地域人材交流ワークショップ①
2024年11月26日 13時30分11月22日(金)の総合的な探究の時間(1学年)で、地域人材交流ワークショップ①を実施しました。
今回の取組は、今年で2年目となります。
地域人材の方々と本校生が交流(インタビュー形式の対話)をすることで、講師の方々の熱意に触れた生徒たちが感化され、地域に貢献する意欲を育むことが目的の一つとなっています。
また、講師の方々の生き方にも触れ、多様な視点から自分自身の将来を見つめてほしいという願いもこめられております。
さらに、地域で活躍される方々との交流を通して田村市に関する理解を深め、地域の良さや特徴を踏まえて、2年次以降の地域課題探究学習への糧とします。
<地域人材交流ワークショップにご参加いただいた企業・団体の方>
〇田村市役所 〇あぶくま洞管理事務所 〇田村市常葉町振興公社
〇星の村 天文台 〇A-Plus 〇咲倉ナーセリー
〇Switch 〇船引町お人形様保存会 〇田村バイオマスエナジー
〇福島復興風力合同会社 〇桑原コンクリート
〇よりあい処 華 〇喫茶DANRO
ご協力いただいた企業・団体のみなさまありがとうございました。
また、今年度総合的な探究の時間についてご協力をいただいている獨協大学の大学生の方々にも交流ワークショップに参加していただきました。大学生の視点からの質問で、内容の幅が広がり、多様な視点で地域について考えることができました。
<参加した生徒のコメント>
・「田村市にはあって当たり前のものは、都会にはない。」その言葉が印象に残りました。自分たちの町にもたくさんの良さがあり、自分たちが住む町を誇りに思えた機会となりました。
・大人になっても勉強し続ける事は大事だと感じました。また、失敗を恐れずに挑戦し続ける人はカッコいいなと思いました。
・「地域」のために働く楽しみや「自分の好き」を極めることがとても素晴らしいことだと思いました。今回お話を聞かせていただいた皆さんは、「田村市のいい所を守る」ということと、「自分がやりたい」という気持ちを大切にして活動されていて、私も将来自分の好きを曲げずに誰かのためになる仕事をしていきたいと改めて思うことが出来ました。
・ワークショップで交流した企業・団体の方々の話を聞き、それぞれの企業で問題、課題があるということを知ることができた。その中で共通してお話されていたことは、人材不足ということだった。農業や施設を経営する上でも人手が足りていないとおっしゃっていた。後継者不足という問題はすごく間近で起こっているのを実感した。