日誌

早く上手になりたい

Phantomを操縦しています 今日は,ドローン特別講座の3回目。今回も慶應義塾大学の先生を初めとする講師の方々や田村市長様を初めとする田村市関係の皆様方が,多数見学に訪れてくださいました。
 今日は,始めにオーバル(楕円形に飛行させる)の練習をした後,前回同様,小さなかごの中にドローンを入れた回数をチーム毎に競い合うゲームをしながら,腕慣らし。制限時間は8分間で,多い班は5回も入れることできました。前回からまたかなり上達しているようです。
 その後は,「空撮班」「レーシング班」「地域課題解決班」の3班に分かれてこれからの課題の説明を受けました。
 「空撮班」に課された課題は,2月26日までに動画を作成してYoutubeにアップすること。もちろんドローンの特性を生かして,魅力ある動画を制作することが最大の課題です。今日は,撮影の仕方ではなく,動画を制作する過程を詳しく学びました。
 「レーシング班」は,練習用のレーシングドローンを操作させていただきました。ホバリングは自動的にやってくれるようですが,動きが素早く自由自在に操れるようになるのは大変そう・・・と思って見ていると,かなり自在に操っています。若い力恐るべしです。
 「地域課題解決班」は,Phantomというドローンを実際に操縦させていただき,一人ずつ上昇と着地を体験しました。ある一定の高さまで上昇させると,その場でホバリングし殆ど動きません。すごい性能です。これからは自動飛行の方法を教えていただけるとのことです。生徒たちは,「回覧板の配達」「電線の点検」などいろんな課題を考えているようですので,これからが楽しみです。
 ということで,今日は15:45~17:30までの約2時間の特別講座でしたが,あっという間に時間が過ぎました。「早く上手になりたいので,トイドローンで毎日練習してます」「操縦は難しいけれど,楽しくワクワクします」とは生徒たちの言葉。「ドローン」という機械をとおして,何かを達成したいという生徒たちの目は,本当に輝いていました。
 次回の特別講座は2月8日です。

空撮班の説明 レーシングドローン 地域課題解決班のPhantom組み立て

空撮班の説明 レーシング班の練習 ホバリングしているPhantom