日誌

船高版地域応援プロジェクトを開催しました

ワークショップの様子 先週の金曜日,2年生が模擬選挙を行っている時間と並行して,1年生は「船高版地域応援プロジェクト」を実施しました。本校では毎年2年生の総合的な学習の時間に「地域理解」を位置づけており,来年度は,田村市復興応援隊の皆様とともに,地域を理解し地域の魅力を発信する活動を行おうと考えています。
 そこで今回は復興応援隊の皆様に御協力いただき,田村市の現状や復興応援隊の活動に関する説明と地域理解のためのワークショップを行いました。
 はじめに「地域へのオモイを考えてみよう!」「地域へのオモイを表現してみよう!」という復興応援隊からの願いを伝えていただき,18のグループに分かれてワークショップが始まりました。大テーマは「何を伝えれば田村に人が来るか」。生徒たちはアイディアを付箋に書き出し,それらを食・自然・文化・その他のカテゴリーに分け,その中からどのテーマについて取り組んでいくかを話し合いました。
 どのグループも活発に話し合い,中には「おばあちゃんの漬け物」や「シソジュース」などのアイディアも出ていました。
 今回の生徒たちの活動成果を,来年度の公開文化祭で発表できるよう計画中です。新しい取り組みですので試行錯誤しながらの活動となりますが,この活動をとおして,生徒たちが地域のことをよく理解し,自ら積極的に関わろうとする姿勢が生まれることを期待しています。