校長あいさつ
 
 本校は、昭和23年に田村地区の高等学校教育を担うべく開校し、今年で創立72周年目を迎えました。およそ15,000名に及ぶ卒業生は県内外各地で活躍しており,この地域の地盤を支えるとともに、地域産業の振興に向けてご尽力されている方も多数いらっしゃいます。

 そして現在は、田村市唯一の高等学校として地域の期待に応えるべく、『地域から信頼され、地域に必要とされる学校』を目指し、生徒一人ひとりの高校生活の充実は勿論、それぞれの自己実現に向けて教職員一丸となって取り組んでいます。主な取組としては、まず、多様な進路希望の実現に向けて、進学・デュアル・ビジネスの3コースを設けていることがあげられます。特に、地域と連携した教育活動により人材育成を図る「デュアル実習」は12年目を迎え、地元企業の協力や田村市の支援により、実効性のある取組へと進化しています。他には、地元有識者の協力により行っている「地域を知り、その課題解決に向けた提案を行う活動(TAMULOVE PROJECT)」を通して、これからの社会や地域づくりに求められる「答えのない問いに主体的に立ち向かう力」を育んだり、ドローンを活用した研究を通して直面している課題への挑戦意識を高めることに力を入れています。

 また、豊かな人間性や社会性の育成については、校舎を共にしている「たむら支援学校の生徒」との交流を通して、協働性を育むとともに、互いに認め合うことを通して相手を尊重する心を養うなど、これからの社会を生きる人間としてあるべき姿について考える機会を設けるようにしています。

 今年度は97名の新入生を迎え、全校生315名での船出となりました。これからも、生徒が立派に成長する学舎であり続けられるよう、また、生徒の力や可能性を最大限に引き出せるよう、教職員一同、心を一つにして前進してまいります。本校を支えていただいている関係者の皆様におかれましては、変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 結びになりますが、開かれた学校づくり、適切な情報発信に努めているところではありますが、学校の制度、教育活動全般にご不明な点がございましたら、ぜひお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。

                                        令和2年4月
                                        校長  吉 井 秀 樹

学校経営・運営ビジョン
校訓・モットー

校訓 : 自律

 自分の夢や希望の実現に向けて周囲の状況を見定め、社会の一員としての責務を自覚しながら、良識ある行動をとること。

モットー : 図南の鵬翼

 校歌にある「図南の鵬翼」をモットーに、自然に囲まれ設備の整った素晴らしい環境の中で、教員と生徒があらゆる機会を通して積極的にコミュニケーションを図りながら、急激な社会の変化に対応できる心豊かでたくましい人間の育成を目指す。

※「図南の鵬翼(となんのほうよく)」とは・・・
 中国の「荘子」からの出典。理想や目標に向かってたゆまぬ努力をすることによって、この願いが叶えられること。暗く冷たい北の海に住んでいた「鯤(こん)」という魚が「鵬(ほう)」という鳥に変身を遂げ、その大きな翼を広げ、明るく暖かい南へ向かって、理想を抱いて飛んでいく姿を現している。
在籍生徒数(令和2年6月1日現在)

  1年 2年 3年 合計
男子 48 58 66 172
女子 49 45 47 141
97 103 113 313
クラス数 3 3 3  
学校パンフレット