「他の班のポスターと比べて,参考になることがたくさんあった」
「最初は,田村の良さなんてないと思っていたが,多くの良さや楽しさがあり,誇りを持つことができた」
「自分たちで積極的に田村の良さを調べて,理解することが何より大切だと思った」
「応援隊のように明るくて人柄のいい人になろうと思う」
「もっといろんな人に,自分の住んでいるところを知って欲しいと思った」
「その店のこだわりや苦労を知ることができた」
「未来の自分たちの暮らしに関係してくると思った」
「自分の思っていること,考えていることを表現することはとても大変だと思った」
「地元に誇りを持って生活したい」
TAMULOVE PROJECT ~船高 with 復興応援隊 終了
今年度の新たな取り組みである「TAMULOVE PROJECT ~船高 with 復興応援隊」は,本日をもって終了しました。
「TAMULOVE PROJECT」は,2学年の「総合的な学習の時間」に位置づけられている「地域を知る」という領域の学習です。地域の将来を担う生徒たちが,地域の素晴らしさや課題を,自分たちの力で調べ,さらにその成果を発信する取り組みです。
今回のテーマは,ズバリ「どうすれば田村に人がくるか?」。生徒たちはグループを編成し,「食・自然・文化」の中からグループテーマを決め,調査対象・調査方法・表現方法などを話し合い,実際にその場所に行き,話を聞いたり体験したりして調べました。その調査結果の発信が,先日の鵬翼祭でのポスターや映像の発表,そして大越鬼太鼓の披露だったわけです。
復興応援隊の方々には,今までの豊富な経験を生かして,生徒たちのファシリテーターとなり,さらには各グループの相談役となっていただくなど,絶大なご協力をいただきました。
ということで,この活動の最終回である今回は,今までの活動の振り返りを行いました。黒板には作成したポスターを掲示し,他の班のポスターに一人ひとりの感想を書き込んだ付箋を貼り付けます。そして,自分たちのポスターに貼られた付箋を見ながら,良かったところやもっと工夫すべきところなどをまとめ,最後に班毎に代表者が発表しました。仲間から「まとめ方がとてもすっきりしています」「○○を初めて知りました」「面白かった」などの評価をもらい,生徒たちはとても嬉しそうでした。
さらに,この活動に興味を持ち,わざわざ東京から鵬翼祭においでいただいた高橋様には,全てのグループへ「今ある場所を新しい視点でPRするのは誰でもできることじゃなく,自由な発想を持った君たちの特殊能力だ」「新しいチャレンジをすると壁もあると思うが,チャレンジしないものには何もない」など,熱いメッセージをいただきました。生徒たちはいただいたメッセージにも感動していました。
大変多くの方々のお世話になって成し遂げた「TAMULOVE PROJECT」,本当にありがとうございました。この活動で得た知識と経験は,生徒たちの記憶に確実に残り,地域の未来に必ず生かされると信じています。ご協力頂きました全ての方々に改めて感謝申し上げます。
「TAMULOVE PROJECT」は,2学年の「総合的な学習の時間」に位置づけられている「地域を知る」という領域の学習です。地域の将来を担う生徒たちが,地域の素晴らしさや課題を,自分たちの力で調べ,さらにその成果を発信する取り組みです。
今回のテーマは,ズバリ「どうすれば田村に人がくるか?」。生徒たちはグループを編成し,「食・自然・文化」の中からグループテーマを決め,調査対象・調査方法・表現方法などを話し合い,実際にその場所に行き,話を聞いたり体験したりして調べました。その調査結果の発信が,先日の鵬翼祭でのポスターや映像の発表,そして大越鬼太鼓の披露だったわけです。
復興応援隊の方々には,今までの豊富な経験を生かして,生徒たちのファシリテーターとなり,さらには各グループの相談役となっていただくなど,絶大なご協力をいただきました。
ということで,この活動の最終回である今回は,今までの活動の振り返りを行いました。黒板には作成したポスターを掲示し,他の班のポスターに一人ひとりの感想を書き込んだ付箋を貼り付けます。そして,自分たちのポスターに貼られた付箋を見ながら,良かったところやもっと工夫すべきところなどをまとめ,最後に班毎に代表者が発表しました。仲間から「まとめ方がとてもすっきりしています」「○○を初めて知りました」「面白かった」などの評価をもらい,生徒たちはとても嬉しそうでした。
さらに,この活動に興味を持ち,わざわざ東京から鵬翼祭においでいただいた高橋様には,全てのグループへ「今ある場所を新しい視点でPRするのは誰でもできることじゃなく,自由な発想を持った君たちの特殊能力だ」「新しいチャレンジをすると壁もあると思うが,チャレンジしないものには何もない」など,熱いメッセージをいただきました。生徒たちはいただいたメッセージにも感動していました。
大変多くの方々のお世話になって成し遂げた「TAMULOVE PROJECT」,本当にありがとうございました。この活動で得た知識と経験は,生徒たちの記憶に確実に残り,地域の未来に必ず生かされると信じています。ご協力頂きました全ての方々に改めて感謝申し上げます。
みなさまのおかげで素晴らしい鵬翼祭になりました
今回の鵬翼祭には今までにないほどのたくさんの皆さんにご来場いただき、本当にありがとうございました。船高生の頑張りと船引高校の雰囲気を感じていただけたでしょうか?
PTAの屋台村の準備のために,保護者の方々には早朝からおいでいただきました。また,向かいの葬祭場には駐車場のお世話にもなりました。その他にも多くの方々のご協力をいただき,一般公開を盛大に開催できましたこと,心より感謝申し上げます。
さて,今日の一般公開日の体育館では,昨日発表を行わなかったよさこい部・吹奏楽部・演劇部がステージ発表を行いました。立ち見の方々もたくさんいらっしゃるほどの盛況ぶりでした。
体育館のステージ裏に昨日の爆弾を発見しました。食堂も大繁盛。都路スイーツ「ゆい」のプリンもあっという間に売り切れたそうです。私も楽しみにしていましたが買えませんでした。残念!!
本校独自の企画で,「田村市版デュアルシステム ~船引高校の取り組み~」では,デュアル実習先の各企業様からお借りした製品や作業着と生徒たちの実習の様子をまとめたものを展示しました。TAMULOVE PROJECTでは,地域の「自然・食・文化」を調べたことを展示発表しました。テレビ放映された「大越鬼太鼓」もこのPROJECTから生まれた生徒たちの取り組みです。
来年度から本校の校舎内に「たむら支援学校」が開校します。支援学校を理解していただくために,あぶくま養護学校さんの協力をいただき「あぶくま養護学校高等部紹介コーナー」を設置させていただきました。
文化祭といえば文化部の発表。茶華道部・書道部・美術部・自然科学部の展示物の様子です。
最後に各クラス企画の写真です。本当に頑張りました。
そして,最後に教員バンド「放課後ビアタイム」の熱演です。
これからも船引高校をよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。
PTAの屋台村の準備のために,保護者の方々には早朝からおいでいただきました。また,向かいの葬祭場には駐車場のお世話にもなりました。その他にも多くの方々のご協力をいただき,一般公開を盛大に開催できましたこと,心より感謝申し上げます。
さて,今日の一般公開日の体育館では,昨日発表を行わなかったよさこい部・吹奏楽部・演劇部がステージ発表を行いました。立ち見の方々もたくさんいらっしゃるほどの盛況ぶりでした。
体育館のステージ裏に昨日の爆弾を発見しました。食堂も大繁盛。都路スイーツ「ゆい」のプリンもあっという間に売り切れたそうです。私も楽しみにしていましたが買えませんでした。残念!!
本校独自の企画で,「田村市版デュアルシステム ~船引高校の取り組み~」では,デュアル実習先の各企業様からお借りした製品や作業着と生徒たちの実習の様子をまとめたものを展示しました。TAMULOVE PROJECTでは,地域の「自然・食・文化」を調べたことを展示発表しました。テレビ放映された「大越鬼太鼓」もこのPROJECTから生まれた生徒たちの取り組みです。
来年度から本校の校舎内に「たむら支援学校」が開校します。支援学校を理解していただくために,あぶくま養護学校さんの協力をいただき「あぶくま養護学校高等部紹介コーナー」を設置させていただきました。
文化祭といえば文化部の発表。茶華道部・書道部・美術部・自然科学部の展示物の様子です。
最後に各クラス企画の写真です。本当に頑張りました。
そして,最後に教員バンド「放課後ビアタイム」の熱演です。
これからも船引高校をよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。
NHK「はまなかあいづ」に出演しました
先週金曜日(11月4日)に,大越鬼太鼓を演奏する本校生徒が,夕方のNHKの番組「はまなかあいづ」に出演させていただきました。テレビでご覧いただいた方々もいらっしゃると思いますが,私も付き添いで放送会場に行ってきましたので,その時の様子をお伝えします。
なんで校長が? と思われる方もいるかもしれませんが,この日は鵬翼祭の前日で先生方も準備に追われ誰一人余裕なし。ただ一人暇そうにしている校長が行くことになりました(放送現場を見てみたいという気持ちがなかったとは言い切れませんが・・・)。
場所は郡山の日本大学工学部内の学生食堂のあるハットNEの3階。生徒たちは夕方5時前に会場に到着し,荷物の搬入とステージ用衣装への着替えを行いました。さすがにあの大太鼓(重さはどれぐらいあるんでしょう?)は保存会の皆さんが運んでくれました。大太鼓はあまりの大きさにエレベーターにも乗せられず,やむなく階段で3階までやっとの思いで運び上げました(もちろん転がして一段一段上げたんです)。
生放送の現場は,放送直前の緊張感に包まれ,スタッフの皆さんが慌ただしく打ち合わせや準備をしていました。そこで大太鼓や締太鼓などの位置決めをしてリハーサル開始。今回は放送用の短い特別バージョンです。10月3日に大越のつつじが丘総合公園に練習の様子を見学に行った時とは比べものにならないぐらいの素晴らしい演奏です。保存会の方々もホット一安心の様子。
ということで,生徒たちはさらしを巻いて法被を着,髪の毛のセットをして控室で本番待ちです。「緊張して胃が痛い」という人もいましたが,みんな結構明るく待ち時間を過ごしていたようです。
本番10分前ぐらいに放送会場入口まで移動。大越鬼太鼓の説明や学校の様子などのビデオが流れている間にスタンバイ。画面が放送会場に切り替わって演奏開始。リハーサルと同じように素晴らしい演奏でした。
演奏が終わって控室に戻ってきた生徒たちは,緊張が解けて本当にホッとした表情でした。テレビ出演の機会はめったにありません。こういう機会にめぐり合わせていただけたのも,生徒たちが一生懸命練習に励んでいたからだと思います。そして,本当に貴重な経験だったと思います。保存会の皆さん,本当にお世話になりました。
なんで校長が? と思われる方もいるかもしれませんが,この日は鵬翼祭の前日で先生方も準備に追われ誰一人余裕なし。ただ一人暇そうにしている校長が行くことになりました(放送現場を見てみたいという気持ちがなかったとは言い切れませんが・・・)。
場所は郡山の日本大学工学部内の学生食堂のあるハットNEの3階。生徒たちは夕方5時前に会場に到着し,荷物の搬入とステージ用衣装への着替えを行いました。さすがにあの大太鼓(重さはどれぐらいあるんでしょう?)は保存会の皆さんが運んでくれました。大太鼓はあまりの大きさにエレベーターにも乗せられず,やむなく階段で3階までやっとの思いで運び上げました(もちろん転がして一段一段上げたんです)。
生放送の現場は,放送直前の緊張感に包まれ,スタッフの皆さんが慌ただしく打ち合わせや準備をしていました。そこで大太鼓や締太鼓などの位置決めをしてリハーサル開始。今回は放送用の短い特別バージョンです。10月3日に大越のつつじが丘総合公園に練習の様子を見学に行った時とは比べものにならないぐらいの素晴らしい演奏です。保存会の方々もホット一安心の様子。
ということで,生徒たちはさらしを巻いて法被を着,髪の毛のセットをして控室で本番待ちです。「緊張して胃が痛い」という人もいましたが,みんな結構明るく待ち時間を過ごしていたようです。
本番10分前ぐらいに放送会場入口まで移動。大越鬼太鼓の説明や学校の様子などのビデオが流れている間にスタンバイ。画面が放送会場に切り替わって演奏開始。リハーサルと同じように素晴らしい演奏でした。
演奏が終わって控室に戻ってきた生徒たちは,緊張が解けて本当にホッとした表情でした。テレビ出演の機会はめったにありません。こういう機会にめぐり合わせていただけたのも,生徒たちが一生懸命練習に励んでいたからだと思います。そして,本当に貴重な経験だったと思います。保存会の皆さん,本当にお世話になりました。
生徒たちの「大越鬼太鼓」
昨日は,大越のつつじヶ丘総合公園に行ってきました。
なぜここを訪れたかというと,本校の2年生が取り組んでいる「TAMULOVE PROJECT ~船高 with 復興応援隊」の活動の一つである「大越鬼太鼓」を,生徒たちが練習しているからです。
練習に参加していたのは2年生11名。熱心に指導をしてくださっている中心人物が,復興応援隊でいつもお世話になっているSさんです。Sさんは「大越鬼太鼓」保存会の中心メンバーで,小さい頃から鬼太鼓に親しみ活躍しています。
保存会の正式な名称は「大越町鬼五郎幡五郎和太鼓保存会」で,市内外の様々なイベントに参加して,勇壮な太鼓の響きとダイナミックなパフォーマンスでお客様たちを魅了しているとのこと。
私は,大太鼓・小太鼓ぐらいしか太鼓の名称は分かりませんが,巨大な太鼓を中心に,大きな太鼓,小さな太鼓がずらりと並び,太鼓の大きな音が鳴り響く練習場内で,生徒たちはSさんの大きなかけ声で一生懸命練習していました。西洋音楽のような譜面はないようですし,ばち裁き・リズム・パフォーマンスなどを見て聞いて覚えるのは大変そうです。それでも生徒たちは指導者の方々の熱心な指導を受けながら,何度も何度も繰り返し練習して体で覚えているようでした。
生徒たちの練習の成果は,鵬翼祭の一般公開日(11月6日(日))に,体育館ステージで披露することになっていますので,多くの皆様方にぜひご覧いただきたいと思います。
地域の伝統芸能を受け継ぎ,次の世代に伝える方々の熱意を直に感じた時間でした。生徒も保存会の方々も頑張ってください。
鬼五郎・幡五郎伝説はこちらからご覧ください。大越鬼太鼓の様子はこちらからご覧ください。
下の写真は,つつじヶ丘総合公園からさらに奥に入った,大滝根川の源流とされる鬼五郎渓谷の入口の様子。素晴らしい青空の下に静かな田園風景が広がっていました。
なぜここを訪れたかというと,本校の2年生が取り組んでいる「TAMULOVE PROJECT ~船高 with 復興応援隊」の活動の一つである「大越鬼太鼓」を,生徒たちが練習しているからです。
練習に参加していたのは2年生11名。熱心に指導をしてくださっている中心人物が,復興応援隊でいつもお世話になっているSさんです。Sさんは「大越鬼太鼓」保存会の中心メンバーで,小さい頃から鬼太鼓に親しみ活躍しています。
保存会の正式な名称は「大越町鬼五郎幡五郎和太鼓保存会」で,市内外の様々なイベントに参加して,勇壮な太鼓の響きとダイナミックなパフォーマンスでお客様たちを魅了しているとのこと。
私は,大太鼓・小太鼓ぐらいしか太鼓の名称は分かりませんが,巨大な太鼓を中心に,大きな太鼓,小さな太鼓がずらりと並び,太鼓の大きな音が鳴り響く練習場内で,生徒たちはSさんの大きなかけ声で一生懸命練習していました。西洋音楽のような譜面はないようですし,ばち裁き・リズム・パフォーマンスなどを見て聞いて覚えるのは大変そうです。それでも生徒たちは指導者の方々の熱心な指導を受けながら,何度も何度も繰り返し練習して体で覚えているようでした。
生徒たちの練習の成果は,鵬翼祭の一般公開日(11月6日(日))に,体育館ステージで披露することになっていますので,多くの皆様方にぜひご覧いただきたいと思います。
地域の伝統芸能を受け継ぎ,次の世代に伝える方々の熱意を直に感じた時間でした。生徒も保存会の方々も頑張ってください。
鬼五郎・幡五郎伝説はこちらからご覧ください。大越鬼太鼓の様子はこちらからご覧ください。
下の写真は,つつじヶ丘総合公園からさらに奥に入った,大滝根川の源流とされる鬼五郎渓谷の入口の様子。素晴らしい青空の下に静かな田園風景が広がっていました。
今日のLHR
今週は月曜日が敬老の日でした。おじいちゃんやおばあちゃんに優しい言葉をかけたりプレゼントを贈ったりした人もいたでしょう。また,昨日は秋分の日でした。お墓参りに行って手を合わせてきた人も多かったと思います。1週間に2日休日があると何となくペースが狂いそうになりますが・・・・・。
6校時のLHRの時間に校舎内を歩いていると,2年生は,文化祭に向けた準備を頑張っていました。
2年生は,総合的な学習の時間に「TAMULOVE PROJECT ~船高 with 復興応援隊~」というタイトルで活動しています。タイトルにもあるように,復興応援隊の方々の協力を得ながら,「田村にもっと多くの人々に来てもらうためにどうすればいいか?」を考えるために,グループ毎にアイディアを出し合い,地域のいろんな場所に出かけて行って,見たり聞いたりしたことをまとめています。まとめたものは,11月6日(日)の公開文化祭(鵬翼祭)で展示発表する予定です。多くの皆さんに鵬翼祭においでいただき,若者のアイディアや思いをぜひご覧ください。
6校時のLHRの時間に校舎内を歩いていると,2年生は,文化祭に向けた準備を頑張っていました。
2年生は,総合的な学習の時間に「TAMULOVE PROJECT ~船高 with 復興応援隊~」というタイトルで活動しています。タイトルにもあるように,復興応援隊の方々の協力を得ながら,「田村にもっと多くの人々に来てもらうためにどうすればいいか?」を考えるために,グループ毎にアイディアを出し合い,地域のいろんな場所に出かけて行って,見たり聞いたりしたことをまとめています。まとめたものは,11月6日(日)の公開文化祭(鵬翼祭)で展示発表する予定です。多くの皆さんに鵬翼祭においでいただき,若者のアイディアや思いをぜひご覧ください。
地域応援プロジェクト
2年生は,総合的な学習の時間に,船高版地域応援プロジェクトを行いました。3月7日のブログでも紹介しましたが,田村市復興応援隊の方々の協力を得て,生徒たちが地域の魅力を発信する企画です。グループ毎にテーマを決め,グループで話し合ったりパソコン室で調べたりして,そのまとめを11月の鵬翼祭で発表する予定です。今日がその3回目。互いに協力し合って作業を進めてください。なお,「船高版地域応援プロジェクト」は私が勝手に付けた名前で,この企画名も生徒にも考えてもらいました。正式な名称は後日紹介しますので期待していてください。
学校情報
〒963-4398
福島県田村市船引町船引
字石崎15番地の3
TEL 0247-82-1511
FAX 0247-82-5233
E-mail:
funehiki-h□fcs.ed.jp
(□には@が入ります)
カウンタ(H26.6.16~)
1
2
8
9
6
5
5
船引高校QRコード
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高校改革後期実施計画(統合に関するお知らせ)
〇 令和8年4月に船引高等学校と
小野高等学校は統合する予定です。
〇 定員 総合学科 160名
(4学級)
〇 場所 船引高等学校校舎
〇 校舎方式
〇 令和6年度、7年度に船引高等学校、小野高等学校に入学する生徒は、統合高校生として卒業することになります。
※ 詳しくは、福島県教育委員会の
HPへ https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/kaikakukondankouki.html
学校紹介動画
船引高校生による田村市紹介動画
・グリーンパーク都路
下記URLをクリックして動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=PLyzS0FL3g4&t=3s
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