日誌

私が田村市長だったら

全員で記念撮影 さて,今回の「TAMULOVE PROJECT 2017」は,移地区の若者集団「Uniy」の皆さん10名においでいただき,2年生全員を対象に体育館でワークショップを行っていただきました。(Uniyは,Utsushi New Inovation Youthの頭文字をとったもので,船引町の移地区の新たな地域・魅力づくりに取り組んでいる団体です)

 今日のワークショップのテーマはズバリ「地域おこし」。田村市の良いところを再発見し,田村市の「いいね!」を増やすにはどうしたらいいか,を考えるのが目的です。2年生全体を9班に分け,「『○○○』プロジェクト ~私が田村市長だったら~」を各班毎に考えて発表することになりました。各班のファシリテーターにUniyのメンバーと復興応援隊の方々に入っていただき,さっそくブレインストーミング開始。

体育館全部を使ったブレインストーミング アイディアをたくさん出し合っています アイディアを1つのプロジェクトにまとめました

 「ここがいい」と思うことをどんどん付箋に書き出し,模造紙に貼っていきます。たくさん出したアイディアをまとめて作ったプロジェクトを発表している場面がこちらです(写真の上にマウスを乗せると,プロジェクト名が表示されます)。「最初に発表してくれる班は?」と問いかけるとすぐに3つの班が手を挙げました。これもスゴイことです。

片曽根山全体をツリーにする「カタツリー プロジェクト」 お年寄りの方々の元気をいただく「じぃばぁプロジェクト」 デートコースが選べる「恋の鐘を鳴らそうプロジェクト」

お人形様をまわるマラソン大会「ONPプロジェクト」 片曽根山全体をアスレチックコースにする「アスレチック プロジェクト」 地元飲食店を有名にする「栁明を有名にしようプロジェクト」

片曽根山で満天の星を見上げる「片曽根山で天体観測プロジェクト」 各地区にある山に登ると景品がもらえる「そうだ! 山へいこうプロジェクト」 日本で一番元気な市になってみんなに元気を分け与える「とうろう流し元気プロジェクト」

 最後にUniyさんを囲んで記念撮影。Uniyさんは,今日のために打合せを何度も行って下さったそうです。その甲斐あってとても充実したワークショップになりました。生徒たちが提案したプロジェクトは,田村市長さんに届けて下さるとのこと。生徒たちのアイデアが生かされれば嬉しいですね。Uniyさん・復興応援隊の方々,今日は本当にありがとうございました。