日誌

TAMULOVE PROJECT ~船高 with 復興応援隊 終了

グループのまとめを発表する様子 今年度の新たな取り組みである「TAMULOVE PROJECT ~船高 with 復興応援隊」は,本日をもって終了しました。
 「TAMULOVE PROJECT」は,2学年の「総合的な学習の時間」に位置づけられている「地域を知る」という領域の学習です。地域の将来を担う生徒たちが,地域の素晴らしさや課題を,自分たちの力で調べ,さらにその成果を発信する取り組みです。
 今回のテーマは,ズバリ「どうすれば田村に人がくるか?」。生徒たちはグループを編成し,「食・自然・文化」の中からグループテーマを決め,調査対象・調査方法・表現方法などを話し合い,実際にその場所に行き,話を聞いたり体験したりして調べました。その調査結果の発信が,先日の鵬翼祭でのポスターや映像の発表,そして大越鬼太鼓の披露だったわけです。

  

  

 復興応援隊の方々には,今までの豊富な経験を生かして,生徒たちのファシリテーターとなり,さらには各グループの相談役となっていただくなど,絶大なご協力をいただきました。
 ということで,この活動の最終回である今回は,今までの活動の振り返りを行いました。黒板には作成したポスターを掲示し,他の班のポスターに一人ひとりの感想を書き込んだ付箋を貼り付けます。そして,自分たちのポスターに貼られた付箋を見ながら,良かったところやもっと工夫すべきところなどをまとめ,最後に班毎に代表者が発表しました。仲間から「まとめ方がとてもすっきりしています」「○○を初めて知りました」「面白かった」などの評価をもらい,生徒たちはとても嬉しそうでした。

グループ発表の様子 グループ発表の様子 グループ発表の様子

高橋様からいただいたメッセージ さらに,この活動に興味を持ち,わざわざ東京から鵬翼祭においでいただいた高橋様には,全てのグループへ「今ある場所を新しい視点でPRするのは誰でもできることじゃなく,自由な発想を持った君たちの特殊能力だ」「新しいチャレンジをすると壁もあると思うが,チャレンジしないものには何もない」など,熱いメッセージをいただきました。生徒たちはいただいたメッセージにも感動していました。
 大変多くの方々のお世話になって成し遂げた「TAMULOVE PROJECT」,本当にありがとうございました。この活動で得た知識と経験は,生徒たちの記憶に確実に残り,地域の未来に必ず生かされると信じています。ご協力頂きました全ての方々に改めて感謝申し上げます。