船高より(生徒の様子・連絡)

「10代の心を守るための授業」

 6月15日(水)田村市の保健事業である「10代の心を守るための授業」が行われました。本年度は、臨床心理士であり「NPO法人すかがわ子育てネットワークTUNAGU理事長」である冨森崇先生を講師としてお招きし、「命の大切さ、お互いを思いやる気持ちを大切にすること」というテーマで講演をいただきました。

 講演では、「迷惑に関する視点を切り替える。人に迷惑をかけることはいけないことだ、と言われるが、迷惑をかける人は、人に迷惑をかけるだけの理由があるのかも知れない。その人に『何か困ったことがあったの?』と声をかけることで相手が救われることがある。迷惑をかけられるのはお互い様。人は助け合って生きていくものです。」など、相手を思いやることの大切さについて教えていただきました。