日誌

グラウンドでの初飛行

 たむら市政だより「TAMURA」の2月号の表紙には,前回のドローン特別講座に参加して,真剣に操縦練習をする女子生徒の写真が大きく掲載されました。「たむらほっとニュース」のコーナーにも,「ドローン利活用 慶應大学と連携協力協定締結」の記事が掲載されていますので,皆さんもぜひご覧ください。
グラウンドで飛行させたドローン そして,今日はドローン特別講座の第4回。今日は慶應義塾大学の南先生の他に学生の方にも指導していただきました。また,田村森林組合・ふくしま中央森林組合などの方々もおいでになり,講座の様子を熱心に見学していました。
 今日の講座は,ドローンリレーでスタート。チーム毎にドローンを交代で飛ばして,見事かごの上に着地させることができたら3点となるゲームを行って腕試し。みんな楽しそうに頑張ってました。
 地域課題解決班は,グラウンドに出て大きなドローンを実際に飛行させてもらいました。体育館も広いとはいえ,壁も天井もない場所での飛行は,雰囲気が全く違います。かなり遠くまで,かなりの高さまで飛行させることができ,ドローンの醍醐味を体験しました。
 空撮班は,体育館内で歩いている人をドローンで追いかけながら撮影する方法を体験していました。生徒たちは小型の練習用ドローンで練習を繰り返していますが,慌ててしまうとどう操作していいのか分からなくなる場面もあり,本物のドローンを上手に操縦するのはそんなに簡単ではなさそうです。
 レーシング班は,小型ドローンを自由自在に操る練習を重ねました。前回よりはるかに上手になっていて,かなり思い通りに飛行させることができているようでした。やはり若い力恐るべしです。家に帰ってからも,毎日練習している成果だと思います。途中で,大きなドローンの自動追尾機能を体験して写真を撮る場面もありましたが,やはりそこはレーシング班。最後はまた小型ドローンで操作技術の向上に取り組んでいました。
 講座の最後には,南先生から県外の高校生たちの取り組みや今後のアイディアなどをお話ししていただき,今日の講座は終了しました。
 南先生から与えられた宿題を完成させるためには,もっと操縦に慣れる必要がありそうです。次回の講座は2月23日(木)。期限までに宿題を完成させるべく頑張ってください。