日誌

町の先生大行流会

NPO法人くらスタ代表 佐原様のお話 11月30日(木),田村市復興応援隊が企画した「町の先生大交流会」に参加しました。この時の様子が,12月4日(月)の福島民友新聞に掲載され,ご覧になった方々も多いと思います。
 この交流会は,「TAMULOVE PROJECT」でお世話になった方々が,それぞれがどんなお話や講座を行ったかを知り,これからどんな可能性があるのかを気軽に話し合う内容で,常葉の文化の館に約20名の方々が集まりました。
 開会のことばの後,私から皆さんに昨年度からの御礼を申し上げ,このプロジェクトのねらい・経過・成果などをお話ししました。そして,応援隊が作成して下さった動画を見て互いの講座内容を知り,生徒の感想を通して反応や変化に触れ,これからの可能性も紹介していただきました。動画も分かりやすく生徒たちの感想も簡潔にまとめていただき,ありがとうございました。
 このプロジェクトで,生徒たちには新たな出会いや新たな発見がありました。生徒たちの活動の様子や感想から,地域理解と地域への愛着は確実に芽生えたと思います。
出席者の皆様 出席者の一人が「校長先生,気を悪くしないで下さい。船高に行くまでは昔のイメージがあり,何を話せばいいのか自分の話を聞いてくれるのか本当に心配でした。でも生徒の挨拶や礼儀は素晴らしく話も熱心に聞いてくれ,イメージは全く変わりました」という話をして下さいました。やはり,実際に生徒たちに接することで,理解を深めていただけるんだと強く思いました。
 それにしても,集まった皆さんにはパワーがあります。県外からおいでになり田村市に住んでいる方も何人か参加していて,皆さん非常に意欲的です。この交流会のおかげで,地域で頑張っている方々の横の繋がりができ,その輪の中で船引高校を盛り上げていただける,こんなに嬉しいことはありません。
 地域の方々が地域を何とかしなければと思い,若者に期待をし,そのための人材育成には協力を惜しみませんよ,と熱いエールをいただけた時間でした。応援隊の皆様ありがとうございました。